『文明の創造』科学篇 擬健康と真健康(文創  昭和二十七年)

『文明の創造』科学篇 擬健康と真健康(文創  昭和二十七年)
本文は『文明の創造』259ページに記載されています。

代表先生

ずっと拝読をさせていただいている、この『文明の創造』は、21世紀の地上天国を建設していく設計書としてメシヤ様は書かれたものですけれども、その中の科学編は来月で終わります。ですから今日拝読していただいた御教えはまさに科学編のメシヤ様のまとめとして受け止めることができるのではないかな、と思います。

まず1行目にですね、

『今迄詳しくかいた如く、病気は浄化作用であり、医学は浄化作用停止を、治る方法と錯覚して来た意味は判ったであろう。』

ということです。「みんなこれは判ったかな?」ということです。「もうしっかり判りました」というふうにしておいていただきたいと思います。

それから

『之に就て今一層徹底的にかいてみるのが、世間一般の人が健康そうに見えて、兎も角働いてゐる人の其殆んどは毒素を保有してゐながら、強く固結してゐる為、浄化作用が起こらない迄である。』

ということですので、よく「あの人は薬一杯飲んでいるけど、なかなか浄化(病気)しなくて元気だよね~」という話が信者さんの間で出たりします。こういう時にはこの文章を思い出していただきたいと思います。毒素を保有していても浄化が起こらないと健康そうに見えるということを、メシヤ様は『擬健康』とおっしゃっているわけですので、この点をしっかり分かっておかないと、人々をお救いさせていただくということが、なかなかできにくいところがあります。

それから次にメシヤ様が細かくいろいろと昭和27年当時の心配事をずっと列挙して下さっております。実はこの病気というのが、病気の真の原因が分かっていないために『安心立命の生活』ができないんだということであります。そこへいくと私達は「病気の真の原因」というのが分かるのと、その浄化作用を促進させて健康維持するという「浄霊法」というのをメシヤ様から授けていただいておりますので、この2つを手にしているということが、実は『安心立命の生活』ができるということであります。

病気が怖いとですね、ちょっと痛かったりすると、現代では “癌ではないだろうか?”というようにすぐ頭の中で考えてしまいます。そうすると、いつも不安な状態になっていくということでありますので、“これは今ここの毒素が溶けているんだ”というふうに解釈すれば、“あぁ有難いことなんだ”というふうに捉えて、感謝の生活ができますけれども、そういうことを知らないと、“あぁまたどこか悪くなったんではないか?”というふうに考えてしまうところがあります。

ですから、安心立命な生活ができない最大の原因「病気の真の原因」が分からないからでありますので、私達はその原因をメシヤ様から教えていただいているので、安心立命の生活に一歩ずつ踏み込んでいくことができるんだというふうに、まず前半では受け止めておいていただきたいと思います。

それから次264ページにいきますと、最初にですね、

『病人に告げると其言葉通りになるとしたら、誰しも医学に絶対の信頼を払ひ、病気の心配などは皆無となるのは勿論、病気は浄化作用で、体内の汚物が一掃され、より健康になる事が分る、としたら寧ろ楽しみになる位である。』

というふうにメシヤ様が浄化作用について御説明して下さってますけれども、浄化作用が『寧ろ楽しみになる位である。』ということですので、日々浄化をいただいている人もあるし、時々浄化をいただく人もあるんですけども、この浄化を楽しみになる位であるというところまでいくと、メシヤ様の教えがしっかり肚に入ったという境地になりますので、そうした所を目指してお互いに生活をさせていただきたいと思います。

 

主神様の御経綸と浄化

そして、そのページ後ろから5行目のところで

『茲で標題の真健康と擬健康に就てかいてみるが、擬健康とは前述の如く、固結毒素があっても浄化は発生してゐない状態であり、真健康とは毒素が全くない為、発病しない状態である。然し後者のやうな人は恐らく一人もないであらうし、健康保険制度も其不安の為に出来たものであらう。』

ということであります。ですからここで真健康と擬健康の違いというのをしっかり把握しておいていただきたいと思います。

我々はメシヤ様と御縁をいただいているということと、同時に主神様の御経綸の中で火素が増量しているために浄化作用が起きているので、火素が増量する中で自分自身が浄化作用を許されていっているという、そういうことが分かっておかないと。“経綸というのは、今の火素が増量しているために、毒素がある場合には浄化をいただいて外へ排泄していただけることが今の経綸なんだ”というふうに捉えていかないと、経綸というのを(人間がコロコロと)変更しながら出てくるというような捉え方をしてしまうと、主神様の御経綸というのがしっかり捉えることができませんので、そうしたところをこの御教えを拝読しつつ、しっかり肚に入れておいていただきたいと思います。

それから最後のページ266ページ1行目に

『従って之程の文化の進歩発達も、其恩恵に浴する事が出来ず、病床に悩んでゐる人も少なくないのである。』

と。これは当時の医学に対する批判をしているわけですね。

『右の如く病気の種を有ってゐる擬健康を無毒者となし、真の健康者を作り得るとしたら、之こそ真の医術であって、人類にとって空前の一大福音であらう。』

ということでありますので、メシヤ様がこの無毒者を作るということを取り組んでいくので、これが一大福音であるということであります。

 

【平成26年4月メシヤ講座 旧大阪支部より】