『文明の創造』宗教篇 経(たて)と緯(よこ) (文創  昭和二十七年)

『文明の創造』宗教篇 経(たて)と緯(よこ) (文創  昭和二十七年)
本文は『文明の創造』353ページに記載されています。

代表先生

仏教を学んだ後キリスト教の学びはあっという間に今日で終わってしまうわけですけれども、『宗教改革』を目指されたメシヤ様の御心というのを十分受け止めながら、今回の御論文も、毎日拝読していただきたいと思います。ここまで拝読をさせていただきますと、この『文明の創造』の表紙に書かれている『主神様直接の御啓示』というこの文字を非常に重く受け止めさせていただける内容であったな、というふうにつくづく思わせていただいております。

その内容はですね、この「メシヤ講座・特選集」の中にすでに読んでいただいていると思うのですが、載せてあります。大阪までは話さなかった内容がこちらに書かれてあります。

恐竜が主神様の命の下によって地球上をだいたい踏み固めて、そしてだいたい地球上の脆弱だった土壌が固まったので、これを自然淘汰するためにメキシコのユカタン半島に直径10キロの隕石をぶつけて、その土壌には硫酸が多量に含まれていたので、それが地球上を覆って、それが酸性雨を降らせて、まず海のプランクトンを死滅させて食物連鎖を狂わせてですね、そして大きい生き物から66%を死滅させたという、そういうことが本当かどうかというのと、もし他の場所に隕石がぶつかった場合、恐竜は死滅しなかったかどうかというのを実験した、そういう論文を大阪支部の月次祭が終わった夜に見つけることができたので、その論文を読んでおりましたら、やはりそこしか硫酸を巻き上げる土壌はなかった、と。そして他のところに、例えば海にその10キロの隕石がぶつかったとしても水蒸気だけが上がって恐竜を死滅させることはできなかったので、ここの場所しかやはりなかったと。そこへピンポイントでその大きな隕石をぶつけたということですので、千葉工業大学の研究チームがそういう実験をやってくれたので、その実験結果を基に、もう一度この『文明の創造』を拝読させていただくと、主神様の御経綸の緻密さ・・・そうしたものをひしひしと感じさせていただくことができるのではないかなと思います。

今まで千葉県というと『夜昼転換』の神事が行われた鋸山のこととかがメインで記憶にあるので、その他は千葉について関心は薄かったのですけれども、二日ほど前からニュース等を見ていただけると、千葉県の地層がゴールデンスパイクを打ち込む対象地になるニュースが流れました。これは地球の北極南極が今のようになる前はこれが逆に南極北極と、極が逆だったわけなのですけれども、それが、今我々が生きている地球上の北極南極になった時のその地層が千葉県に出土しているので、そこに打ち込む可能性が生まれたわけなのです。

今イタリアの2カ所にも同様の地層があるので、それとどちらがより明確にそういうものを示しているのかという会議を一年間積み重ねて、決定すれば千葉時代というのがこれから世界史の中に明記されるという、そういうことも言われています。千葉の方で続けてそういうことがいろいろ論議されているということを、私個人として発見すると、この『文明の創造』を拝読していく中で、そうしたことが表に出て来るということは、非常に考えさせられるものがあるなぁ、というふうに思います。

おおよそ今の伊豆半島というのは、遙か彼方から地殻がずっとズレて来る中で、静岡県にひっついたというふうに言われております。地球上は相当ですね、大陸の諸々が移動しながら現在の形になったのですけれど、その形を整えていく時にメキシコのユカタン半島というところの土壌の中に硫酸を集合して固めるようにして主神様があの半島を造っていったということであります。

それから私より年上の人達は昔家を作る時に土間とかを作りましたよね。大阪の方は土間はあまりなかったですか?あったよね。それで作る時一緒に作業したことはありましたか?○○さんない?こんな丸太棒にこう棒をつけてですね、

参加者
それは見たことはありますがね。

代表先生
それでやっていたでしょ。

参加者
そこまでは・・・。

代表先生
見ただけですか?家の親とかはそうやって土間を作っていましたね。新しく家を建てる所にも行って手伝っていました。それで立派な土間ができて、水をこぼしてもサッーと吸い込むし、梅雨時は少しベターッとしますけど、そこが水分を随分吸い込んでくれて、夏になって乾燥してくるとそこから水分をずっと出してね。角10㎝ぐらいの柱でいうと、2階建てだとだいたいコップ1杯の水を出し入れすると言われていますので、ですから日本の建築物は非常に湿度の管理が割と上手にしてくれていますね。ここは残念ながら部分的に合板の板を貼ったり、それからクロスを貼っているので多少出し入れが上手にできないかと思うのですけど。○○さんのところは本建築しているのでね。

