『学毒』
楳木代表
それから、ワインはもう直ぐ、極上のワインが入ってくるとかコマーシャルで言っておりますが、ボジョレヌーボーが入って来ると・・・。しかし、入ってくる中に、“日本へ輸入する時には必ず酸化防止剤を入れないといけない”ということになってきますので、その酸化防止剤が入っているものを飲んでいると、酸化防止剤が入っているものを飲んだ時に舌の奥のところで、嫌な味が残こってきますので直ぐに解るのですが、その酸化防止剤は醸造アルコールよりももっと酷い訳なので、我々の腸内というのはドンドンおかしくなってくる・・・と。そこへコマーシャルでは我々の小腸は7メートル位ありますよ、だから、数百兆個の細菌が小腸で生きているので、それを保持するのに「こういうサプリメントを飲みましょう。」という風にコマーシャルをします。
そうすると、そういう科学的な説明を少し受けてサプリメントの説明をすると、そのサプリメントは非常に良さそうだという風に我々の頭は思い込んでしまって、そして手を出しそうになります。これが実は今の学校教育の最大の問題点である訳ですね。今の学校教育の問題点は何かというと、官僚が使いやすい人間を造るということで、教育のカリキュラムができておりますので、モノを考えないで言われたことを正しく理解して、そして、言われた通りに問題を解いていくとか、行動を行っていくという教育を受けているわけです。そのため科学的な説明をした後に「この商品は良いですよ。」という風に言われると、“良さそうだ”と思ってしまう。
そういう訓練をズーッと小学、中学、高校、大学として受けてきますので、我々の頭の中は全てそういう風に組み込まれて行っております。そして、メシヤ様の御教えはそれに警告を与えているために、『学毒』という一つの言葉で述べられている訳ですので、そうした事に気付いていかないといけないのですけども、世界救世(きゅうせい)教を中心として、そういう考え方ができない為に、御教えを説きつつ、浄霊を取り次ぎつつ、良からぬものを口の中にどんどん運んでしまう・・・。
横道に逸れますけど、ビールのジョッキに取っ手が付いている意味とか、前に三重支部では話したかね。こうして飲むからとか思うだろうけど、そうじゃない訳。あれは樽にどーと入っているビールをすくい上げる為に取っ手が付いているのです。それは誰がすくい上げるかというと、エジプトのピラミッドを造る時に奴隷に何も食べさせずにビールだけであの巨大なピラミッドを造らせた。その時に大きなこんな樽をドーンと並べて奴隷にダーと注いで飲ませて、そして石を運ばせて積上げていった時の名残がジョッキに取っ手が付いている、ということ。だからエジプトが時に摂氏40℃を超える時もあるので、ビールも当然40℃位ある訳なので、その40℃になった時のビールを飲んだ時に美味しいビールが本物のビールで、切れ味鋭い、冷たいビールとかってあれは全て偽物だということ。冷え切って美味しく感じるビールは実は偽物だと。あれは全部添加物で造られたビールだという事です。