生活上の心掛けが信仰

広島市 船井三知代

 

本日は地上天国祭おめでとう御座います。

意義深い祭典において皆様の前にてお話し許されます事、有難う御座います。

広島支部 船井三知代 と申します。宜しくお願い致します。

私はメシヤ教に御参拝許されたのは平成19年の冬ですが、メシヤ様と御神縁を戴いたのは天聖真美会を通じ数十年前になります。

当時は神様の存在、お光様により御浄霊と言うお力を知り半信半疑ながらに手をかざせば数々の奇跡、体験も有りました。

宗教臭いのは大嫌いでしたが、神様が好きで神様に好かれるには!?と考え、御浄霊や御教えは勿論ですが天聖真美会からの教えが全てと思い心を白紙に言われるがまま素直に聞いておりました。

僅かな期間ですが、お光様謹製御奉仕をさせて戴いておりました。

しかし、居辛く色々な事に嫌気が差し精神的に苦しい思いで、心満たされる日はありませんでした。

具体的に申しますと、その教団の先生方は「全ての原因は自分にあり、不幸の原因は罪であり、己の罪を知り、罪の清算はお詫びの献金で」と言われ、又「参拝を拒否すると自分の命や家族に不幸が起こる。

今迄戴いた御守護が取り上げられる等 ・・ 次第に脅迫に聞こえ、神様に背を向けたくないのですが、脅えながらの参拝に感謝も出来ないし全く無意味だと思い、そこへ近づかない様になりました。

数年経ち私も結婚。一緒になり分かりましたが、職業柄か性格か主人は常に神様、先祖様に手を合わせる人でした。私の中の手を合わせるとは、どこの教団に入っているという信仰だと考えていましたから少々驚きました。

生活の中で神様を拝み、先祖様に感謝し手を合わせる事は、ごく普通の当たり前だった様です。

平成18年子供が産まれ、お祝いに来てくれた百合野さんが、お光様無しでの御浄霊の事を話してくれ、その話が気になっていた頃、結婚前より伺っていた茶谷さんのお店に、指輪のサイズ直しの相談で行った時にメシヤ教の話をしてくれました。

まずは私が行ってみてメシヤ教の雰囲気を見てみたいと思いました。雰囲気を見てからとは不遜な考えですが、以前の事が有りますから嫌な場所には行きたくないし家族にも勧められないと思いました。

ところが、子供を連れて参拝許されますと、とても気持ち良く家庭的で、一番驚いた事はザックバランな楳木先生です!! 前の教団では先生は怖い存在で叱られるイメージしかなく、昔居た所とは全く違い、魂が、心が満足している思いと、光をドンドン感じました。

私は早速入信。後に家族も共に毎月参拝、入信へと許されました。

楳木先生の御指導により、大黒様、先祖様の御位牌を順次整える事が出来ました。

数ヵ月後、主人が「神様は何時になったら来て戴けるのか?」「神様を迎える気持ちが有るから入信したんだ!」と言うので驚き、直ぐ先生にその旨を報告し、改めて御神体様を申し込みましたが、主人の純直さに驚きと、神様を我が家に許される嬉しい感謝の思いで一杯になりました。 家庭に御神体様、大黒様、御位牌、後に御浄霊の御手写真と揃い御光一杯に戴いていると思います。

しかし、信仰的な形は整ってゆくものの結婚以来どうしても私の心がなかなか、まとまらない思いがありました ・・・。

神様をお迎えしているものの生活の中で、そんなこんな様々な数年間の思いが胸の中で石のような塊になり、常にスッキリしないのです・・ こんな思いでは申し訳ない・・・。

私は、どんなに辛く苦しくても、心配させたくない思いから、実家の母は勿論、兄や友人に悩みを相談せず伏せていました。

そんな中、先生の個人面談が許され「どんな悩みでも、その人の悩みを解決してあげる事。それが私の役目です。」と言われ胸のうちを、すがる思いで打ち明けました。

話はメシヤ教に御縁をいただく前に遡りますが、主人との結婚の条件は家業を手伝う事。仕事の内容を理解、納得しないままに大好きだった会社を退職。

生活、仕事、時間帯全ての環境が天変地異の様な状態・・華やかなOL生活とは一変し人間関係や金銭面、自営業の苦しみに変わり頭と身体は辛い日の連続。

半年後には朝になると微熱が出て身体が起き上がれない症状が原因不明のまま約1ヶ月続きました。

原因が分からず転々と病院を回り数軒後に「鬱」と診断され、私の心の中では驚きでは無く「やっぱり!!」と大きく頷きました。

又、子供の妊娠7ヶ月の時、会社の事務所リフォームの為片付けで1人で机を持った瞬間、お腹に鈍痛が走りました。後日検診で「赤ちゃんが下がっている。出るには早すぎる。危険なので直ぐ入院して安静に」と。重たい物を持った行動が原因だった様です。

1週間の入院と出産迄は毎日早産止めの薬を飲む事。更に、座ると立っているのと同じでお腹に負担が掛かるので、とにかく横になり階段も禁止。

御浄霊の無い私は薬に頼るしか有りませんでした。歩く度にお腹が張り痛み、階段の無い家の部屋だけで一寸ずりで歩く生活。結婚は何だろう? 子供は何だろう? 解決策を探す気持ちになれず全て悲観的になり、子供が産まれたら子供と一緒に出て行こうっと離婚を考える様になりました・・

