コツコツと継続して善導を

私の挨拶はこのくらいにしておきますが、教団が三派に分かれている中で知っておいていただきたいのは、伊都能売観音様の御奉斎位置のことです。随分前に私が札幌で在職している頃に、「中央に御奉斎させていただいて定山渓開拓功労者の神霊様を両脇にお祀りさせていただいて整えてゆこう」ということを管理人(故人)と話し合って、観光協会の方と打ち合わせをし始めた時期があります。

それがある程度進んだ時に、そのことを妨害したのは実は現・いづのめ教団です。観光協会に「我々が世界救世(きゅうせい)教であるから、我々と交渉してくれ」としゃしゃり出て来まして、そしてその後、現・東方之光教団トップもここへ来て、そしてそんな話の中から「観音様を本部へ返してくれ」と言うところまで行ってしまいました。そのため観光協会に不快感を与えてしまい、「もう世界救世(きゅうせい)教とは交渉しない」ということで、私との話も頓挫してしまいました。

しかしながら、私が「雪解け水などでかなり染みが着いているので、表装を改めたい」ということを申し込んでいましたが、私が札幌を離任後に観光協会がそれを実施されました。その時にアクリルを入れてしまったことは少し残念なことでしたが、美しくなりましたことに感謝したいと思います。

私達のこうした月々のお参り、毎年の入仏記念式典、これがずーっと積み重なってより多くの人が集まってくるようになってゆけば、必ずもう一度そういう話が盛り上がってくると思いますので、そうなれば私達の願いも観光協会の方々にきっと受け入れていただけるのではないか、と思います。地元の北海道の方々はコツコツとこの取り組みを継続していただいて、善導していただくようにお願いいたします。

最後になりますが、10月に伊都能売観音様がこの地に御鎮まりになったということが最も大事なことです。それは何故かと言いますと、冒頭お話いたしました素盞嗚尊の系統は10月には故郷に帰っております。島根県の出雲大社に集合してそこから朝鮮半島に帰っておりますので、10月は非常に御神業が進む月になっております。だから「神無月」の「神」は素盞嗚尊の系統の神様だということですので、そういう月に伊都能売観音様が御鎮まりになられたのだ、というふうに改めて感じさせていただきながら私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

 

 

平成22年10月メシヤ講座より