御教え集18号 ④浄化が強くなるに従って一般人に浄化が起こってきて、それはあっちもこっちも病人だらけで片っぱしから人が死ぬという時代になる
いま読んだようにあらゆる不幸とか悩みというものの原因は薬なのです。ですから薬というものをなくすればミロクの世ができるのです。だから薬をなくすことは、つまり一般人が本当のことをわからなければならないのですが、これがたいへんなのです。こういうような本を読ませるべくだんだん世界的に運動するわけですが、その結果もし分かってきたら、分かるに従って大問題になるだろうと思います。これはおそらく見物だと思います。仮に日本としても、「なるほど医学はとんでもない代物だ。これは絶対禁止しなければならない。薬というものはたいへんな毒だから、これもなくさなければならない。」ということになると、それに関係した人は失業しなければならない。そうかといって分かった以上はそれを擁護することはできない。ではどうすればいいかということになる。つまり岡田り説を用いなければならないということになる。それでおまけにこれからだんだん浄化が強くなるに従って一般人に浄化が起こってきて、それはあっちもこっちも病人だらけで、片っぱしから人が死ぬという時代になったら、それもなんとかしなければならないというので、ここで政府が非常な問題にぶつかると思います。そればかりでなく、今年からだんだんアメリカのほうにもそういう宣伝をしますが、しかしその点はアメリカ人のほうが分かりが早いですから、アメリカのほうでも大問題になるだろうと思います。そうするとヨーロッパのほうにも響いて行くということになります。ですから将来は世界的に医学や薬を廃止する、ぜんぜんなくするというところまで行くに決まってます。おそらくいままでに例のない問題ですから、たいへんな時代になるだろうと思っています。しかしどうしてもそうしなければ人類を救うということはできないし、また神様は百も承知でやられているのですから、いずれはこっちが勝つに決まってますが、それまでいろいろなことは見物だろうと思います。それもそう長くはないだろうと思います。神様はちゃんとそういうように分からせることと、また分からなければならないような情勢にしますから、どんな大きな問題になってもべつに驚くことはありませんが、ただちょっと想像もつかないほどの事態になると思います。
【御講話篇9 P354】