『精神病と癲癇』について

さて、現在の支部の中では出雲支部が最も多くの布教経験者で構成されています。つまりは教会時代の布教師や支部長の家族、専従経験者が寄り集まっています。取り分け、支部責任者は約20年前に痛風を患い、その当時の上司より病院に行くように言われ、“こんな御教えを無視するような組織には所属したくない”という思いから、幹部職員であったにも拘わらず退職していたのでした。

そういうことから、出雲支部メシヤ講座では次のようなことを強調しました。


今月の御論文は非常に長文でありましたけれども、タイトルが『精神病と癲癇』という事でこのように書かれております。

私達にとって大切な事は人間の想念界・・・、生まれた時に、神様の分霊として「本守護神」が肉体に宿りますけれども、それを守護して正善に導こうと先祖の中で修業を経て資格を得た方が「正守護神」として絶えず守護して下さる。

その一方、人間の生命力を維持する為には、「副守護神」というものが動物霊で憑いて来るので、この三位一体で、人間の想念が絶えず動いているということであります。そういう意味では人間としての存在は何かということを、メシヤ様が細かく御示し下さっている部分であろうかと思います。

そして、もう一つは、この我々を絶えず守護している正守護神に力を付けさせなければ、より大きい邪神などに負けてしまうので、正守護神に力を付けさせることが、一方では信仰の意義なんだということであります。どの様な方でも信仰を持って行かないと、正守護神に力を付けて守護してくれることができない、ということがあるので・・・。

今迄はですね、霊の曇りを取るということと、それから血液が薬毒の為に汚れてくるので、それを浄めたり綺麗にして幸福になって行くということを学んできましたけども、ここで我々が危難に遭おうとする時には、正守護神がそれを察知して、そういうものから免れるように導いてくれるということを、御記述下さっておりますので『幸福になる為には信仰が不可欠である』ということの大いなる意義付けを、メシヤ様は、ここでして下さっていると思います。

(中略)

それからもう一つですね、ここに具体面としては精神病がどうして起きるかということにおいては、『前頭部の貧霊によって起きる』その原因は何かというと、この『両延髄と淋巴腺の所の固結が血液の送流を少なくしてしまう為に起きる』というふうに今日は御解説して下さっております。

ですから精神病の人を浄霊する時には、まずそこの浄霊が必要なんですけども、あるところでもうすぐ20歳になる女の子が知的障害児として生まれて来て、そして精神病も患っている為に・・・○○教団に入会しているんですけども、「参拝中に前に急に飛び出て行ったりとかですね、時には服を脱いでしまったり、という事が起きるのでどうしたら良いでしょうか」というふうに相談を受けたので“今迄どんな事をやって来たのか”を聞いたところですね、ここの今日御示しいただいた御教えの所を浄霊していないのです。どういう指導をしたのかなと思うんですけども・・・精神安定剤とそれから睡眠薬を飲んでいるので、「睡眠薬」というのは直ぐ止めてしまうと依存がついていて眠れなくなるので少しずつ減らして行って欲しい、と。

それから「精神安定剤」は、もう直ぐ止めてくれ、というふうに頼んだら実行してくれて・・・。

そして、この延髄と頸筋の所をよく浄霊をするようになったら、段々落ち着いてきて、2年おきに精神年齢を計っているらしいんですけども、今迄は、3歳半から成長していないので、そういう人達が就職する施設(会社など)がありますよね、これは「3歳半の壁」というのがあって、3歳半迄は採用して貰えない。

しかし、これが4歳になると採用してくれる、という事で・・・。

最近眠れるようになって、落ち着いたので、調べて貰ったら精神年齢が4歳迄いったらしい。

これで愈々社会人として出て行けると思ったら、医者が「精神病」というのを付けているので、それは受け入れられません、と言われたので、ガッカリして・・・。

それで、よくよく聞いてみると元々は「知的障害」だけだったらしいんで、そしたら○○之光教団に相談したら、「○院」に掛かりなさいと言われ「○院」に掛かったら、その医者が色々問診したりしている内に“この子は、眠れないという事と、少し気分の高下があるので”と、「安定剤」を飲ませ始めた所「精神病」になってしまった。

