主婦の役割、やるべきことは・・・
代表:それから、夫婦で一番大事なことは、夫が気持ちよく働くように奥さんはしないといけないので、この機会に、夫を気持ちよく働かせるように日々生活しているかどうかということを見つめるのが一番大事で、対人恐怖症なんていうのはどうでもいいわけ。
そんなことよりも、自分の主人が気持ちよく仕事に行くような生活を、私は日々送っているだろうかということの方が大事なことでね。それはどうですか?
参加者:出来てないです。(笑い)
代表:どの辺が出来てないの。
参加者:旦那には腹が立つことがあったら、ずばずば言うんですよ。向こうは大人の対応で黙っているんですけど・・・腹が立つことがあったら、言うんです。
代表:旦那には言えるけど、他の人には言えないの。
参加者:でも筋が通ってないと思ったら、上の人にでも言います。
代表:じゃあ、別に対人恐怖症でもなんでもないですね。(笑い)
それでね、そのことは置いといて、ご主人との関係で行くと、例えば漁師の女房が絶対やってはいけないことってあるでしょ。そういうのは聞いた事はないですか。
参加者:ないです。
代表:漁師の女房は絶対やってはいけないことがあるんです。それは、漁に出る前にけんかをしてはいけないということです。夫婦喧嘩をしてはいけないということです。海に出ていく時には命がけの
ことだから、喧嘩をしたらその喧嘩した内容が頭に残っていると、ちょっとした手違いで海に落ちたりとか、船を転覆させたりしたら命取りになっていくので、絶対に漁師の女房は漁にいく前にけんかをしてはいけないと。どんなに腹が立つことがあってもけんかをしてはいけないという決まり事があるんです。
で、漁師の女房だけではなくて、おおよその女房たるものは、旦那が会社なり仕事に出る前に絶対にけんかをしてはいけないです。これだけは自分に言い聞かせておかないと、どんなに腹の立つことがあってもね、喧嘩してはいけないと。これだけは守るのが女房の役目なんだということ。だから仕事から帰ってくると喧嘩してもいいんだよ。(笑い)その代わり、次の日の仕事に差し障りがあるくらいにはしないということです。また次の日には気持ちよく仕事に出て行かなくてはいけないのでね。夜の喧嘩も程ほどにね。そして早く休むという事です。睡眠不足は、怪我の元になりますからね。
〈浄化を整理して対策を・・・
奥さんは旦那のカウンセリングを〉
代表:それから足に水が溜まるということが何故起きたんだろうか?ということを少し見つめていかないといけないですね。で、介護の仕事は非常に体力がいるので、介護体操とかあるでしょ。
参加者:知らないです。
代表:人が横になっているのを起こす時の起こし方のタイミングの取り方とか、それから車椅子に座ってもらう時のタイミングの取り方の時に、それを習得しているとふぁっとこちらに乗せる事が出来ると。これが出来ているのかどうかということをまずチェックしておかないと。うちの旦那はそれが出来ていたのかどうかを。
で、それが出来てないためにいらないところに力を入れて水を溜めてしまったということがあるので、そうした基本的なことが習得できていたかという事が、まず旦那の場合は見ておかなくてはいけ
ないです。そして、課題となるものをしっかり見て、一緒にそういう練習を・・・介護の仕事をこれからも続けるのであればね。この機会に習得して体に負担が掛からないようにしておかなくてはいけないですね。まずこれが一段階。
もし体に負担がかからない、そういう動き方を習得しているのであれば、水の溜まった原因はまた別にあるんです。その場合は、おおよそ奥さんから色々言われたことが、旦那のストレスになって一番弱いところに水が溜まってしまうということがあるから。だから段階で考えていかなければね。
要するに、介護の仕事をする人が、当然身に付けておかなくてはいけない肉体的に習得する必要があるものを完全にマスターしていたのかどうか、で、完全にマスターしてなくて水が溜まった場合は、完全にマスターさせるというのが課題になってくる。
で、完全にマスターしててもここに水が溜まったんであれば、これは奥さんがストレスを掛け過ぎているというのが一つあるから、私はどうかと見つめてみないといけないです。そうすると、ガンガン言うことを少し変えていかないといけないということになります。
で、もう一つは職場での問題があるから、職場でご主人がストレスを抱えてしまっていたことがあるかもしれないので、その点はどうかということを・・・その点は話し合いをしてみましたか?
