「『本教の誕生』世界救世(メシヤ)教早わかり」

「『本教の誕生』世界救世(メシヤ)教早わかり」

本文は『天国の福音書続篇(一)神観 主神様とメシヤ様』19ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 大阪支部】

 

 

楳木代表

今、御論文を拝読させていただいて、4人の方から覚りをひらいた部分を報告していただきましたけれども、まず『異端視』という所から現代に至る歴史を支部長代理の方から話しをして、その後、出張所長、集会所長から『精神革命こそ喫緊事』ということ、それから『地上天国建設の基本条件』そうしたことに触れていただきました。

(中略)

それで先月の中ではですね。とりわけ出雲支部で月次祭をさせていただいた時に、今、私達は『昼の時代』を建設していくために御神業を進めているのですけれども、三千年前にどうして『夜の時代』になってしまったか?ということを、素戔嗚尊の行動によってどうしてこういうふうになってしまったのかということを考えながら、月次祭の参拝をさせていただいている時に、これは伊都能売神皇様に対して素戔嗚尊がですね、山口県萩から多くの軍勢を率いて、そして中国からは瓊々杵尊の軍勢を率いて上陸をしてですね、御自身は東へ向かって動いて、瓊々杵尊は宮崎県の高千穂に潜むような形で居を構えて、そして伊都能売神皇様に「皇位を譲れ。」というふうに迫ったわけです。伊都能売神皇様は毅然としてお断りになったために、「それでは日本人を毎日何人ずつか殺していく。」とかいう脅迫をしたので、日本人を守るために皇位を天照天皇に御譲りになってインドに降っていかれて、将来の仏教の元である教えをお釈迦様が悉達太子と呼ばれていた時に話をしてあげております。

そして皇位が天照天皇に移ったので、素戔嗚尊は今度は天照天皇に皇位を譲るように迫ったのです。しかし、こちらも断ったので、いわば毒殺をして、天照天皇は崩御されております。その崩御されて、御頸珠(ミクビタマ)を奪って「自分は皇位を受け継いだ。」というふうに素戔嗚尊は宣誓したのですけれども、その皇位の象徴である御頸珠を奪った瞬間、この御頸珠に宿る『ミクラタナの神様』は、徳によって治めるという統治者にしか降らないので、武力によって統治しようとした者に対してはその『ミクラタナの神様』は御鎮まりにならないので、主神様の元へスーッと帰っていかれたようであります。そのためにこの世の中は『夜の時代』になってしまったのだというふうに腹に落ちたので、出雲支部で初めてお話ししたのです。

だからこそ、メシヤ様は昭和6年6月15日にですね、千葉県の鋸山で天照天皇をお迎えして、東京の日枝神社に御鎮座申し上げて、一方ではその後ですね、伊勢神宮に御参りして留守居と天照皇后様を入れ替わってもらうという御神事に臨んで、そして天照天皇と天照皇后がこの世の中に一体となってメシヤ様によって出られたために『夜昼転換』が行われていったということであります。

そして、準備が整った昭和25年の6月15日、メシヤ様の腹中にある光の玉に『ミクラタナの神様』が御宿りになる準備が整ったので、ああいう御法難でメシヤ様御一人きりにさせて、その中に『ミクラタナの神様』が御宿りになるということが起きたわけなのです。そういうことが一連の『夜昼転換』の大きな根幹部分であろうというふうに覚ったので、そのことを出雲支部で初めて発表したわけなのです。そしたら、『ミクラタナの神様』から『人間側から見るとその通りだ。』と『これが全ての鍵になっていることなので、しかし神界からすると・・・。』、本日、ここに書かれているようにですね、精神文明をずっと進展しても物質的なものが備わっていかないと地上天国ということができていきませんので、『一旦、「夜の時代」にして物質文明を進展させるために、主神様の方から実は「ミクラタナの神様」を引き上げたのだ。』と、『その引き上げたために、実は善悪のバランスが崩れて、そして悪の方がザァーと広がって、人間界から現界から見ると、悪の方がずーっと広がってバランスが崩れたので、素戔嗚尊が日本の皇位を奪うという心が沸き立ってしまったのだ。』と、そういうふうに御解説いただきました。

ですから、全ては主神様の地上天国を建設していくための「一過程」としてそういうことを主神様御自身が執り行われて、『夜の時代』に変えて、そして今また、主神様の御意図によって、『昼の時代』を迎えようとしている、と。迎えつつあるという、そういう時代認識をしっかりお互いに持たせていただかなければいけないな、と思わせていただいています。

