フッ素と腸内細菌について

そして、2月のメシヤ講座・特選集の中では有機化学の専門家と共に話を進めている中で出たフッ素が我々の人体に大きく影響をしているという報告をいたしました。それに加え、この5年の間に特に東大を中心にして研究をしているのが腸内細菌であります。

フッ素というのは虫歯予防に効果があるとして使われていますが、それが胃に入ってきた時に胃酸と反応して血液の中に流れ込んで行ってフッ化カルシウムが出来て、そのためにカルシウムが血液の中で濃度が薄くなってくるので骨の中から引っ張り出して、結果的に骨がスカスカになってしまいます。

それから腸内細菌の場合は、添加物の多い食品を食べ、かなり殺菌された状態の物を食べている為に、腸内の細菌が減ってきていることが分かってきました。腸内の細菌が減ってきているために癌が発生しやすくなって来ております。鬱(うつ)病や精神疾患まで腸内細菌の減少や不調和が原因の一つであることが、この5年で判ってきたという報告をしておりました(服部正平東大教授や赤座英之東大客員教授)。

日本の最高学府と言われているところで現代の薬の使用と食生活が“腸内の細菌を減らしている”ということと、様々な精神障害、二人に一人が癌を患っているというような現状を導き出しているということです。

先程のフッ素の関係では子供が出来た時に“おじいちゃん、おばあちゃんが離乳食よりもお米などを噛んで口移しで食べさせて上げた方が良い”ということを私は勧めておりますが、今の歯科医の中には「虫歯の菌が移ってしまうのでやめた方が良い」と言う人もおります。

こうした歯科医というのは涎の意味が分かっていないためにそういうことを言う訳です。仮に虫歯の菌が入っていっても涎が出ている限りは虫歯にはなりにくい訳ですが、そういう人体の作用を知らないために、また清潔症が過ぎているために親やおじいちゃん、おばあちゃんが噛んだ物を汚いというようなことで子供に食べさせないということを起こしております。そのために現在のお子さん達は腸内細菌が非常に少ないそうです。

お腹の中にいる胎児の間は無菌状態であります。それが出産とともに体外に出てきた瞬間に細菌と出会っていく訳ですが、細菌と出会っても母乳を飲んでいる間はその細菌の影響をほぼ受けない状態になっております。腸の中で消化するものは母乳の間は菌がそんなに必要ないのですが、固形物を食べ始めた時に菌が必要になってきます。そうした時にありとあらゆる菌があった方が良いのです。

大体腸内細菌は百兆個(百種類)以上あるそうなのですが、その百種類に近づいて行く位の菌を持っておかないといけないのです。最近の治療では人の細菌をもらって腸に移します。女性にとって嬉しいことに菌が増えてくると肌が綺麗になるそうです。菌が少なくなると肌が痛んでくるらしいです。少なめの人は菌を入れてもらうという治療があるそうですが、そんな治療をわざわざ受ける必要はありませんので、どうか子供さんやお孫さんを育てる時には口移しで何でも食べさせてやっていただきたいと思います。そして、いろんな人から食べさせてもらって菌を増やすということは、これからの健康児を作るためには不可欠なことですので、世の中全体が今無菌状態に動いておりますけれども、それを変えていっていただきたいと思います。こうした情報もこれから順次蓄積しながら皆様方にお渡しできるような形をとってまいります。

 

平成27年3月メシヤ講座より