御霊紙で戴いた奇蹟

左の御蔭話は驚くべき奇蹟であるが、これを説明してみると、小紙片と雖も神霊が籠っているので、神霊の活動は総て一切を本当にするものであるから、あってはならない物は出してしまい、其処を正しい状態にするのである。この理によって世の中にあるありと凡ゆる物が不正な状態にあるのを、正当な状態にならせる、これがメシヤの力徳であるから、これが大にしては、全世界一切の誤りを是正されるのである。その中で最も根本的なもので、最も誤っているのが医学であるから、医学革命をなされるのである。

茨城県  H.F

私は昭和二六年五月強度の神経衰弱に罹り、医療を受けたるに益々悪化し、一家陰鬱の中より明主様の有難き御守護を賜わり心身共にお救いを戴き、剰え入信のお許しを得ましてこの尊き御道にお縋りさせていただく身となりました。今では家族の御浄化にも短期間に御守護を賜わり、一家揃って益々健康となり、家内一同心から感謝の日々を送らせて戴いております。

御霊紙の御力の偉大さにつきましては、今更申し上げるまでも無く、信徒皆さんの日々体験されておられるところと存じますが、今回私の甥、S(一六歳)に戴きました御霊紙の奇蹟につき御報告させていただきます。

昨年九月下旬の或る日、午後一時頃、前記Sが私宅へ遊びに参りました。私方では野菜の栽培販売を致しておりますが、その時丁度畑から葱を抜いて来ましたのでそれを結く手伝をすると言って、物置にありました藁縄を口で切りました際、あやまってその切った先をのみ込み、それが咽喉につかえてしまったのです。それから合漱をしたり、水をのんだり、指を口へ入れたり、空咳をして見たり種々の方法を尽くしましたがどうしても取れませんでした。私は早速座敷へ上げ、明主様にお願い致しまして三、四分間咽喉に向って御浄霊をしました後御霊紙を頂かせましたところ、御霊紙の咽喉通感と同時に取れてしまいました。本人の喜びは勿論私達も驚いて了いました。そして一同より明主様に御礼申し上げました。

ところがその日の夕方六時頃突然咳と共に一箇の塊が咽喉から飛び出て来たので取って見ると先程頂いた御霊紙らしいと本人が見せますのでよく見てみますと、何と不思議ではありませんか。間違無く御霊紙なのです。然もくるくると細長く丸まっておりますのでね丁寧に開いて見ますと、何と咽喉につかえて困った縄の切っ先三分位が中にちゃんと入っておったではありませんか。斯の様なことがあり得ることでしょうか、併し眼前に於ける事実なのです。水に浮かして頂いた小さな一片の御霊紙にこの奇蹟、何と有難いことでございましょうか。この尊き御救いの御道にお縋りさせていただく身の幸福を沁々と感ずるのでございます。又斯かる絶対の御神力を眼前に拝させて頂きましたことは、更に一層お縋りせよとの尊き神様の御啓示とも思われ、益々信仰を強固にして、地上天国御建設の大業に微力乍らお使い頂きたいと念願致しております。

明主様有難うございました。今後共御守護賜りますようお願い申し上げます。

【著述篇補巻3 奇蹟中の奇蹟 P179】

【著述篇11 P434】

【『栄光』一九九号、昭和二八年三月一一日】