御教え集3号 ②文明の創造は破壊後のプログラムである
近代医学は邪神が作って、邪神が経営していると思っていれば間違いない。そこで、それを目覚めさせるべく神様が私を使ってやっているんです。その意味によっていま『文明の創造』を書いているんです。これは来年あたりできる心算りですが、そうしたら、英文に訳して世界に頒布する。まず、世界の識者の目を醒ます。そうして、だんだん浄霊なんかも世界中の人間がやるようになります。それで初めて人類は根本的に救われるわけです。しかし、そうは言うものの、邪神がぜんぜん悪いものではない。やっぱり、いままでは必要だった。というのは邪神がそういう具合にしないと、物質文化はこういうふうには発達しなかった。発達させるには邪神がそうしなければならない。話が長くなるから、このくらいにして・・・これはだんだん書きますが、そんなような具合で・・・結局世界を支配している主の神様が、悪を作り、邪神を作り、善を作り、正神にそれを食い止めさせたりして、だんだん理想世界の下拵えができたんですね。だいたい、下拵えはできたんです。今度は、邪神が本当に改心して良くなれば、世界中が五六七の世になるんですからね。いま、その目前に来ている。そうでしょう・・・二大勢力が戦争すれば、どっちがが勝つから、もう戦争を起す種が見えなくなりますね。ですから、いまは世界の転換期であって、その転換期にメシヤ教が出て大きな審判と、審判後の出発ですね・・・立て替え、立て直し・・・破壊と創造ですね、『文明の創造』というのは、破壊後の建設のプログラムなんです。建設の日の設計書なんですから、どうしても必要なんです。ですから、既成宗教のように、ただ御利益や・・・そういうもので、個人個人を救うということも結構ですが、それ以外に、そういう大きな経綸もある。それを知らなければいけない。
【御講話篇5 P15】