『暗黒面を除去するトリデ』としての御神業推進が阻まれる

本来、社会改革を目指し、人々を善導してゆくべき世界救世(メシヤ)教が変貌したのは、やはりメシヤ様の“早すぎる御昇天”という事件(あえて事件という)から、と思わざるを得ないのです。メシヤ様が「世界救世(メシヤ)教」開教の宣言をされた後、わずか3ヵ月後に御法難に遭われ、『頭脳の拷問』の際に陥った脳貧血の後遺症で御命を縮められました。実は開教時に、既に両腕を無くされたに等しい状態にありました。左腕とも言うべき観音会の中島一斎先生が開教五日前にご逝去され、右腕とも言うべき五六七会の渋井総斎先生が重篤な症状に見舞われていたのです。これは甚大なことです。巧妙な手法でメシヤ様の『暗黒面を除去するトリデ』としての御神業推進は阻まれたのです。まさに『そのためには悪鬼どもとのたたかいは以前つづくであろうが、これは一つの過程として忍ばざるを得ないだろう』とお述べなっていることが、現実になっていたのです。(会食時での話の付加=私なども裏事情を知ることで教団改革の炎が燃え盛りましたが、志を継続する中でより深い真相、背景を掴むことができました。真相及び背景を知らないと不用意に批判を加え、批判を加えることで自らの正当性を主張し、錯覚に陥ってしまいます。また、メシヤ様がお命を縮められた事態について「それも御経綸では?」と語ってしまったら、御神業本来の意義が消滅し推進の意欲が欠落してしまいます。私達は、メシヤ様の御悲願達成に精進してまいりたいからです。)そして、メシヤ様の早い御昇天により内部分裂を重ねることになります。今月更新した「メシヤ講座・特選集」(No.92)で取り上げたように、闇の部分が各教団内にも広がり始めたのです。そうしたところまで踏み込んで「復興事業」を推進する決意を固めたところ、それを伝達する途に就いた初っ端に危うく命を落とすところでした。出張に出て一時間半ほど走行したところで、国道の信号が赤になり先頭車として停車すると、左斜め後ろから青信号によって二台の乗用車が私の前に走り出てきました。すると、その車が交差点を過ぎた途端に跳ね始めたのです。「?」と思った瞬間、対向車線からはみ出てきたトラックが二台とも歩道に跳ね上げ、そのまま私に向かって突進してきたのです。あっという間の出来事でしたが、スローモーションのように映じました。トラックの運転手は後ろに仰け反ったようになっており顔を確認できません。「このままではぶつけられてしまう」と思った瞬間に、右の方へやや進路が変ったように見えましたので左へハンドルをいっぱいに切り急発進しました。トラックは私の車の右端を掠(かす)めるように通り過ぎ、対向車線側のガードレールを次々と薙ぎ倒して、さらに電柱を倒して止まりました。すぐさま119番と110番で各機関へ連絡をとり、事故処理のお手伝いをして移動しました。尋常ではない出来事から、更なる決意を固めざるを得ませんでした。実は、以前の「復興事業」推進を打ち合わせした際にも、おこがましい表現ではありますが、メシヤ様が開教された時と同様の事態が起きたのです。志を同じくする者の“和”を乱すことが、御神業推進を阻む常套手段だからです。それに乗ずるのは浅知恵と錯覚、とめどない欲望のためです。しかし同時に、諸事情を承知した上で賛同、協力を申し出てくださる人もいるので、有り難さには深みがあります。私は、それだけに、現在続けている信者さんや賛同者の御守護御願いを継続することは勿論、より以上に心を込めて取り組まねばならないと意を決しております。

平成20年10月メシヤ講座より