「『文明の創造』科学篇 病気とは何ぞや」(文創  昭和二十七年)

本文は『文明の創造』64ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 枚方支部】

前回の要点、覚えていますか?

楳木代表

今月からいよいよ科学篇を勉強していくことになりますけれども、先月の『地上天国』という項目の最後に、“何故、科学篇を書くか”という理由を、2つ書かれてあったのを覚えてまいすか?書かれている内容を?

 

受講者

『来るべき理想世界の住民としての健康人を作らんが為』

 

楳木代表

ねっ、だから、現代の惨状を神様としてはもう放任できないというのが一つの理由と、それから来るべき天国に住することのできる人間を作るために、この科学篇を書くのである、ということなので、その御心を根底において拝読しないとね。その上で、今読んでいただいた御論文ですね、現代に合わないことが書いてますね。どこか言ってみて。

 

現代にあてはめて、「病気の錯覚」を考えよう

受講者

結核ということ。

 

楳木代表

うん、そうね。結核は、今恐ろしい病気にはなっていない。だから「なぜここで結核と書いているんだろう?」と考える人も出てくる。あるいは「古臭い話しだなぁ」ということに、一般の人はなってしまうので、そこで我々がしっかり腹をおいて、腹にこの二つの理由をおいて拝読しないと、ここの結核のところをみんなに説明する時に、説明できなくなりますのでね。今一番恐ろしい病気は何ですか?どうしてもなりたくない病気。

 

受講者

えっと癌ですね。

 

楳木代表

癌ね。でもね、医学界では後6,7年で征服、まぁ解決すると言われています。だからもう6,7年で癌はもう恐い病気ではなくなると、医学界では言ってる。

 

受講者一同

えぇ~!

 

受講者

ということは抗がん剤をもっと強烈にするということですか?

 

楳木代表

だから、もう抗がん剤ということよりも、癌になる原因がもう分かっているので、もう癌にならないようにすると……。

 

楳木代表

ただ製薬会社と医者との関係から、癌の原因を真に医学的に発表することはできない。できないというか、発表する勇気のある医者がまだ少ないけれども、しかしメシヤ教が発展していくと庶民の皆さんのだんだん知るところになります。

受講者一同

(笑)

 

楳木代表

今一番恐ろしいのは何かというと、やっぱり認知症です。私は絶対なりたくない、認知症だけは。

 

受講者

なりたくないですね。

 

楳木代表

癌になっても、自己浄霊できるけど、認知症になったら自己浄霊できない(笑)。何も分からなくなるわけだからね、これほど人間として生きていて恐いことはないです。

仮にずっと痛みがあったとしても、腹式呼吸と、それから痛点を和らげるその取り組みをして行くと、痛みというのは、ずいぶん自分自身で緩和させることができるんですけれども、この認知症だけはね、一旦なったらどうにも自分で治すことができない。

気付いた人に浄霊してもらって、それから(浄霊をしていただけるように人に)声をかけてもらうということを重ねてしてもらわないと、治すことができないのでね。

だから、人格がなくなるということほど恐ろしいことはない。まぁメシヤ教の信者さんでも、認知症の方々をお世話する介護のお仕事をいろいろされている方がいらっしゃいますけど、やっぱりね、そのお世話の大変さからいくと、現代の一番の苦しみであろうというふうに、みんなおっしゃってますね。認知症の原因は、何回も話してきたから分かってますね。どこが原因かということ?

 

受講者

脳。

 

楳木代表

脳の?

 

受講者

場所ですか。

 

受講者

海馬。

 

楳木代表

海馬ね。海馬が何で、どうなっていくの?

 

受講者

なくなっていくんですか?

 

楳木代表

なくなるというか委縮していく。ところがこの海馬がなぜ委縮していくのか?

 

受講者

死んでいくから?違うんですか。分からんなぁ。

 

受講者

細胞がだんだんこう委縮していくからですね、老化していくというかね。

 

楳木代表

そう委縮いていくのね。この今回載せてる体験談のように96歳まで委縮しない人もいる。しかし、もう若年性でいくと、50歳くらいで委縮を始めていく人もいらっしゃるのね。・・今の笑いは何(笑)?

