浄霊の基本的な仕方
受講者
基本的なことをお聞きしたいんですけども、この本はもう終わりかと思うんで、5ページの浄霊を取り次ぐ順序というのがありますよね。実際のあり方は勉強会で確認・活用してくださいということなんですけど、これは1番からずっとやっていって2番3番と、首の耳下腺は、こうやって横からするのかとかね、勉強会で進めるこっちが分からないものですから、できればちょっとお教えいただければありがたいんですけれども。
楳木代表
これは見たように、普通の身体の状態の人にはそういう形で浄霊をして下さいということです。ただし病気の種類によってはですね、横を向いていただいて耳下腺を横から昔はしてたらしいのです。横からこの線でね。
受講者
横からというのが、普通だったら眉間をして頭下げていただいて脳天をしますよね、そしてまた頭あげてもらって、後ろは肩からしていきますけど、これは脳天からしてずっと下げるということなんですよね。
楳木代表
そうです。縦にしていくということです。
受講者
縦にしていくんですか、じゃあ脳天をして・・・。
楳木代表
頭を下げるか自分が取り次ぐ場合、膝を立てて取り次げばできますので。
受講者
そして今度左側の頸部淋巴腺を、ちょっと横向いていただいて・・・。
楳木代表
横向いてもらわなくても手を斜めからすれば大丈夫ですよ。
受講者
あっ斜めからするんですか?
楳木代表
斜めからすれば十分ここできるのでね。
受講者
あ~そう斜めからしたということはなかったです。
楳木代表
うん、ただそういう症状を持っている方は横を向いていただいて、例えばですね、今鼻炎を患っている人とか花粉症の方とかいらっしゃいますよね、そういう方の場合はここを浄霊しないといけないので、その場合は横を向いていただいて浄霊をしていただく。それから先日正和出張所のほうにドライアイの方も来たらしのですけれど、ドライアイもここですので、ここを浄霊すれば自然と涙が出て来るので。
受講者
耳の下ですか?
楳木代表
耳の下の少し前。だからこれは前からではしにくいので、そういう症状がある人には横を向いていただいてするということです。だから、その人その人の抱えている症状に応じて、やり方が分からない場合は支部に連絡してもらって「今こういう人に浄霊しているんだけども、どこを重点的に浄霊したらいいでしょうか?」と○○さんに聞いていただければいいと思います。
受講者
基本的には縦にやって、左やって右やってというふうにしていけばいいんですね。
楳木代表
世界救世(メシヤ)教時代はですね、このように(肩から左右順々にくだる)していきました。
受講者
そうそうです、そうしてしかやってないんです。
楳木代表
しかし先達がですね、浄霊をメシヤ様から御教えられたときには縦にしていたらしのです。私もどっちが自分で自己浄霊しててより効くかというのを何回も試してみました。やっぱり縦にした方が、毒素が下りやすい。
受講者
そうですか。
楳木代表
それで先達の中ではいくつもやり方をしております。真中をせずに頭だけは真中をして、その後は左右2本の線でやったということで、資料を作り上げている先達もいます。だけどもやはりこれは後ろをする時には脊髄と脊髄の両側のところをずっとしないといけないので、前も同じようにしておいた方が皆さんがする上に分かりやすいと思ってこの3本線を引きましたので・・・。
受講者
みぞおちとへそと・・・。
楳木代表
恥骨までいってですね、それから後ろをするときには前の2倍から5倍後ろを良くするように、ということですので、そうしたことをよく心掛けていただければいいと思います。
受講者
基本は上から下へですね。
楳木代表
そうです。ただどこか痛んでいるというときには直接そこをしてもいいんですよ。順番にしてからそこをしないといけないということではないので。それから盲腸とかは最初胃のところが痛い。だから、その痛みによってすぐその症状が分からないので、痛い所を浄霊すると返って良くならない場合もあるので、しばらく浄霊して変化がないときには支部、出張所に電話をして、「今こういう痛みが続いているんですけど・・・、今ここをしているんですけど・・・、どうも治まらないのでどうしたらいいでしょうか?」というふうに電話で聞いてくれれば、しているところが違うんじゃないのということもあります。それから腎臓結石も最初は腎臓のところが痛まないで胃の後ろが痛いんです。私は腎臓結石を何回もやっているので、最初胃の裏が痛い。それは神経の繋がりで神経が錯覚を起こして、痛みの感じる所が違う所が感じるので、そういうことが起こるので、これはやはり経験を重ねていかないとね。
受講者
後ろの肩の下の部分がちょっと、中心は7番目の、脊髄上から三分の一くらいのところなんですけど、後ろの横の線はそれよりも少し上になっているのは、これは肩甲骨ですか。
楳木代表
そうです、これは肩甲骨です。
受講者
私は肩甲骨より肩甲間部の方をよくさせてもらうんですけども・・・。
楳木代表
これだけ光が出ますのでね、幅で。
受講者
肩甲骨大事なんですね。
楳木代表
肩甲骨の一番まん中押さえたら痛いでしょ。
受講者
あーそうですか。
楳木代表
押さえたことない?
受講者
はい。
楳木代表
ちょっと押さえてもらったら?隣の人に。飛び上がるぐらい痛いよ。肩甲骨が分からないの?
支部長代理
えっと、そのへんはMOAの方では急所はしっかり勉強しておりますので、知ってると思います。肩甲骨も急所としてありますね。
楳木代表
分かったらもういいですよ、しつこくやらないでね(笑)。浄霊の順番についてはいいですか?この絵については?
受講者
肩甲骨上がってる人とか、こういうふうな感じで見えない人とか一杯いますからね。
楳木代表
うん、それは、ここは基本線ですから、その人その人で違ってくるので、違っている場合には支部へ連絡下さい。
受講者
ついつい今までの習慣で左から右というふうにしてしまうんですけど、
楳木代表
試してみて下さい。どっちが効くかと。自己浄霊のときにどっちにした方が楽になるかと試してみてね。
受講者
分かりました。
楳木代表
自己浄霊、後ろできないことないやろ?
受講者
脊柱は前からさせてもらうんですけど・・・。
楳木代表
いや、女性は軟らかいからいくらでもできるでしょ。
受講者
脊柱も後ろからするんですか?
楳木代表
後ろからできるでしょ。
受講者
まぁ届きますけどね。腎臓は後ろからしますよ。だけど脊柱は前から通すような形でさせていただいていたんですけど。
楳木代表
後ろからできるでしょ。
受講者
そりゃ、直接した方がいいですよね。
楳木代表
この図のようにして下さい。手を斜めにしていけば、ずっ~と脊髄を浄霊していけれるようになります。
受講者
斜めにね。
楳木代表
男は、私は体が固いのでね、手が後ろに回りにくいところがあるのだけれど、女性は身体が軟らかいので。
受講者
どこかに手を安定させてもいいですよね。
楳木代表
それは構いません。
受講者
ありがとうございました。