『天国を造るその本尊様がつまり私なんです。』

さて、本日は丁度数えて15年目の記念式典になります。初めて御神体御奉斎が許されてから“随分月日が流れたなあ”としみじみ感じさせていただきました。発足の時にはまだまだ世界救世(きゅうせい)教の幹部の方々とも繋がりがあったために「“主神様を直接お祈りする”“御神体を主神様とする”というのは相応しくないのではないか」という意見がかなり寄せられましたし、メシヤ教を発会する準備に当たるためには今日まで各教団で御神体とさせていただいている謂れを調べておかないといけないので、静岡県から大分県に帰る道中に分離独立した教団を訪ねて御神体についてかなり問い合わせをしながら戻ってきました。

メシヤ様の御尊影を御神体としているところが最も相応しい形式に思えました。

しかし、メシヤ様から示された御神体は御文字でありましたので、その御文字を求めてゆきますと、この「ス(○に・)」の御文字しか行き当たるところが無くて、この御文字にさせていただこうということになりました。そして、それを裏付ける御教えを拝読させていただいた時に『「ス(○に・)」のチョンが私である』というふうに御講話されておりますので・・・、

【御教え】 御教え集十一号 昭和二七年六月十六日

『天国を造るその本尊様がつまり私なんです。ですから、私というものは、世界の極く中心なんです。その中心というものはポチ(ヽ)なんです。』

この御文字をメシヤ教の御神体とさせていただこうという決心をした次第です。

そして、(人数的には)二桁に満たない方々とスタートした訳ですので、最初は吹けば飛ぶような塊ではあったのですけども、少しずつ御神縁を許される方々が増えてきて、2年前の本日この本部峻成祭を執り行うことが許されて、この間の取り組みに対しての『主神様』『メシヤ様』の大愛を感じた次第であります。

勿論、そこに誠の奉仕を以てズーッと支えてくださった信者さん方の真心あってこそであります。こうして素晴らしい本部を許されて、更に様々な新たな御神縁が許されていることに改めて感謝を捧げたいと思います。

今日の祭典が始まる前のご報告では、一切私に繋がりがないまま“メシヤ講座をプリントして勉強会を積み重ねている方々がいらっしゃる”と聞いて、一切繋がってない中でもメシヤ講座を勉強している方々が“日本全国には大勢いらっしゃるなあ”ということを改めて感じまして、“これからも一層、この御神業を進めさせていただきたい”と祭典の前に強く思った次第です。

 

平成26年5月メシヤ講座より

 

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