メシヤ様と共に御神業を
これからお救いをさせていただきたいという方をご案内する時の想念であります。
想念は
『メシヤ様の御前にご案内する』
という、その心をですね、今後とも一層培っていただきたいと思います。そして、支部側はメシヤ様の御前にご案内されて来た方として、その魂が更に輝くようにお世話に当たっていただきたいというふうに思います。
そして、「あの人が最近チョット悩んでいるんだよねー」とか話が入った時には、これは
『その人を救って上げなさい』
というメシヤ様の御指示ですので、訪ねていきます。訪問したり、それかどこかで落ち合って、そして話をしようとしますが、その時は
『メシヤ様のお供』
で行くんだと、そういう姿勢でですね相手の方と会っていただきたいというふうに思います。
そして更に、支部・出張所にご案内ができた時には
『結果は全てメシヤ様にお任せ』
するという姿勢を持っていただきたいと思います。神様が許さない限りですね、本人が“浄霊力を拝受いただこう”とか、“入会をさせていただこう”ということにはなりません。どこまでもメシヤ様が結果を出されるので、メシヤ様に全てお任せして、そして、自分達は軽い気持ちでどんどんいろんな方々に声を掛けていただきたいと思います。
是非、取り組みの中では、そうした『メシヤ様の御前にご案内する』、『メシヤ様のお供』で訪問させていただく、または人と会う。そして、『結果は全てメシヤ様にお任せする』という姿勢を持っていただいて、御神業に臨んでいただければ大変ありがたいと思います。
そして、さて、ご案内してあるいは話をする時にその相手の方々にどうなっていただくのが、あるいはまた、自分自身がですね、本日御守護報告をしていただいたお二人のように御守護に溢れる生活をさせていただくためにはどうしたら良いか、ということで、また一言お願いしておきたいと思います。この時には、メシヤ様から御守護いただく訳ですので、『メシヤ様の御精神』というものを絶えず求めていただきたいと思う訳です。
メシヤ様の御精神とはいったい何かと言いますと、まずは
『即時性』
というのがあります。すぐやるということです。思いついたらすぐ動くということであります。あるいは課題が見つかったらすぐ取り組み始めるということであります。
そして、次は
『合理性』
ということであります。これは理屈が通る、筋が通るということでありますので、メシヤ様の御言葉からすると『神様というのは、理屈が通れば筋が通れば愛になるけれども、そうでなければどうにもならない存在だ』ということです。
奇しくも大塚さんが33年間どうにもならない生活を続けていたというのは、この一点に拘わる訳であります。実は信仰をしつつ、世界救世教及び関連団体が神様の御性格というものを教えていないところがあります。『神様にも感情がある』という御言葉を聞いたことがあると思います。都合の良い時だけ神様にお願いしても中々叶えていただけない訳でありますね。日々、それなりの信仰生活をしておかなければ、幾ら困った時にお願い事をしても中々御守護いただけないのは、それは神様の感情を理解していないからであります。
もう一つは、性格というのがあります。神様の御性格、その御性格というのは自然であったり、筋が通っていたり、理屈に合っていなければ神様という御存在は愛になってゆかない訳であります。神格が低い所はそういうものを重視しません。最高最貴の御存在に真向かう時にはこの御性格というものをしっかり心得ておかないといけない訳ですけれども、ここに対する指導が・・・勉強会の中でも中々そういう話は無かったと思います。
しかし、今後は御守護をいただくための最大のポイントにしておいていただきたいと思います。
それから、次の3番目は
『利他愛』
で、この利他愛というのは十分皆さん方勉強してきたと思うんですけれども、まず人の幸せを願うという、この利他愛だけは十分聞いてきたと思います。この利他愛も・・・ただただ、相手のためと思ってやっていることが実は相手のためになっていないことが非常に多い訳であります。ですから、ここが信仰が深まっていかなければ、急所を発見することができないということになって来ます。そうしたことも支部の勉強会を中心にしながら、精神面を鍛えていただきたいというふうに思います。