【刊行のご挨拶】三月三日、『神秘の扉Ⅱ』を上梓いたしました
本日ようやく、この一冊を皆様へお届けできる日を迎えることが出来ました。
この数年間、私はただひたすらに、目に見えぬ力に導かれるようにしてペンを走らせてきました。
かつて奈良の地で耳にした小さな違和感、各地の御神事で示された啓示、そして恩師から受け継いだ魂の灯火――。
それらすべてが、私という人間を通して一つの形を成そうとする、抗いがたい流れの中にありました。
歴史を全く知らない私が、なぜこれほどまでに出雲の真実、そして神理の深淵に触れることになったのか。
その問いの答えを、私は本書の構成(ナラティブエンジニアリング)にすべて注ぎ込みました。
執筆の過程では、自分自身のこれまでの歩み、そして心血のすべてをこの原稿と向き合う時間に捧げてまいりました。
振り返れば、今から八年前。
二〇一八年三月三日、大彌勒大御神様を奉迎させていただいたあの御神事こそが、すべての始まりでした。
あの時から今日までの歩み、そしてこの一冊が世に出るまでのプロセスは、私個人の意志を超え、すべては神様によってあらかじめ定められていたことなのだと、今あらためて深く感じております。
書き終えた今、私の中に残っているのは、至らないながらもやっと、一つの大きな役割を果たさせて頂いたという感謝と、私の手を離れたこの物語が、これからどのような光となり、世界が変わっていくのか。この目には見えない大神様のお働きが、想像を絶する、言葉にならないほどの大きな時代のうねりになっていくことと思います。
また、本日は
「太陽・月・地球」が一直線に並ぶ
皆既月食の日でございます。
素晴らしい日に感謝致します。
三月三日という節目の日に、この一冊が、ご縁ある皆様の魂の歩みに少しでも寄り添うことができれば幸いです。
令和八年三月三日
田中 美栄
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