子供は順調に育ち、無事臨月に自然分娩で出産。赤ちゃんは、とにかく「寝て育つ」と思っていたのとは裏腹で30分毎に起き、あやし、一日中殆ど横になれないまま退院。

子供が寝ない状態は毎日ずっと続き、産後直ぐの仕事とで私は頭も身体もクタクタでまたまた自暴自棄になっていました。

様々な悩みを幾度と無く相談しましたが、先生は毎回快くご指導戴きました。

先生は私の心の癖を指摘され、否定的な考えを肯定的な方向を示して下さいました。

それは、かけ離れた内容では無く生活の中での考え方や行い方。

全ての事に対して急所を教えて頂き、その答えは絶対であり、メシヤ様が言われていると信じています。

そんな中、先生のご指導の下一つ一つ主人と取り組み、その度子供は高熱、緑色の便、数ヶ月続く咳と鼻水等ドンドン許され、今(3歳半)では10時間グッスリ寝れる様になりました。

早産止めの薬毒で肩が凝り寝れなかったのだ、と教えて戴きました。

子供の浄化や御守護を戴く度に、子供を通じ学び、私の心が変化していきました。

私自身ジックリ考える時間も無い程、急がされた様なスピード結婚。

以前より更にレベルが高い部分で、本来のメシヤ様を学ぶ事が出来るメシヤ教との御神縁を許されたい思いで、御先祖様達も一生懸命働かれ、主人との縁を大急ぎだったのでしょう、と今は色々前向きに考えられる様になり、頭の中がグシャグシャだった引き出しの中が少しづつ整理整頓出来てきた様に思います。

主人との縁、又支部の方により、メシヤ様に繋がる事が許されました。

日々の生活の中で「神様中心」「信仰即生活」を行う事は、決して堅苦しい事では無く楽な事なのですが、心の悪い癖の多い私1人では出来なかったと思います

御教え『天国的生活』の中に、「何事も人事を尽くして後は神仏にお任せするという心境にならなければならないのである」を毎日拝読の中で有難く受け止めています。

今迄、メシヤ講座や広島支部ブログで報告させて頂いている以外にも日々多大なる御守護を戴き、救われています。

本当に言葉にならない感謝で一杯です。

我家に新たな目標が有ります。

メシヤ様を御伝え出来る場所。近隣の人達が快く集い御浄霊が戴ける家。

メシヤ様、又先生や支部の支えて下さった方々に御礼と共に、家庭天国が拡大許されますよう、この目標に向かって進みたいと思います。

今後とも宜しくお願い致します。

本日は誠に有難う御座いました。

 

[御蔭話(御神業の変遷)地上天国祭 2010(平成22)年6 月15日]

平成22年6月メシヤ講座より

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船井さんに報告していただいたのは、総じてメシヤ様の救いの御言葉の中の『浄化作用』ということをより認識していただくように願ってのものです。

「岩戸開き」というブログでの一番最近の書き込みで、御教えと三好医師の解説を踏まえて次のように述べられています。

『メシヤ様(岡田茂吉教祖)の御教え、三好基晴先生の御著書・御講演について、私(当ブログ管理者)の思っていることを書かせていただきます。

一、浄化作用は、病気を治癒すべき、人間自身の工作である。

一、薬剤は、一時的に苦痛を緩和させるが、いつしか病気を悪化させる。

このことは、非常に重要であり、我々メシヤ様(岡田茂吉教祖)の信徒は常に忘れてはならないことと思います。浄化作用の理を知り得たことにより、救われたと判断してもよいと思います。それは、病気が不幸な出来事、忌み嫌うべきこと、悪化作用と考えていたものが、感謝すべきこと、祝福すべきこと、薬毒等を排除する浄化作用と知らされたのであれば、このことは何にも弥増す救いであると考えるからであります。』

中々の名文でまとめられています。

これは、実は私達のいただいている御教えの中でですね、具体的な救い面からいくと、我々にとって非常に有り難い御教えです。『浄化作用』と考えられるということ自体が救いである訳です。悪化作用と考えるから病気で悩み苦しまないといけないのですけれども、浄化作用と捉えることによってすべてを感謝して受け止めることができます。

そうすると、この感謝というのは『感謝が感謝を生み、不平が不平をよぶとは正に真理だ(光25号 昭和24年9月3日発行)』というような、生活に根差した御教えに繋がってゆきます。

そのような生活への繋がりの一番根っこに、この『浄化作用』という御教えがあります。そうすると、今度は『浄化作用』の御教えに照らして日々の生活というものを見つめてゆくと、船井さんと私がやった個人面談ということに繋がってゆきます。

そして、その面談を重ねることによって、先ほど涙ながらに報告していただいたような御守護へと展開が繋がってゆくという訳です。

それで、この『浄化作用』の中にはですね、おおよそ私達は薬毒が出されるということが一番念頭にあります。ところが薬毒に加えて、船井さんが報告したように過去の夜の時代に染み付いた精神の癖、既成宗教的、カルト教団的な信仰形態を引き摺っている信仰に身を置いたことのある者の心の中に根付いてしまった心の癖、というものの改善があります。

平成22年7月メシヤ講座より

 

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naturallife4325

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