御光話録16号 ①全世界人類が想念により通信できるような時代がくる

(お伺い)

原子界の霊の部面が想念界になる、の御説から推理いたしまして、電子の霊・・・無線の活用ごとく、霊の活用により全世界人類が想念により通信できるような時がまいりましょうか。

 

『無論そうですよ。いまに想念の時代、ま、想念の無線電波の時代が来ますよ。ぜんぜん機械を使わずに例えばあんたのほうを向いて空中に字を書くと、遠くに離れててもその意味があんたに判るようになるんです。しかも距離は百里でも千里でもかまわないんです。また、ふつうに話をしても遠くの相手に通じるようになるんです。よくこういうことがあるんです。私はしばらく会わない人のことを思うと、その人があくる日ヒョッコリやって来るんですね。また、あの人に用事があるからちょっと来てもらいたいなと思うとじきに来るってことがよくあるんですよ。』

(お伺い)

将来はそういうことがよりいっそう高度になるのでしょうか。

『そうですね。』

 

(お伺い)

その場合、霊の高い人のほうがその力が強いのでしょうか。

『そりゃあ無論そうですね。』

(お伺い)

幾人もの人がそれをいたしますと混線するようなことはないでしょうか(笑声)

『いや、混線はしないんです。強い所とか、肝心の所へ来るようになるんです。私はいまでもだれかが来た場合、「あいつ今日はなにしに来たんだろう、ああこういうことで来たんだな」ってすぐ判ってしまうんで、変なことだと断ってしまうんですよ。』

(お伺い)

将来はみんながだれでもそうなりましょうか。

 

『そう、そうなるんです。・・・多少は違うけど、いまでも人心の機微を見るとか、機運をつかむとかいうのはそれに近いですね。・・・吉田首相もよく気運ということを知ってますね、で、出るべきときに出たから内閣が永く続いているんです。いまでも国民がそうとう支持してますね。彼は日本国中の人の空気を感じるんですよ。この前の芦田が首相になるとき、吉田も出れば出られたけど、もう少し気運を醸成してから出ようってわけで今度出たんですね。まあ、そういうもんですよ。』

 

【御講話篇2 P499】