参加者:職場の話は辞めたというのは聞いたんですけど、普通ではないところだとは言ってました。
代表:まぁ、上の人が普通ではない場合はね、その人を見たくない方向に顔が動いていくので・・・頸、肩の凝りになってくる、そういう場合はね。
面白い病気があってね。ある日突然、こう(首だけ左に)向いてしまった人があるんです。(笑い)それでこれが戻らなくなった人があるんです。最近多いんです。それはね、職場にね、こっちのデスクに嫌な上司がいて、何ヶ月も嫌味を言われていたために、見たくないというので首だけこっちに向いちゃって(爆笑)、こっちに曲がらなくなっちゃった。(爆笑)
これね、言ってると笑い話になるんですけど、本人はものすごく辛いんですよ。こういう病気が、やっぱりあるんですよ。そういう場合は、大体頸、肩に来ますので、そういうところが凝っているかどうかというので、職場のストレス。
それからもう一つはね、介護する相手も最近は権利を主張するようになって、実際にする時に変なことを言う人が結構今多いので、そのストレスでどうしても足に力を入れないといけない時に、そういう言葉を聞いたりするとここへ、毒素が集まってくるという事があるので、実際に、奥さんという人はね、旦那のカウンセリングをする人が奥さんなの。
いいーっ、職場という所はね、もの凄くストレスが多いところだから、そこから帰った時に酒を飲む人は、「一杯どうぞ」と言ってくれるとだいぶストレスが消えるわけです。で、がぶがぶ飲んでいるのを「その位で止めなさい」というとストレスが増えるわけです。(笑い)気持ちよく飲んでいかないといけないということがあるんだけれども、しかし、職場の事を中々言わなくても、顔をみていれば、今日は何かあったなぁとか分かるから、「あんた大変じゃないの」とかいう言葉を掛けながら、そのストレスを取ってあげるというのが実は奥さんの役割であるわけです。
で、子供を産んだことがあるので、女性というのはね、肉体全体から見てもね、女性というのは吸収する力があるんです。吸収する力があってね、子供の時からね・・・「母」という漢字があるでしょ「母」。母という字の、「ちょん」「ちょん」は乳房からきているということを聞いたことがあるでしょ。この乳房が何故大事かというと、赤ちゃんの時は、生まれてきた時は全く視力がないと言われてたんだけど、最近は視力を持って生まれて来るというのが大体わかってきた。
で、どの距離が見えるかというと、ここに抱いて乳首をくわえさして、この目と目の距離だけ焦点が合うということが最近分かってきたんです。その時に、この黒眼ね、これだけが赤ちゃんが見える。これが点々が見えるから母という字の点々だというのが、もう一説としてはあるわけですね。この距離だけが焦点が合うわけですね。
〈お母さんは、赤ちゃんの救世主〉
代表:それでおっぱいを吸うと・・・乳飲み子の時の胃袋というのは、お腹が空いた時にどう感じるかということは聞いたことがある?
参加者:ないです。
代表:どう感じると思う。
参加者:泣きますね。
代表:何で泣くの。お腹空いたと言えないから泣くの?・・・違います。胃が痛いからです。赤ちゃんの胃袋はね、中に何にもなくなったら痛むようになっているの。だから痛いから泣いているの。で、痛いから泣く時に、一口ね、乳首からおっぱい吸って、一口ゴクッと飲んだ瞬間に痛みが消える、そういう胃袋になっている。
だから、乳首をくわえた瞬間、ゴクッと飲んだ瞬間に痛みが取れるので、救世主なわけです、お母さんのおっぱいは。哺乳瓶であろうが一口飲むと痛みが取れるから、泣き止むわけです。そういうふ
うにしておかないと、お腹が空いても、空いたと言わなかったら死んでしまうでしょ、痛むようにしておかないと。
だから神様は、非常に精巧に人間を造っているんです。乳飲み子の時には胃袋を痛むように造っているんです。そして固形物を食べるようになると、お腹が空いたという感覚に変るようにしてあるんです。これは処女を失う時と一緒なわけです。処女を失った時を思い出して・・・。
参加者:突然ですね(爆笑)
代表:皆さん痛かったでしょ。最初の頃、言うに言えないけど。(爆笑)しかしその後、気持ちよくなったでしょ。人間の体というのは、神様はね、すばらしい仕組みを造り上げているんです。だから赤ちゃんの場合、胃袋が痛かったんです。それが、おっぱいを一口飲んだ瞬間に痛みが取れるので、お母さんは救世主なわけです。
だから、「母」という字は、眼だというふうに言う人もいるわけなんです。救ってくれた時に初めて見えた点々がお母さんだったということがあるのでね。それで、「母」という字は、点々と打つんだという2種類の理由があるんです。だから、女の人の乳房というのは救う力があるんです、ね。だから旦那さんが職場でショッキングなことがあっても、「あんたどうしたの」と言って手を掴んで胸に触らせたらね、半減する、そういうストレスがね。
それを「あなた、私も疲れているのよ」なんて言って、こうしちゃう(手をはねのける仕草)とストレスが倍増してくる。夫婦というのはそういう関係があるので、女性の持っている力をフル活用しながら、旦那さんが世の中で仕事をして世の中の為に生きていくように、支えていくのが主婦の役割としては大きいので、そうしたところを少し見つめ直していってもらいたいと思いますね。
だから対人関係というのは、こうして話してても普通に話すでしょ、初対面の人間に。対人恐怖症なんてないから。そういうことを気にするよりも、自分は、夫が如何に気持ちよく働くようにするには、どうしたらいいかということを絶えず考えながら、旦那さんのストレスを取ってあげながら、あるいは体の悪いところはこの機会によくしていきながらね、仕事に又復帰できるように、そういうふうにしていこうというふうに思って下さい。
【平成24年9月メシヤ講座 岡山支部より】