御垂示録14号 ①二・二六事件の陰謀

例えば二・二六事件です。あれは一つの陰謀です。あの根本は徳川の派がいまの天皇を倒し、元の徳川幕府に・・・形は違いますが、徳川勢力にしてしまおうというその形です。いまだから言えますが、これはあんまり知らないでしょう。それで秩父宮様を頭としたのです。で、天皇を孤立させる政策だったのです。それで天皇の、宮内大臣として松平恒雄・・・あの人は二代将軍から出たのです。先祖は徳川です。松平家というのは、二代将軍が腰元に手をつけて・・・精しく言うと豆腐屋の娘ですが、そこに子供ができて、つまり二代将軍の分かれが松平家です。やっばり徳川系です。それで松平恒雄さんが宮内大臣で、娘さんの節子さんが秩父宮、それから高松宮が喜久子姫。それでだんだん徳川の勢力を増して、天皇のほうをそうやって、そうして一挙にやろうとしたのが二・二六事件です。

ところが神様のほうでは許されないのです。それはいつか日本の歴史を書きましたが、素戔嗚尊の系統ですから、それで天皇のほうの系統は天照大御神の傍系になるのです。盤古神王のほうです。だからこの方は平和的な方です。それから素戔嗚尊のほうは戦争が好きなのです。武力政策が好きなのです。で、日本の武家時代はみんなその系統です。そこでその争いが日本歴史です。つまり神武天皇の系統と出雲朝の大国主命の系統とが相争って、それが続いてきたのです。それで最後が徳川家です。それが天孫系にやられたので、それをふたたび取り返そうとしてやったその現れが二・二六事件です。それで軍部にもその二派があった。海軍は天皇を支持し、陸軍は秩父宮様を立てた。だからもし今度の戦争がなかったら、この争いは続いているのです。そこで戦争をするのに秩父宮様が怒ると面倒ですから、秩父宮様を抑えた。病気と称し・・・本当は病気ではないのです。それに軍人のほうにも二派あり、二・二六事件で失敗していますから、あんまりそれがいばれないので、他のほうがすっかりやって、秩父宮様を押して戦争が始まった。これが太平洋戦争の秘史です。隠れた歴史です。しかしその根本は神様なのです。

ーーそれは霊的の意味は分かりませんので。

分からないです。その奥にはまた神様が正神と邪神を闘わしているいろいろな意味があるのです。

 

 

【御講和篇6  p269】