御垂示録15号 ③御浄霊の仕方
(お伺い)
御浄霊の仕方につきましてお伺いいたします。一般的の御浄霊の仕方をみますと、相手を坐らせまして頭から肩胸と下がっていき、次に横、後ろを上から下にいたしております。また急所を先にし、従の場所に移っていくということもありますが。
『両方必要なのです。非常に苦しんでいるとか、痛いとかいうのは、最初からそこだけをやるのです。それから、そういうことでなく全体的に身体が弱っているとか、またはっきりした所が分ってないというときは、そういう順序でやるのです。譬えてみれば、全体的にこう(御浄霊)やってますと、よく咳をします。そうするとそこに毒がある。だからそこに毒素の固まりがあるな、ということが見当つきます。』
(御講話篇6 P295)