京都 丹波国一之宮 出雲大神宮
御神事までのことをアップさせて頂こうとする中で、クナト大神様が国常立尊様と繋がらせて頂いき、色々研鑽させていただいている中で出雲大神宮があるのを最近知り、12月8日に行ってまいりました。
こちらは京都の丹波の一之宮とされ、出雲大神宮ホームページには
御祭神が大国主命と美穂津姫命の二柱となっており、皇子に国譲りの後、幽世を統治すべく、現在の島根県にある出雲大社に鎮座されたと書かれています。
元はこの出雲大神宮から勧請され出雲大社が創建されたようで、元出雲とも呼ばれているようです。
元伊勢は沢山ございますが、元出雲があるなんて初めて知りました。
上記でビックリしたのが、皇子に国譲りの後、幽世を統治すべくというところです。
幽世の大神とはいかなる大神様でしょうか。
『霊界を支配している神様である。以前は閻魔大王である国常立尊様で、この神様は数十年前に大国主命に幽界の主宰を委ねられ、いまは現界でお働きになっている。私を守っている。私はなにか分からないことがあるときは国常立尊様にお伺いすると、すこぶる簡単に教えてくださる。力のある神様でどんな邪神でもこの神様にはかなわぬ。観音力とは国常立尊様のお力が元である。また審判の神様でもある。』
妙智の光
とございまして、大国主命に幽界の主宰を委ねられと書かれており、御神書と合致するのです。
ホームページにハッキリと書かれていることに吃驚致しました。
御神書を読まれておられる方も吃驚する内容なのではないでしょうか。
また、出雲大神宮以前は御神体山の御蔭山を奉斎し、元々国常立尊様がお鎮まりになられる聖地と伝えられているそうです。
御神体山には今回は登れませんでした。
詳しくは出雲大神宮HPをご覧ください。
そして出雲口伝ではこの地は磯城家の地盤で、出雲のサイノカミ信仰クナト神を祀ったところとも言われております。
ここでも国常立尊様とクナト神様が繋がります。
本殿へ参拝する際には、摂社の黒太夫社を先に参拝するのが正しい順序だそうで、
Wikipediaで調べますと、黒太夫社は当地の氏子で祖先神とされていました。大国主命様の祖先となります。
そして御祭神を見ますと、大山祇神と猿田毘古神となっております。
やはり出雲神の祖神でクナト神様ということになります。
出雲大神宮を研鑽させていただきますと、近くに元伊勢の籠神社があり、この神社の海の奥宮とされているのが冠島・沓島だそうで、
更に研鑽させて頂きますと大本教の出口なお氏が明治33年から何度か御神事をされたとかで、その一つに冠島・沓島開きがあり、
沓島に押し込められている艮の金神と、竜宮の乙姫を世に出し岩戸開きをされるという御神事だそうで、北海道の芦別岳に艮の金神、その坤なる喜界島の宮原山に坤の金神が落ちていたとあり、これは型とのことだそうですが
御神書では、
そうして大本教の重要行事として一年に一度、丹波の高砂沖に冠島沓島という二つの小島があり、それは大本教の根本神国常立尊という神様が修行された行場であるというので、多勢の信者が船に乗って参拝するのであるが、其際も皮製の鞄は厳禁している。
大本信者時代の私
とあり、国常立尊様が修行された行場とございますから確かです。
そして伝承では元々クナト大神が鎮まる島だったともいわれているようなのです。
籠神社の御神祭は彦火明命様ですが、
御神事では「たなか」と仰せになられましたので、やはりクナト神様であり、多賀大社でもお言葉を賜わりましたので、
伊弉諾尊様であり、クナト神様、国常立尊様、彦火明命様につながります。
ただ歴史では彦火明命が素戔嗚尊様と言われておりましたので、正直何故だろうとずっと思っていました。
複雑な歴史があるようです。
御神事をさせて頂いて今年はゆっくり研鑽させて頂きながら、深く解らせて頂いた私ですが、初めの頃は歴史なんて全く存じ上げなかったまま、調べながら書籍を出版させて頂き、あとは直感で進ませて頂き、神様を信じて来たままなのです。なので出版して歴史が嘘なら、只の霊がかりとして、皆さまに大変お恥ずかしいことを晒してしまうんだろうなと正直思っていました。でも、信じたのです。そしてもし、それが嘘や邪神だと言われても神様を否定せずに、この私の体現が次のどなたかにバトンタッチできれば、汚れたお役だとしても全うさせて頂きたいなと決心させて頂いたわけであります。
ここまで歴史と合致させていただいて、
今まで何をもって伊弉諾尊様、天照皇大御神様、国常立尊様、大国主命様と認識していたのか。
正直、穴があったら入りたい気分です。
自分で明らかにしておきながら、昔の自分を考えるととても恥ずかしいです。
しかし、皆さまにお伝えさせて頂く事で一人一人が目覚められ、宗教団体の枠を超えて、
本当の御神業に進ませて頂く礎になればこんなに嬉しいことはございません。
また、是非交流もさせて頂きたいと思っております。
次回は、重要な内容になりますので、じっくりと御教導賜りながらアップさせて頂きたいと思います。
大祭も控えておりますので、そちらに集中させていただき、遅くても年明けすぐにはと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。