御尊影について

支部の御神床のように御尊影を掲げさせていただくことによって、主神様の方向とメシヤ様の方向を並列に考えてしまうと御神格というものが段々理解し辛くなってしまいます。

主神様は全宇宙を主宰されています。そのことを鑑みても非常に大きな御存在であります。メシヤ様は、主神様という御存在の中で地球を救う部分を以って私達に救いの力と方法を与えるために御降臨されたのです。ですからご参拝する場合、主神様とメシヤ様は直線的にイメージして捉えた方が良いのです。主神様という絶大なる御存在の中の、地球救済のためのメシヤ様が大御前にいらっしゃるというイメージでとらえてゆくと、「主神様」「メシヤ様」という御存在に対して一直線でお祈りできるのです。

ですから、支部の場合は、このように御神体と共に御尊影を御奉斎していますが、個人の家ではセットで御奉斎するようにはしていない理由がそういうところにあります。決して蔑(ないがし)ろにしているのではありません。主神様とメシヤ様を一直線でお祈りできるためにそうしているのです。そうすれば、一切を主宰されている主神様が御存在し、そこから地球救済のためにメシヤ様が御力をくださっているという概念が生れます。

平成21年6月メシヤ講座より

 

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