そして、それがですね、メシヤ様の光の玉の中に『ミクラタナの神様』が御宿りになられて、そして尚且つそのことをメシヤ様が、少しずつ御発表になったにも拘わらず、当時の先達の神性がまだ眠った状態であったために、その御事をお支え申し上げることができない状態で時を経ていって、いよいよ昭和29年の6月15日にですね、「メシヤ降誕仮祝典」を執り行って、天照天皇の御神名をメシヤ様に対して唱えたにも拘わらず、それもまたウヤムヤな形にせざるを得ない霊性の状態であったので、地上天国建設というのは一挙に進まずに今日まで来てしまったのです。余りにも時を置くと、今世の中が非常に恐ろしい状態になっておりますので・・・。

「悪の見方」を御垂示

楳木代表

で、変えていくとは一体何かというと、『夜の時代』に善と悪のバランスが崩れたために、武力というものが、或いは覇権主義というのが膨らんできたわけなのですけれども、これをさっき支部長代理も話してくれたように、調和がとれていかないといけないので、「善悪を結んでいかないといけない」ということであります。この「結ぶ働き」を私達はしないといけないので、この「結ぶ働き」とは一体どういうことかいうとですね、これは事例としてですね、御垂示いただいた内容をもう一つつけ加えると、古い信者さん方はですね、耳にしたことがあると思うのですけども、二代様が最終的にですね、出雲大社に参拝した時に、その当時参列した信者さんは、大勢、二代様から素戔嗚尊が出雲大社に戻ったという姿を見ております。ですから、二代様は素戔嗚尊に使われてメシヤ様の御神業をずーっと邪魔していったわけなのですけれども、これはですね、もっと神界からは深い意味があって、メシヤ様が神様であるにもかかわらず、『人間という身をもって御神業を進めようとした、その御神業を洗練するために二代様を妻として付けた。』ということであります。神様のなさることもですね、メシヤ様、一男性とすれば苦労の連続をさせられながら御神業というのをずーつと進められたということであります。しかし、そうかといって、二代教主を批判する場合には、まず敬意と感謝を先に持って、『メシヤ様の御神業を洗練するために使われた人なのだという感謝と敬意を持って、その上で、二代様のやられたことの間違いというのを冷静に判断しながらみんなに伝えていかないといけない。』という、御垂示をいただきました。

 

「メシヤ様の御神業の再興」の御仕組みを御垂示

楳木代表

私自身もですね、メシヤ様が御昇天した5日後に生まれているので、これは『神界から将来使うために5日後に生誕させるようにしたのだ。』と。しかも、私の霊統は源氏ですけれども、楳木家は平家なので、『その源氏の人間を平家の中に生まれさせて、そして、「疎外感」や「冷たさ」とかそういうものを味合わせながら、成長させて人生とは一体何か?というものを十分に考えさせるためにそういう手段を神界はとったのだ。』という御説明でした。そして5日後に生まれさせた所から、一は、天の数歌からすると、『一が将来五になるので、そのことを分からせるために5日後に生まれさせているのだ。』というふうに御解説がきたので、私自身は“それはちょっと論理的ではないなぁ~”と思った瞬間、また、『論理的ではないとは何事だ!』と叱責されて、思った瞬間にそういうのがバーンとくるので・・・、実は天の数歌についてはですね、『御光話録』の中に意味というのが書かれておりますね。一は、独一真神、御一方の神様から二と唱えた時に二つに分かれて、陰陽に分かれていくのだ、と。そういう御解説があって、そのことがまた、五から火、水、土として始まっていくんだという、まぁそういう御解説が、実はこれが神の科学なんだということに、私が心底分かってなかったので、浄霊と浄化作用のことを「神科学」というふうに捉えてずっと来てたものを、根本的にこの宇宙を創造して、そして地球を創造して、地球の中に地上天国を建設するというのは全て神様の科学によってずーと建設していっているのだということが、十分私も腹に入ってなったので、そのことに対する大変な叱責を受けました。そうしたことをこれから、『御教え』というものをしっかりいただきながら、お互いに力を合わせながら、地上天国建設というものを現実のものとしてですね、進めさせていただきたいと強く思わせていただいております。

平成28年8月メシヤ講座旧大阪支部より