御教え集30号 ⑦罪を早く解消するにはお祀りすること

罪は科学ではない。罪は溜まって、祖先の何千、何百の罪はみなその人にくる。で、たいていの宗教は祖先を祀ってその罪を許してもらう、ここで、この話も、観音会では祖先を祀らぬ。なぜかというと、ほかの宗教とはぜんぜん反対で他の宗教は病人が出ると、祖先の罪といい、病気そのものはみな地獄へ落ちて苦しんでる、たくさんの祖先の苦が来る、それを祀れば少なくなるから苦しみがとれる。一口にそういうけれど、非常に複雑で、祖先の罪にはいろいろあり、人を殺した人、人を苦しめたり、ひどい目にあわして怨んでるのもあり、怨みのために蛇になるものあり、そういうのは動物に生まれ代わり、動物が死んで・・・。霊界で、その霊が苦しめたりするものあり、調べたらどのくらいあるか判らぬ。要するに達者になればいい。ともかく、だいたいそんなわけで、すべて罪により病気が起こる。その罪なるものは、早く解消することが肝腎で、それは観音様のお額をお祀りすることが肝腎で、それ以上はどうするかというと、徳を積む、いいことをする。よく積善の家に余慶ありというが、これは絶対真理です。一つでもいいことすれば拍がつく、徳がつくとよくいうが、それはなにかというと、例えば自分が病気を治された、それでいいのではない。いつ祖先の罪がかかわってくるか判らぬ。他の人にも話すという誠がなくてはならぬ。一人でもよくなるように、商売の間を一人でも多く導き救うということは、たいへん結構なことである。一人を救ったばかりでなく、その人により何人救われるか判らぬ、たいへん大きなことになる。一人が救えばまた他を救う。こうして徳を積む、これがたいへん結構で、これによりどうしても、観音様は御褒美として良いことがくる。特に今度の観音様はそういう点の栄えは大きい、いままでにもたくさんあるが、観音様はとても大きくくださる。なんとなれば観音様は主神で、全世界を自由にし得る神で、金持ちでいえば日本一の金持ちだし、否世界一の金持ち、同じ金持ちでも中位のと小位のと違う。同じ番頭でも、同じ働いてもたいへん違う。要するに観音様は、世界一の所有者で、なんでも持っておられる。観音様にいただくということは、どんな大きなことになるか判らないのであります。

その人は徳がつくから、善いこともたくさん出てくる、思わぬ良いことが出てくる。家は栄える。よくなるなど、徳を積んだ報いは、仏教のほうなどで説いてあるから・・・。言うまでもなく、特に観音様は全世界を救われることを始められた。で、治るのは、罪の重荷を観音様がとってくださる。一般では、その罪をお医者や薬がとってくれると思うから違う。顕微鏡みたようなものなど、そんなもので罪はとれぬ。それは罪をとるためにできたものではない。

肉体に現われたものを消滅しようとする。観音会では、人間に観音光を与える。すると子孫が祖先から受けた罪は解消し、この人の魂が光り、光が放射して祖先の罪は許されて天国へ行く。天国ではみな観音様のお側へ行く。ですから祀るより早く行く、根本的であります。

 

【御講話篇12 P415】