『文明の創造』科学篇 人形医学(文創  昭和二十七年)

『文明の創造』科学篇 人形医学(文創  昭和二十七年)
本文は『文明の創造』251ページに記載されています。

代表先生

本日拝読していただいた『人形医学』という御論文の後ろから4行目

『此一事だけにみても、現代医学は如何に根本に未知であるかが判るであろう。此意味に於て、今迄進歩と思って来たのは、実は外面だけのそれであって、肝腎な病気は治らず、一つ所を往ったり来たりしてゐたに過ぎないのである。』

とメシヤ様は現代医学について御指摘されておられますけれども、それが現代までずっと続いた状態にあります。ですから現代も病気というのが一向に減らないで、それぞれ専門の研究が増える度に、病気の種類が増えていっているというのが現状であろうかと思いますので、人類は本当にまだまだ救われていないところか非常に多いということを思わせられます。

次に最初に戻っていきますけれども、『人間をして人形扱ひにしてゐる事である。』というところからは最大の内容であろうかと思います。

そして252ページ前から6行目にメシヤ様が嘆いておられるのは、

『此様になった原因は、全く本当に治るものがなかったからで、若し真に治る療法があったとしたら、それ一つで解決がついてゐる筈である。』

ということです。ですからメシヤ様はそういった人類が抱えている問題を解決するために、この浄霊法によって救済活動をされようとされたということでありますので、この浄霊こそ唯一の解決法であるということであります。そうしたことをまず心においていただきたいと思います。

そうしてメシヤ様が254ページから順次実例を挙げて書いて下さっております。

例えば歯の痛みの主原因は実は盲腸の消毒薬であったというように、私たちが学びを積み重ねる中でこうした関連がだんだん分かっていきますので、その関連が分からない間は絶えず支部に相談して、そして「こうした症状はどの所が原因として推測できるでしょうか?」と尋ねて、すぐに解決ができない時には「ココに問題があるんではないか?」と絶えず尋ねて、そして早い段階で結果が出るように連絡を取り合って進めていただきたいと思います。

それから次にですね、結核患者ですけど咳と痰が止まらない場合、頭首肩を浄霊しても治まらないので足の付け根、股を触ったところグリグリに原因があったということですので、こうしていくつもの原因があるということですので、絶えず全身を見ながら、“ここから来ているのではないか?”と浄霊をしていく必要があろうかと思います。

それから胆石ですが、これは以前にも勉強しましたが、右背面腎臓を見ると大きな固結があると。それをメシヤ様の場合は数回浄霊したところ良くなったということですから、胆石という時には必ず右の背面腎臓部辺りをよく浄霊していけば結果が早いというふうに頭にいれておいていただきたいと思います。

それから脱肛や痔核、この場合にも股にグリグリが必ずあるということと、それから元々痔などは頭部の毒血が溶解下降するためであるので、頭部の浄霊を必ずする必要があるということです。こうしたことは繰り返し拝読をして頭の中に入れておいて下さい。日本人は割と痔が多いので痔の人を浄霊する場合には、“ここをよく浄霊すればいいんだなぁ”と、そういうふうに頭に入れておいていただきたいと思います。

それから頭痛、頭重精神集中力が乏しいということがあります。そうすると例えば自分の子供が集中力があまり続かないという時には、浄霊する場所はこういう所なんだということです。自分自身を見つめていただいてもですね、集中力が続かない時にはこうした所(左右何れかの頸部淋巴腺又は延髄部)に必ずグリグリや発熱があるということですので、仕事の作業を進める上においても、家事がはかどらないという上にも、そうしたところに原因があるということをよく認識しながら、日々浄霊を心掛けていただきたいと思います。

