「『文明の創造』総篇 天国建設の順序と悪の追放」(文創  昭和二十七年)

<今月の御教え>

「『文明の創造』総篇 天国建設の順序と悪の追放」(文創  昭和二十七年)

本文は『文明の創造』25ページに記載されています。

【旧枚方支部】

 

楳木代表

今回の項目の中で、非常に、メシヤ様が善が唯一悪に勝ったことは何かと書いてあるでしょ。

『此一時だけは、珍しくも悪に対して善が勝利を得た例である。』

 

読み上げの内容:『此様に弱者である善人は、強者である悪人に常に虐げられ、苦しめられるので、此不合理に反抗して生まれたのが彼の民主主義であるから、之も自然発生のものである。処が日本においては長い間の封建思想の為、弱肉強食的社会が続いてきたのであるが、幸いにも外国の力を借りて、今日の如く民主主義となったので、自然発生と言うよりも、自然の結果といった方がよかろう。といふやように此一時だけは、珍しくも悪に対して善が勝利を得た例である。併し外国と異なって日本は今の処生温い民主主義で、まだまだいろいろな面に封建の滓が残ってゐると見るのは私ばかりではあるまい。』

楳木代表

ここが一番大事なところなんです。

メシヤ様が夜の時代になってから、唯一善が悪に勝った事というのは民主主義だと、民主主義が生まれたことが、善が悪に勝ったことだと、こういう風におっしゃっているわけですよ。しかし日本はまだいろいろな面に封建のカスが残っているんだと、ここの封建制度のカスが残っているのが、メシヤ様の御神業を邪魔した、ということを分かっておかないといけない。

***中略

そういうふうにメシヤ様が断定されているにもかかわらず、この「文明の創造」でこのことが分かってないと、「文明の創造」を拝読したことにはならない訳ですよ。そしてしかも、世界救世(きゅうせい)教は日本の民主主義をリードしていかないといけない。教祖という方が指摘していたわけだから、このカスをとっていかないといけないということが、御神業の一つになっていかなければいけない。

***中略

楳木代表

そして今岡田茂吉全集というのを拝読していった時に、大まかには、論文集、いわゆる全集で言えば著述編、それから御面会の時の質疑応答でなった講話編、そして詩歌編と大きく3つで構成されている訳ですけれども、著述編といういわゆる御論文というのは、メシヤ様は口述筆記して、こういうもんだと、神の言葉をドンと伝えている。しかし質疑応答、講話編は、一人の代表者に今のように拝読させて、その後はみんなからの質疑応答に変わった。この質疑応答の形式は、メシヤ様は他の宗教の教祖とは違って、質疑応答形式を何故とったか、というと、実はここにある訳です・・、(真の)民主主義。

そしてしかも、「そんなことメシヤ様に聞いてはいけないよ」とか言うような・・、普通ほら、前の会長さんにしろ、信者さんに向かって、「そんなこと(今の)会長に言っちゃだめよ」とか言うでしょ、その姿勢が封建主義になるんだから。だから民主主義は、誰もがメシヤ様に質問していい、という御姿勢をとられたこの講話編、なんです。

 

受講者

「質問してはダメです」とか、怪訝な顔をされてしまうとか、セーブされる、という事がありますね。

 

 

楳木代表

だからもう、それが民主主義ではないということを、メシヤ様は身をもって御面会の時に示していった。だからメシヤ様は、そんなこと御教えに書いてあるような事、何故質問してくるのかということを、講話編を読んでいくと、信者さんが質問しているのが一杯ある。それに対してメシヤ様はあまりにも行き過ぎの時は、ちゃんと御論文に書いてあることを、読み方が足りない、とお叱りになることもあるけれども、だいだい丁寧に御答えになっている。

 

【平成23年4月メシヤ講座旧枚方支部より】