参加者
はい、やはり基本的にはそういう木造の建て方なのですけれども、新しい方法もプラスされていますので。洋間の場合はクロスの部分もありますが、中は無垢材で見えない部分ですけれども、それはやはり違うと聞きました。

代表先生
なるほど。茨城県の○○さんという方は、これまた豪邸を建てたのですけれども、少し珪藻土と漆喰を塗る面積が大き過ぎたので、ちょっと乾燥しすぎるらしいです。ですからやはり昔ながらの割合の木造がやはり一番いいということですね。クロスを貼らない代わりに珪藻土と漆喰をずっと塗っていったのですけど、その面積が広過ぎたので、やはり腰高ぐらいまでは木を貼ってた方がよかったというのが後で分かったのです。建築屋と相当相談してやったんですけど・・まぁ話が余談になりましたけど。日本の建築はそれほど素晴らしいのと、その一番基礎を固める時に、今のようにセメントをバシッと貼らないですね。その丸太でずっと固めていって、その上に石を置いて、その石に柱を乗せてそうやって作っておりましたので、床下も風が抜けるようにきちんとしていたので住環境は非常に良かった訳ですね。

恐竜ですと、一番大きい恐竜の足は、この部屋よりちょっと大きいぐらいの足ですので、地固めが相当な、何トンもある重さでどんどん固めていってくれたので相当大がかりな土木工事だったなぁというふうに、メシヤ様の御教えを拝読すると思うのですけれどもね。だいたい固まったので、恐竜を死滅させて、将来人間という地上天国を建設をする神様の代行者を最後に出現させるために、その大きい生き物を死滅させるために隕石をぶつけたわけなのです。これがメキシコに当たらなければその大きい生き物を死滅させることはできなかった訳なので、このことを考えただけでも主神様の進められる御経綸の緻密さとか確かさだとか、そうしたものをヒシヒシと感じさせていただける学術的な研究発表が現在続いておりますので、非常にいい時代に私達は生まれて来ているなあ、と思います。




使命を今に生かす

主神様が宇宙を創ったのは・・・、科学的には120億年前から150億年前というふうに言われておりますけど、地球は45億年とした場合、45億年の歴史をかけてですね、そして最後に人間を出現させて、そして人間によって地上天国をいよいよ造って行く、その造る要がこの『経と緯』を結ぶ中心に心を置いておくという、そういう段階を迎える時期に我々は生を受けているという、このことが実は大変有難いことなのです。朝起きた時に、今日もちょっと動いただけで汗がダクダクになって、階下でご奉仕されていた方々は汗がダラダラ流れながらされたと思うのですけど、朝起きた時に“今日も暑いな~”と起きないで、“45億年の地球の歴史の中で地上天国が完成する、しかもメシヤ様の教えが『文明の創造』として出たこの時期に生を受けて、目を覚ますことができたので有難い”というぐらいの思いで朝目を覚ましていただきたい、と。これが信仰者として、メシヤ様の信者としては最高の目の覚め方でありますので・・・(笑)早く起きて家事をやっていて、“主人はまだ寝ているな~”とか“この人何も手伝わないなぁ~”とか思わないで、まずは「感謝」で朝目を覚ますぐらいのですね、そういう気持ちで朝目を覚ましていただきたいというふうに思います。

それが、私達がこの『文明の創造』を拝読させていただいているからこそですね、その境地に立てるということであります。




悪善転換と自然淘汰

そして先月拝読をした中には今までは物質文明をずっと進展させるためにある程度悪が必要だったので、悪を許容していたけれども、いよいよ時期が到来して『悪は有害無益』な、そういう存在になるので、まずは無神論者を目覚めさせなければいけない。そうしなければいつまで経っても無神論ですと、「自然淘汰されていきますよ」という、そういう警告をいただいております。

それについてはですね、今までのいろんな学術論文を総合して考えていく、とですね、500万年から600万年前にアフリカの山から草原に下りた時に、ちょうど現代のチンパンジーに繋がる種とそれから現在の人間に繋がる種に、アフリカの山を下りた時に枝別れした、と言われております。それでチンパンジーに繋がる、そういう種は相変わらず木にぶら下がったり、それから地上に下りても手をついて歩いた、と。しかし、人間にずっと進化する方は二本足で歩き始めたということです。二本足で歩いたために、二本足で歩くということは、こうやって座っている時にお尻に脳を乗せているということですので、脳が非常に大きくさせることができるということと、同時に鼻で息をすることができますので、鼻で息をすることによってですね、言語を取得することが、言葉を発生することができるようになったということです。