それから『眼の悪い人は、延髄部を主に頸部から肩にかけて固結があり、又前頭部に必ず発熱がある。そこを浄霊すると軽い眼ならそれで治る。』ということです。それからの症状で悩んでいる方は手術をしたかどうかというのが一つの分かれ目になってきますので、手術してない人であれば、メシヤ様は必ず治っていくと仰っていますので、こういうことも心に留めておいていただきたいと思います。それから近眼及び乱視なども延髄部の固結を溶かせば百発百中であるということですね。

それから盲腸がありますけれど、盲腸は右側腎臓部に必ず固結があるので、そこを浄霊すればよいということです。それから胃や腸、胃が非常に痛むとか、そういう場合には、どうしても私たちはその痛いところを浄霊しがちなんですけども、メシヤ様はここでは背面部をよく浄霊しなさいということですので、浄霊を取り次ぐ場合にはそうしたことも念頭においていただきたいと思います。

それから瘭疽というのが出ておりますけれども、これは私が以前にもお話しましたように、右手親指がこのようにちょっと短いんです。これは瘭疽で骨と爪が一部取れてしまったためにこのように短いんですが、この時にだいたいこれぐらい親指が腫れ上がりましたけども、最後の時にはこの表面、ちょうど先が薄い皮がパンパンに腫れて血膿が出始めてきました。洗面器を置いて浄霊してたんですけど、ここを浄霊してても大して血膿が出ないんですが、ここにも書かれている通りに、『頸部をみると必ず固結があるから、そこを浄霊すると実によく治る。』というふうに書いてありますので、ここの所を浄霊すると血膿がどくっどくっと出ました。ですから高校3年生の時なんですけど、この自分の体を通して、メシヤ様の書かれていることは間違いないというふうに確信が持てたのがこの瘭疽の浄化でした。ここがこんなに腫れているので一生懸命親指ばっかり浄霊してたんだけども全然膿が出ないんですけども、この頸筋を浄霊すると洗面器半分以上の血膿が出てですね、それからここが元のようになりました。

ただ、その当時の布教所長が後の処置の仕方を知らなかったために、包帯でグルグルに巻いて1ヶ月以上置いたために指が変形してしまいました。後々こういうことの詳しい元支部長に聞いたところ、「これは包帯など巻かないで、絶えず清潔にして洗っては浄霊し、洗っては浄霊しておけばいいんだ」と。それを包帯してしまったために、親指が変形してしまいました。これはやはり指導者の経験不足や、知識不足というのが人々に大きな影響を与えるということを、その時に同時に感じたことでありました。

そういうことがありましたので、今回メシヤ様が8項目挙げて事例を示して下さいましたので、そのことはよくよく頭に入れておいていただきたいと思います。

それから先月拝読を致しました『薬毒の種々相』もですね、私たちが浄化として病気症状的なことが出て来る時に、必ずこの薬毒との関係がありますので、この『薬毒の種々相』というのもしっかり頭に入れておいていただきたいと思います。




根本経綸

そして「メシヤ講座・特選集」の立春祭の挨拶の一番最後に付け足しで書いている内容の中に、この先月の250ページ一番最後に

『私は何よりも先づ薬毒の恐るべき事を、専門家に自覚させたいので、之だけでも人類に与へる福祉は、蓋し計り知れないものがあらう。』

というふうに書かれております。この福祉という言葉をメシヤ様は薬毒の恐ろしさを専門家にまず自覚させて、それをみんなに普及するということが福祉なんだというふうに、ここで書かれております。しかし過去の世界救世(きゅうせい)教はこの福祉というのを取り違えてしまいまして、私も若い時、布教所長時代に随分街頭に立って交通遺児の募金活動をしたことがあります。駅の玄関入り口に信者さん方みんな並んでもらって、みんな募金箱を持ってですね、「交通遺児を救済するための募金をお願いします」というのを随分とやったことがあります。これは社会福祉活動として○○さんも一番先頭に立ってやったでしょ。