 

受講者

いやぁ自分のことだなぁと思ってね(笑)。

 

楳木代表

(笑)この委縮していくということをずっと考えていくと、メシヤ様の結核に対するこの解釈のところが一番当てはまるんですよ。

『風邪程有難いものはないのである。処が昔から風邪は万病の基などといってゐるが、之程間違った話はない。何よりも近来の如く(ここを認知症)患者が増えるのも風邪を引かないやうにし、偶々引いても固めて毒素を出さないやうにする。従って(認知症)予防は風邪引きを大いに奨励する事である。』

というふうに言い換えることができます。

だから、メシヤ様の御心をもってこの各項を読んでいくと、今から60年前の病名と現代の病名は随分変わってきています。

それから60年前の社会状況と現代の状況というのもまた随分変わってきておりますので、変わってきた現代を受け止めて、そして、みんなに説明していくということが、信者さん方の使命になってくる訳ですね。

 

薬の「働き」と「逆理」を知っておこう

楳木代表

この風邪薬についてね、以前事件があったの覚えていますかね。

 

受講者

タミフルのことですか?

 

楳木代表

あれは風邪薬というよりもインフルエンザだからね。

風邪薬の事件で大阪でもあったんですよ。恐喝事件が・・、風邪薬を買うための恐喝事件は覚えてないですか?カンフル剤になってる風邪薬があるでしょ、パキッと折って飲む風邪薬がね。

 

受講者

あ~。

 

楳木代表

(普通の風邪薬より)ちょっと強めのね。あれをね、5,6本いっぺんに飲むと、だいたいシンナーよりも少しキツめの“むわっ~”とした感覚や、覚醒剤のような状態になるということを学生達が分かって、それを買って飲み始めた時期があります。そうして、あれは高いので・・、普通の風邪薬よりもね。それでお金がないので恐喝をしてね、何のために恐喝をしていたかというと、その風邪薬を買うために・・、という事件。

 

受講者

へえぇー。

 

受講者

そういえばそんな事件ありましたね。

 

楳木代表

あったのよ、東と西でね、結構問題になったんです。じゃあ、何故この風邪薬がそんな症状を起こすか、というと、もうほぼ覚せい剤と同じような成分が入っているということです。これをもう少し分析してね、風邪薬の要素を上げてみて下さい。風邪薬は何の薬が入っているのか?

 

受講者

鎮痛剤が入ってますね。

 

受講者

咳止め。

 

楳木代表

咳止め、これは咳止め薬の方だね。通常風邪薬には咳止めは入っていない。

 

受講者

熱さましとか。

 

楳木代表

うん、熱さまし、解熱剤ね。鎮痛剤と解熱剤が一番多い。

最近の風邪薬の中には安定剤が少し入ってて、それから睡眠薬も入っているので、「これを飲んだら運転しないで下さい」と書いてあるでしょ。ちょっとキツめの風邪薬はね。これらの要素が入っているために、風邪を(根本的に完治すべく)良くするという薬ではないわけですよね。

熱が出てくると、ここにも書かれているように、溶かそうとするとそれが痛みとなって出たり、苦しみとなって出るので、それを鎮痛剤を飲むと痛みが和らぐので、風邪の症状が少し治まったように人間は錯覚させられます。それから熱が出ようとするのを、中枢のところを馬鹿にするので、熱が出ないようになります。この働きはどこに全部働いていきますか?場所的には?

 

受講者

やっぱり司令塔の脳でしょうね。

 

楳木代表

ね、脳ですね。だから司令塔ですから、脊髄の一番上にのっかってる延髄ですね、延髄のところに、どんどんそういう薬が加わっていきます。その延髄の側に海馬がある、海馬の絵を見たら、ちょうど延髄の側にあるでしょ。これがどんどん海馬に・・、だって同じことでしょ?

熱が出ようとするのに押える、痛いのを痛くないようにする。作用としては認知症状態にするのです。解熱剤の一番分かり易い(作用)のはブロックするわけですからね。

風邪の痛みの場合は、ブロックというのは分かりにくいのですが、例えば、手先が痛い時に痛み止めを打ったり飲んだりすると、ここから薬はずっと入って行って脊髄に入っていきます。脊髄から上に繋がってきて、ここの接点(延髄)を通して痛みを感ずるところ(脳)に信号が送られて来て「あぁ痛い」と感じますね。

ここの所の繋がり(延髄)をブロックすれば、頭まで痛みの信号が届かないので、痛みがなくなったように錯覚するわけです。

これ(錯覚)は夏、かき氷を食べた時に頭が痛いのと一緒です。本当は、頭は冷たいと思わないといけないのに、急激に冷えると痛いと感じてしまう、こういう(急激な異常にたいする)(脳の)勘違いが頭の中で起きてきます。この脳で勘違いすると、これは霊体一致の法則で、(急激な異常な刺激を)痛いというふうに感じてしまうということです。冷たいのが痛いと感じてしまうということです。こういう作用がこの頭に中で起きてきます。

これ(薬毒)がずっと頭の中で蓄積されると、メシヤ様は『(今の人は)延髄をよく浄霊しなさい』ということをおっしゃっていたんだけれども、現代の人はよっぽど延髄をしっかり浄霊しておかないと・・。