この歴史がまずあるためにですね、西洋の人達はこの脊髄をいかに伸ばして座るかということを、成長する過程のしつけの第一義においております。ですからヨーロッパの人達の座り方は背もたれと座面の一番ここにおしりをくっつけるような座り方をしなければならない、ということで育てていきます。それは脊髄がキチンと伸びて、その上に頭がのっかっている姿勢をいつもとっておく、ということですね。日本人の場合は正座をするように子供の頃からしつけていきます。その正座をする姿勢はですね、臍の下を前に出すという座り方で、そうすると自ずと脊髄が伸びますので、みんなやってみたら、だいたい伸びると思います。臍の下を前に出すというのが正式な正座の仕方であります。

それから歴史上の人物では伊達政宗が何故世に名を残すことができたかと言うと、部下がいる時にはどんなに重病であっても、あるいは戦で怪我をした時でも、決して横になって対応しなかった、と。どんなに調子が悪い時でも、座ってこういう柱などに寄り掛かって部下とずっと面接をしていったということが・・・、それほど自分を天の意思を受けて自分は政治を行っている、という姿勢を貫いていたために、伊達政宗という人は世に名を残すことができたということが、有名な話としては残っています。

そのように二本足で歩くということは現在の人間が生まれて来るのには必須の条件でありました。そこから70万年前ぐらいにネアンデルタール人という種に分かれて、また進化していきますけれども、この種はですね、イラクの発掘地のところにネアンデルタール人のちょうどこの辺りに8種類の花粉や花弁の跡があったので、「葬式をしたんではないか」ということで言われていたのですけども、これはそこまで葬儀をしたであろうというところまでいった種であっても、3万年前に絶滅しております。

前回の『文明の創造』に書かれている『悪は有害無益となったので自然淘汰される』という、そういう御教えは非常に我々の姿勢に大きくのしかかって来る、そういう研究報告であろうかと思います。ですから御教えに照らして人類の歴史とかをずっと研究していくと、メシヤ様の教え通りに動いていくのと、過程では主神様が『自然淘汰する』と思し召されたものは本当に絶滅させられるのだ、ということを、しっかり受け止めておかなければいけない内容であろうかと思います。

「特選集」ではその部分を載せておりますけれども、もう一度この大阪支部の月次祭でその話させていただいて、そして本日のところに入って行きます。




経と緯

本日の『経と緯』というところの354ページの3行目から

『而もそれは想像を絶する程の密度であって、此事実として卑近な例ではあるが、人間が横臥すれば寒いのは,緯に流れてゐる水の精によるからであり、起きて経になれば暖かいのは、経に昇降してゐる火の精によるからである。』

と。これが自分の体で肉体的に感じることのできる『経と緯』のものだということをメシヤ様が御説明になっておりますので、横になったり座ったりした時にはこの御論文を思い出しながら、“これが水の精の影響だな”と、“これが火の精の影響だな”というふうに感得しながら生活していただけると大変有難いなと思います。

そして、現在まで人類の諸問題が解決していかないのは経か緯に偏してしまった、そういうものに偏ったために、いまだかつて問題が解決していかない部分があるので、これから地上天国を建設していくためには諸問題を全部解決していかないといけないので、この経の考え方、緯の考え方を結んでいくという、そういう姿勢で行かなければいけないので、それが我がメシヤ教の示して行く役割であるというふうにメシヤ様は御示しいただいておりますので、そうしたところもしっかり腹に入れて日々生活できるように取り組んでいただければ大変ありがたいというふうに思います。

そして、最後にですね、メシヤ様がまとめていただいているように、『霊主体従』の順序を御説明した後に、後ろから4行目

『此通りにすると実に順調に巧くゆくが、少しでも之を狂はせると、必ず故障が起るのは殆んど絶対的といってもいい。実に神様の御経綸こそ、一糸紊れず洵に整然たるものである。』

というふうにお書きになっておりますので、私達の日常生活でもですね、仮に問題の解決に取り組んで行った時に問題が解決していかない時には、こうしたものに照らしながら考えていくということが大事でもありますので、そうしたことを念頭に置いてですね、繰り返し毎日拝読していただければ大変有難いというふうに思います。

 

【平成27年8月メシヤ講座 旧大阪支部より】