どのような問題にも対応できる御教えに基づく知識

8月は、突然変異原性による疾患の代表である癌について面接する機会がありましたが、その方は、創価学会に長年所属されて、確固たる信仰をお持ちの方でした。

この場合、私達は大要三つの観点からお話ができます。一つは、癌そのものの発症メカニズムです。突然変異原性によって遺伝子に傷害を受けた細胞はアポトーシス死するか、遺伝子の突然変異による細胞の癌化を招くことが判明しています。そのことから、自らの健全な細胞が突然変異を起こし癌細胞に変異することは広く知られてきました。

また、突然変異原性のあるものは、環境ホルモンなどの名称で知れ渡り、薬品類をはじめとする毒性の強い化学物質であることも知られてきました。ご本人の衣・食・住の中に特定される原因を見い出してもらいます。

二つ目は、毒性の強い化学物質を生活の中から排除する努力を心掛けることが予防の眼目であるということです。薬毒と無縁の生活を心掛けること、自然農法による農産物や食品添加物を使用しない食品による食生活の推奨などです。

また、精神生活によって自らの体内に各種化学物質が作り出される角度から、何気ない生活の中で続けられる心・言・行を見直すことも重要です。無意識の内に続けられる精神活動が大きな要因になることもあるからです。

そして、三つ目には絶対的な救済力である浄霊です。幸いにも入会しなくとも浄霊力を授かる時代を迎えており、改宗する必要がない訳ですので、学会の方へも気軽に話すことができます。

しかも浄霊力に対して、長いスパンで見るならば日蓮上人も関わっていることになります。何しろ『夜昼転換』の黎明期は日蓮上人の出現によってなされたことは、御教えによって知るところだからです。以前のメシヤ講座とも重複いたしますが、日蓮上人は万巻のお経全てに目を通し仏教の真髄を会得し仏教改革に立ち上がりました。

日本の伊都能売神皇が釈迦に仏教の教えを垂れたことも知り得たのです。だからこそ、仏教改革のための祈願を伊勢神宮で執り行なっているのです。因みに本来の日蓮宗の僧侶は天津祝詞を奏上することができます。

日蓮上人の仏教改革は、当時為政者と癒着し堕落していた僧侶達の企みによって迫害されたことは周知の通りです。面接した相手の方が“日蓮上人の精神”を求め“自らの信仰の延長線上に浄霊力がある”と認識することができるならば、浄霊力を拝受することができるのです。

 

ところで、面接の際に印象に残ったことがあります。“お題目を唱えると薬師如来が働かれて服用した薬がより良い効果を上げる”というように、教えられていることでした。『夜の時代』を象徴するような教え方でした。この話の内容から、『散花結実』の意味を噛み締めさせられると共に、時期の到来を痛感したのでした。

どのような方にも自然な形で対応できるのは、御教えによって真理を知らされているからであります。また、『宗教と科学の一致』という御論文をいただいていることで、御経綸という大きな視座で科学の発展を捉えることができるという幸せな境遇にあるからでもあります。