だから“救いを求めて来たにも拘らず○院が病人を作ってしまっている訳・・・薬によって”それでお世話をしている人が、折角良くなって精神年齢も上がったのに、社会人として世に出て行くことが未だできない状態を○院が作ってしまったと、憤っている。(以下割愛します。詳細は当支部のみにします。)

ですから、私もあまりボヤボヤしておられないなぁ、と思いました。

こんなことをですね・・・、メシヤ様は、この様に人を救う方法を説いて下さっているのに拘わらず、その逆の方向に行っている所を、何とか立て直していかないといけないなぁというふうに、強くその人の世話を通して思わせて頂きました。(詳細は後述)

それでメシヤ様が『どんな人間でも今は軽い精神病にかかっている』ということですから、教団人こそ狙われている訳ですので、絶えず首、肩の凝りを取ってですね、そして自分の本霊が、言わば九割位まで想念界をずーっと何時も維持しているような取り組みをして行かないと、副守護神がですね三、四迄ずーっと広がって来ると、考え方が暗い考え方になって行く、あるいは悪の想いの方が広がって来るというふうに説かれておりますので、正に精神病状態に皆追い込まれつつあるという事・・・。

実はメシヤ様は、最後の審判の時には、いわゆる『血液病と精神病という事が蔓延して来る』と仰っておりますので、血液病というと血液の病気だけではなくて、血液が汚れる為に全身に汚れた血を送って、取り分け曇りの多い所にを発生させて行きますので、も血液病と関連していると思いますがそういうものに現代人は覆われていっています。取り分け教団人がですねでお亡くなりになる人と、おかしな考え方を打ち出して行く人達が増えて行っておりますので、今回の『精神病と癲癇』というのは、非常にそういう意味ではですね、重要な「御教え」であろうかと思います。

それから、この御教えに関連してですね『狂ってない精神病患者』というふうに御指摘している個所が、他の「天国の礎」などには書かれておりますね。

挨拶をする時にメシヤ様に挨拶をしているのだけれども、少しずれて挨拶をするのは、もうそれは全部『軽い精神病だ』というふうに御指摘なられておりますので、私達の日常生活も、自分が多少狂ってないかということを何時もチェックする時には、そうした自分の向き方が正しい方向に向いているかとか、こういう所では御三宝の位置とかですね、そうしたものが正中にキチッとお供えされているかとか、それから仏壇に御膳をあげたりする時に、真中にキチンとあがっているかどうかという様なことで、自分自身の動物霊の支配力というのが判って来ますので、そういうのを何時も私達はチェックしながら生活をして行った方が正しい御神業を進めて行くことができるかと思います。

しかし、メシヤ様はこの『善悪を決定付けてはいけない』というふうにかかれておりまして、動物霊が仮に我々の想念界の中でゼロになってしまったら、これは食べる事もしなくなりますので、死につながって来ます。

その時に仙人の様にですね霞を食べれるようになっておれば、もう動物霊がゼロになってもこれは生きていけますけども、霞を食べる修行というのは相当な年月が掛かりますので、今すぐできる訳ではないので、動物霊の支配力をゼロにすると命が無くなって、それから子孫も出来なくなって来るという訳ですので、メシヤ様は決定付けてはいけないと、勝負を決定付けてはいけないというふうに、この様にお説き下さっております。

こういうことをですね、教えて下さっている教祖というのは、他にいらっしゃいませんので、私達は何と素晴らしい教祖に出会えて、そしてこうして信仰をさせていただくということは、本当に幸せなことだな、というふうに思わせていただけます。本日の箇所を拝読させていただくと、今迄拝読をずーっと重ねてきたその上に、更に喜びが湧いてくるような、そういう箇所であろうかと思います。最初にそうしたことを確認させていただいて何時もの様に御守護報告やら質疑応答に入りたいと思います。よろしくお願いします。


メシヤ様は最高最貴の御存在となられた際に『これからは想念が・・・』と御垂示されています。この御言葉は9月に学んだ『精神病と癲癇』と併せて受け止めなければ、とんでもない取り違いをしてしまいます。そういう意味から今回引用しました。

 

平成26年9月メシヤ講座より

 

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