人々の身体を汚さない取り組みが布教

楳木代表

先月はこの三重支部が終わって、そして御殿場の方に泊まった時に、いつものホテルが一杯だったので、あそこは最近アウトレットに行く人が非常に多く、ホテルが結構一杯でちょっと辺鄙(へんぴ)なところに泊まって、いつも夕食を食べる所が中々見付けるのが大変だったので、何ヶ所も入ってビールを一杯飲みたいので、「このレストランはビールは何を置いてますか?」「○○○○○○○です。」「そんなもん置いている処では夕食は食べれません!」と必ず言って、そしてまた次の処へ行って、「ここはビールは何を置いてますか?」「○○○○○○○です。」「あっ○○○○○○○みたいなのを置いているのですか?じゃーごめんなさい。」と。そうすると、その中のひとりの女の店員が直ぐに店長の処へ行って、「○○○○○○○と言ったら嫌な顔して出て行きましたよ。」というから、これが実は感化を与えていくという事であります。そういう風に嫌な顔をして、「そんなビールを置いているのですか、ここは」という風にして、4軒目にやっと○○○の看板が掛かっていたので、“まあ良いだろう”と入って行ってやっと食事をすることができたんです。相当歩きました。そういう店を探すために。いくら日本人は新鮮なものを食事に提供すると言っても、肝心なそれを食べる為に飲む食前酒が出鱈目なものばかりを出しているので、そうした事にそろそろ気付かなければいけない時期を迎えているという事です。

しかし、素晴らしい人たちもいます。私が松江にいつも泊まるホテルがあるんですが、庶民的なホテルで、1階に生鮮、取り分け近隣の海で捕れた新鮮な魚介類を中心にしたものを提供するというお店があります。そこへ行ってもやっぱり○○○○○○○なんで、大将に必ず言うのは、「ここはビールは何を置いているの?」「○○○○○○○です。」「○○○○○○○みたいなのを置いて、新鮮な魚介類とあんた達は言っているのか?」と。「製法を調べたことがあるのか?」と、いうように、1年間言い続けたのですが、「なんでそんなことを言うんですか!」「添加物だらけのビールを・・・、折角良い食事を皆さん提供しているのに、添加物だらけのビールで台無しになるじゃないか。これは会社の方針なのか?」とか言って、「まあ、決まっていることなので、」とかおにょおにょ言って、「しょうがないなぁ、では酒を持って来て!」それで、酒を持ってくると純米酒とか本醸造とかそんなのが並んでいるから、「純米酒以外を置いているというのは、この事についてもおかしいと思わないのか!」「そんなこと言われても・・・。」とか言うから、「こういうお酒がありますもんで。」「しかし、折角、あなた方が進める美味しいものを食べさせて貰っても、醸造用アルコールが入っていれば、私たちの腸はどうしたらいいんだ!」と(笑)。そういう事を語り掛けていまして・・・、「じゃあ、お勧めのお酒はありますか?」「今島根県で一番美味しいお酒は田舎の方の綺麗な水で造っている「○○」という酒があるんだ」と。「その「○○」のもっと上に「裏○○」というのがある。これは純米大吟醸で物凄くお米を削っていかないといけないので、農薬や化学肥料を使うとできないお米で造っているんだ。農薬と化学肥料を使うとその削り込む米はできないので、そういう酒米を使っている酒蔵があるから、そういうのがあったら、私は喜んで飲むんだ。」と、いう風にしていつもそういう話ばかりをしていたら、なんと先月行ったら、生ビールが○○○になっていた(笑)。ここの大将は人の話をよく聞いて、何とか上司を説得して、そして、ビールを入れ替えてくれた、と。「本当にありがとう!」と、心底頭を下げてお礼を言ったところなんです。これが実は布教の一つな訳です、メシヤ様の御教えを世の中に拡げていく。信者を作るという事よりも、世の中の人たちの身体が汚れないようなことを取り組んでいくという事が、実は布教な訳ですので、そうした事に取り組まないとメシヤ様の御教えというのは全然世の中に浸透していかないという事になってしまいます。

 

平成28年10月メシヤ講座旧三重支部より

 

 

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