神様の方針は『自由』であるということ
二面性が何事にもあり、答えは必ずしも一つではないということを私達に教えております。
それらのことから解釈できることは『神様という御方は、提示はするが強要はしない』ということです。また『選任はするが、選択は人間側の自由である』ということです。このことが、常々教えられている、本当の意味での『人間に与えられている自由』なのです。
私達にとっては、真理の教えは提示されていても、それを選択し実行するかしないかは、各人の自由であるということです。よく‘罰(ばち)が当る’ということが言われますが、それは低い神格のなすことで、そうしたところに神頼みをして御礼を怠るととんでもないことになる場合があります。
ただ、正しい道や救われる道を提示されたにもかかわらず、実行しない場合に『祖霊の警告』を受けることがあります。これは、子孫のことを思う余りに行うことですから、むしろ感謝して、道を改めるべきですね。
やはり実行力が大切です。教祖におかれても、検証期間は長かったが、一旦ご決意されたら『実行の人』と成り切られました。『誠が一等』と述べられております。誠とは『言ったことを成す』と書きます。メシヤ様は揺るぎない行動力を発揮されたということを、私達は学んでおかねばなりません。そして、何事も決意とそれに伴う実行力が大切なのです。