参加者

(苦笑)いや、積極的にしましたけれどもね。



代表先生

だから福祉といった時に、どうしても既成概念で、そういう社会福祉活動をした時に「福祉」というふうな概念を持ってしまうんですけれども、メシヤ様が福祉と仰っているのは、「薬毒の恐ろしさを知らせること」が最大の福祉なんだということですので、こうしたことをMOAの人たちには目覚めていただきたいと思います。未だにやはり福祉活動ということで、いろんなことに取り組んでいますけれども、根本的な薬毒の恐ろしさを全く引っ込めてしまっているので、その点が大変な問題だと思います。それだからこそ、メシヤ様が『本筋の御神業』として進めようとされたことが頓挫してしまっている部分がありますので、こうしたことを覚醒していかなければいけないなぁ、と思います。

覚醒する上においてですね、たとえば薬剤師の立場から書いてくれている非常に分かりやすい「薬剤師は薬を飲まない」という本が出ています。廣済堂という出版社で、宇多川久美子さんという方が書いた本です。




幾多の医学誤謬の警鐘本



代表先生

一番分かりやすいのは、ここに付箋を挟んでいるんですけど、高血圧は薬では治らないと。まぁ生活習慣病はみんな薬では治らないのですが、“どうしてこの人はそういうことに気付いたのかぁ”と思って後ろを見たら、デューク更家氏の弟子入りをしてたみたいで・・こうやって歩く人ね。結果的にあれで薬を使わない生活になったみたいでね、まぁちょっと面白い動機なんですけどもね。

本来血管が動きながら血液を全身に送っていくんですけど、しかし高血圧の場合は高齢になってくると血管が固くなるので、固くなると送る力が弱くなってくるので、逆に心臓の方から圧力を上げて、そして血液を全身に行き渡らせる、これが高血圧の症状なんですね。それなのに血圧降下剤を飲むと、例えば180とかあった血圧をいきなり130に下げてしまうと血液が全身に行き渡らなくなると。だからかえってダルさを感じたりして、今薬剤師に相談に来る人が非常に増えているということは、本来自分の体のために血圧を上げているにもかかわらず、その血圧を薬で下げてしまうので、新たな症状が出てくるというのが、高血圧の関連症状として起きてくるわけなのです。大変これは危険なことだということを薬剤師が説明しておりますので、こういう本を持って、高血圧の人にはこう開けて「ここを読んでみて」というふうにしていった方が、より分かりやすいんではないかなぁ、と思います。

それからもう一つはですね、今新聞なんかでも、食物酵素とかいうのがよく出てるでしょ?、「酵素をとりましょう」とか言ってね。それで酵素というのは、私たちの体の中に元々ある酵素と、それから食物で取らないといけない酵素があるんですけれども、薬を飲んでしまうと、薬というのは毒物なので、解毒作用をしないといけないので、この解毒作用する時に酵素が必要なわけですね。そうすると薬を飲むと、その薬を解毒するために酵素がその薬のところに集中していく、その集中していくために、他の所で働かないといけない酵素が不足してしまうということが起きるそうです。

ですから、私たちが薬を飲んだ時に眠くなるというのと、それから逆に夜なかなか眠れなくなったりすることがあります。この眠れない時に眠り酵素がなくなっているということですね。ですから薬の副作用ということが、この本を読むとより分かりやすくなります。

しかも副作用というのは、この薬が悪さをしているように私たちは概念的に捉えているんですけれども、実は薬が入ってくることによって、全身の酵素がその薬を解毒するために集中してくるので、よそで働く酵素が非常に少なくなってくるために全身的にダルさとか、それから夜眠れないとか、それからいつも不安になるとか、そういう症状が起きて来るんだということを分かりやすく説明してくれています。

それからもう一つは、その薬自体がだいたい石油が原料でできているので、プラスチックと同じものを飲んでいるようなものなので、薬をこうやって飲んでいる人を見ると“あ~プラスチックバリバリと食べているわ~”というぐらいに見ていった方がいいですよ、という説明もしてくれていますので参考にしていただきたいと思います。

 

【平成25年3月メシヤ講座 旧大阪支部より】