「○にチョン の預言書」- ホツマ文字解説5 ○にチョン
代表先生
っね、そういうことをわかっていて、もう一度・・・
“其(その)眞位(みくらい)を保ちつつ有るなり、”っちゅうことです。
今の一つ一つの説明は、ひとつずつ決定していく、ということです。
だから、メシヤ様の御教え、カはものを区切る働きがあるんだと。
そして、ものを区切る働きのなかで始まる働き、ものを区切る風のような働き、ものを区切る火のような働き、ものを区切る水のような働き、ものを区切る土地のような働き、といって、カ・キ・ク・ケ・コというのが、“其々力を発揮していくんだ、ということ。
カ行はものを区切ったり几帳面だけど、そのなかで、火の様な働きになったり、水の様な働きになったり、風の様な働きになったり、どっしりした働きになるのは、“母音の力”だから。
この“組み合わせが、それぞれの言霊の眞位(みくらい)、ということです。
そうして・・・
“其(その)眞位(みくらい)と謂ふは、皆兩々(りょうりょう)相向(あいむか)ひて、遠近皆悉(ことごと)く反對(はんたい)が純一に密合の色を保ちて實相しつつ、”
ということは、反対なんだけど裏で繋がっていたり、というような意味です。わりやすく言えば。そうして、全てが繋がっていて、
実相しつつ、“至大極乎として恒々兮(たり)、”
もうずっと延々と繰り返されてきて、
“活機臨々として”、もう期が迫ってきて臨々として“點々(てんてん)たり、”
“所謂至大(しだい)氤氳(いんうん)の氣が聲(こえ)となり、”、氤氳というのは天地の気が盛んという意味ですから、もうその“気が満ち満ちてきて、そうして・・・
“起(たた)むと”、声として出ようとして、
“欲して堪々(たんたん)の中に”、神機(しんき)が含藏した時に、スという言葉が出たんだということ。
もう、ずっーとハチ切れんとした時に出たんだと。
だから、縄文時代はこれを、“ア”と読んだわけ。みな驚いた時は何て言う?
質問者B
アッ
代表先生
それから最初赤ちゃんも、声を発した時、アー、アー、というでしょ。
質問者A
はい
代表先生
最初に出てくる言葉がそういうの。あるいは、母音のアが、マァマァとかパァパァ(ア行)とか、アというのが出やすいわけ。そして・・・
“故に、世に人たる者は先づ、第一に、此(こ)の (す) の謂れを明かに知らざるべからざるなり、”
だから、これを知らないことには、人としてどうにもなりませんよ、ということ。ス、ということを。
だから、救世(きゅうせい)教に入っていても、このスということを認識しない(主神様メシヤ様を認識せず、知っているだけで軽んじたり、貶めたりする)人は、(本当の)信者でも何でもないっちゅうことなんだ。
質問者A
そーですね。
代表先生
ぅん。
質問者B ・・でも、そんな教わってへんもん・・
代表先生
ぶっ(笑)
質問者B
ブフフフフフフ (一同大爆笑)
代表先生
まあ、悔やんでもしょうがない、ね(笑) それで、この
“(す)が皇(スベラギ)の極元(ごもと)なればなり。”ってことだから、天照天皇までの皇室は、このスということが根源にあるわけだと説明してくれているんですね。
質問者B
スのホツマ文字(△にーの組み合わせ、表意文字)は、こちらの(御神体 )とは、また違う・・
代表先生
七十五声(言霊)のほうの、ス、だから、ね。これは一番根源的な説明をしてるわけ。
そうして、根源的だけでなく、この御神体の主神様の説明をしているわけ。
で、メシヤ講座に、御神体の説明としてあるんだと書いてしまうと、あまりにもね、自画自賛しすぎてる(本質よりそこに注力される懸念がある)から、だから、皆さんがだんだんわかった分、口頭で説明して、御神体の説明なんだよ、と。
だから、この御神体が出てくることによって、昼の時代、に本当になっていくんだ、と。という意義付けを、もう昔々に大石凝真素美さんがしてくださっているんだ、と、そう受け止めて頂けるとね、今回のメシヤ講座は、本当に理解が深まった、と、いうことになるんではないかな、と思いますので。
【2011年 2月大阪】