裁きの形はあくまでも人間の選択によって分かれていく

『お念じしなさい』が入会の指標

そうした中でメシヤ教は3月3日に、メシヤ様が『メシヤ降誕本祝典』を予定していたことを記念して記念大祭を執り行わせていただきました。

この記念大祭を執り行わせていただきましてから、私の周辺では様々なことが起きておりまして、その最たるものがメシヤ教を始める時にメシヤ様から御啓示いただいたことと同じ様な内容が御内流として届いております。

その第一が、メシヤ教に問い合わせをする方々が「メシヤ様の薬毒に対する教えは知っているけれども、自分の体の症状では薬を入れなければいけない状態にある場合、これが許されるかどうか」という趣旨の内容です。この「許されるかどうか」と質問するのは「許して欲しい」という願望があるから、そういう質問をしてくるのですけれども・・・、「許して欲しい」と願った時にメシヤ様がお許しになられるかどうか、ということは最大の関心事なのです。神様に対して関心事というのは大変語弊がありますが、メシヤ様は『許すとは言えない。既にこのことは伝えてあるから』ということであります。

3月3日に「国常立尊様のお働きがだんだん顕著になって行く」ともお伝えしましたけれども、国常立尊様がバッサリと裁いていくのか、あるいは天変地異でふるいにかけるのか、ということに私達は関心を持ちますけれども、実は、人間に与えられている最大のものは“自由”だということであります。“選択の自由”が人間に与えられていますので、メシヤ様の説かれた真理に則って生活をしていくか、それとも「人間の都合があるから」と取り入れないで生活していくか、という、この選択によって分かれていくということであります。

ですから、薬毒にまみれていく、あるいは曇を発生させながら生活していくことによって、その行く末は自ずと見えて来る訳です。これが実は“大きな裁きの形としてあるのだ”ということですから、あくまで人間の選択によって行われていくということが一つです。

それからもう一つは、今日も○○光教団、それから天○○○会からメシヤ教に御縁をいただいてこられた方に発表をしていただきましたけれども、メシヤ様が・・・他教団で例えば天○○○会から「医者を頼るように」と言われた方が一旦医療にかかリ、その後メシヤ教に関わってくる時に、“それを受け入れて良いのか”ということが・・・人数が多くなれば多くなる程、私が責任を持ってお世話できるのかということが大きな課題でしたので、メシヤ様に「許してよいのでしょうか」とお伺いしましたところ『本人が改心した場合は入れてやりなさい』と。

その代わり御在世中と同じように『入信献金を復活するように』という御指示がありましたので、支部の責任者の方々・・・、4月に北海道から九州まで、支部の責任者の方々それから月次祭に御参列いただいた出張所や集会所、メシヤ講座の会場の方々と話し合いを重ねました。

メシヤ様が『メシヤ様』に御成りになられた時に峻厳な指導をしつつ『これからは霊の世界に入っていく』メシヤ様が神界にお戻りになられるということを前提にしてお話くださっておられることだと思いますが、『想念の世界になっていく』ので、そこが大事になっていくから『お念じしなさい』ということを側近奉仕者の方々に厳しく御指導されておられました。

ということですので、やはりメシヤ教の会員になる場合は来年の2月4日からは『御神体の申し込みを以てメシヤ教の会員とする』ということで今様々な準備をさせていただいております。

 

平成27年5月メシヤ講座より

 

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