というのは、風邪をひいて風邪薬ばっかり飲んでいる人や、大きい手術の際に麻酔剤を使ったりその後の鎮痛剤を入れたりした人は、もう認知症一直線という道を歩んでいるわけですので、そこで、気がついた人は、徹底的にこの延髄付近を良く浄霊していただいて、そして毒素を排泄していかないといけないですね。

だからこの結核のところの箇所は、そのように現代に当てはめて拝読をしていく、という訓練をしていかないとですね、みんなで苦しんでいる人達を救って行くというところに繋がって行きにくいのです。そういう拝読をしておいていただきたい、と、まずそのことをお願いして、また1ページ目からずっと見ていきます。

【浜松支部】

汚物を排泄するために病気になる

楳木代表

そして、その認識をしていただいた上で、一番最初に戻っていきますけれど、『愈々(いよいよ)之から病気に就(つい)ての一切を解説する順序となったが、抑々(そもそも)病気とは何かといふと、一言にしていえば体内にあってはならない汚物の排泄作用である。従って体内に汚物さへなければ血行は良く、無病息災で年中溌剌(はつらつ)たる元気を以(もっ)て活動が出来るのである』ということです。これが病気に対する概念としてしっかり持っておいていただきたい、と思います。また、『としたら汚物とは何であるかといふと、之こそ薬剤の古くなったもので、毒血又は膿化した不潔物である』ということですので、この汚物とは一体何かというと、薬剤の古くなったものだということです。だから過去服んだ薬は排泄できなくて、我々の体に残留していきます。この残留したものが一番恐いので、人間の活動を弱めてしてしまうので、排泄しようとして病気を起こすのです。そういうことをしっかり肚に入れておいていただきたいと思います。

先天性毒素と後天性毒素

楳木代表

それから次は、先天性と後天性というところが出てきますね。『此(この)原因は先天性と後天性と両方ある。先天性は勿論(もちろん)遺伝薬毒であり、後天性は生れた後入れた薬毒である。』ということです。さきほどのシャンプーくさいということは赤ちゃんにとっては先天性毒素になるということです。それからお母さんの薬が赤ちゃんに影響を与えるということも、先天性毒素ということになります。でその下が大事なことで、『処が其(その)両毒は人間が神経を使ふ局部へ集中固結する。人間が最も神経を使ふ処としては、上半身特に頭脳を中心とした眼、耳、鼻、口等であるから、毒素は其処(そこ)を目掛けて集中せんとし、一旦頸部(けいぶ)附近に固結するのである』と。だから一旦すべての薬は頸部(けいぶ)附近に集溜して、使うところへ固結していくということですね。だから毒素が溜まる場所とはこういうところだと解釈しておいていただきたいと思います。

浄化が起こる三つの主な原因

楳木代表

そして、その次のところを読んでいきますと『処が毒結が或(ある)程度を越ゆると自然浄化は発生するし、其(その)他運動によって体力が活潑(かっぱつ)となったり、気候の激変によって自然順応作用が起ったりする等の諸原因によって風邪を引くやうになる』ということです。

ですから、浄化作用の起こるというのは、量が一定量に達したときに浄化しますよ、ということがまず1点です。そして、2点目は運動をし始めると浄化が起こりますよ、と。3点目が気候の激変によって浄化が起こりますよ、ということをメシヤ様が解説してくださっていますので、浄化が起こるのはこの三つが主たる原因なのです。

私はお米を発送するために、腕立て伏せと腹筋を夏から始めたら、何と浄化を・・・、ものすごく溶け始めています。来年のためにずっとこの運動を続けようとして、続けていますので、筋肉が隆々としてきて胸がこんなに筋肉だらけになっていますが、それと同時に浄化が続いています。

首、肩附近が始終溶けています。ですから夜寝るときに、今まで以上に長めに浄霊をしないと、起きたときにしんどいのです。ですからこの御教えどおりです。そういうふうにメシヤ様は非常にわかりやすく、今回解説してくださっていますので、大変ありがたいわけですね。

 

『浄化作用の原理』がわかった私たちは幸福

楳木代表

で、最後の行に『此(この)事を知っただけでも、其(その)幸福の大なる事は言ふ迄もない』と。だから、私たちが幸福だということは、この『浄化作用の原理』がわかったからこそ幸福なわけです。この『浄化作用の原理』がわからないといつも不安におそわれて、“どうかなってしまうのでないかしら”という不安がいつもつきまとうのです。しかし、何が起きても“これはすべて『浄化作用』だ”と考えることができるから安心して生活をおくることができるのですね。

【平成23年10月各支部メシヤ講座より】