「○にチョン の預言書」- ホツマ文字解説4  組合せ(図)

責任者
 
 以下、御講話を理解しやすいように、私個人が用意した図を載せます。なお、ヲシデとは、ヲシテ3文献と呼ばれている「ホツマツタヱ」「ミカサフミ」「フトマニ」などに使用された、やまとことばの神代文字といわれています。



 “言霊学上ア行以下各行の働き、意味につき御教示を御願ひ致します。
  
  “ア行は天、火、霊の働きでオ行は地の働きです。ウ行は中間

ア行、基礎音、上の働き、例へばアタマ等。

カ行、物を区切る働き、カ行音の人は几帳面です。

サ行、天狗の音、サ行音の人は天狗で、云ひ出したら聞かない。

     サ行音が二つの人は特にさうです。

タ行、物を強める働き。

ナ行、地の音、七の働き。

ハ行、開く、又火の働き、八。

マ行、女性音、オミナ等。

ヤ行、速度の働き。

ラ行、竜神の働き。

ワ行、和、輪、柔らげる働きです。

            (御光話録 昭和二十三年十月十八日)      

代表先生

 で、そうすると皆さん方の手元にあるなかでね、大事な事は、母音(ぼおん)と子音(しおん)が表に書いているでしょ。タテが子音、この組み合わせによって・・・。

 ただ、アカサタナハマヤラワンの順番になっていないです。アカハナマタラサワヤになってるっしょ?これは、漢字を用いて、ひらがなを作った時に、ちょっと順番を変えたんだけどね。

 で、子音の「・」は魂が宿ったということだね。で、母音・・・記号というものに、魂のチョンを入れると・・、○に入れるとア、∩はイ、△はウ、弓はエ、□はオ、になってくるわけ。

 で、「・」の次の子音のカ行「|」になると、二つに割れるっていうことになる。真っ二つに割るために、チョンを一本こう入れるわけ。そうするとメシヤ様のほうの御教えをみると、カ行はものを区切る働き、とあるでしょ。

 ホツマ文字と御教えと合わせていくと、ピッタリ来るわけ。だから、メシヤ様がさっとお答えになっていることが、こういうものに沿って御説きになっている。すべて言霊のことを御承知になっている上で、私達に簡単にお話になってるから、・・みんな重みを感じないだけで・・・。

 実は学問体系を作ろうと思うとね、大変な学問体系なの、このメシヤ様の御教えなさってくださっていることは。

質問者A

 すぅんごーぃ (一同唖然と笑う)

代表先生

 物凄い学問体系なんだけども、大変な学問体系だってわかった人(先達や古今の先生達)が、ほぼ誰もいなかったっていうわけだね。
 まあ、井上茂登吉先生だけは御傍でずっと御仕えしていたから、たぶん、お尋ねして、答えてもらっている。しかし、お前、それを今みんなに言っても、みんながチンプンカンプンだぞ、と。だから、言うなよ、って口止めされてる筈だよ。
 もっとみんなから質問してね、御面会の時に、メシヤ様、これはどーして区切る音なんでしょうか?、と。というような事を尋ねれば、実はね、こういうのがあってね、これに沿ってあるんだよ、って仰ってくれればみんなは、もっともっと興味を持っていけるんだけど、質問する人がいないから。そ~なんかぁ、と思ってそこで質問が終わってるから。進展してない、ってこと。

質問者B

 でもメシヤ様は質問をわかりやすく話して下さっているからこそ・・・わかった、って言ってるんですよね

代表先生

 (やさしく)ちょー、わからんよ。

質問者B ん?
質問者A (クスクスクス)

代表先生

 わかりやすくないでしょ。カは、ものを区切る働きがあるんだ、と。

質問者B

 っあ、いやいや

代表先生

 カ行の人は几帳面だって

質問者B

・・・そうですよね。

質問者C

 畏れ多くて質問が出来ないっていう()・・

質問者B

 いやぁ、うちらが解りやすいように話して下さっているから、解ったような気になって・・・何ていうかなぁ・・

代表先生

 ・・・甘えてる

質問者B

 ・・そ、ですよね

代表先生

 甘えたの、みんなメシヤ様のそういうことにね
 で、表について、メシヤ様の御教えと照らし合わすのは後で照らし合わせて下さい。

 ハ行の「∥」は三つに区切ったということ。

 ナ行「十」は、タテとヨコに区切った。しかし、タテヨコ結んだという意味もあるので、「ナ」を見ると、七の働きとかるでしょ?地の音、成(七)る、結ぶ、完成するということにも繋がってくるということだから、四つに区切るというだけでなく、完成していくとか言う意味もあるんだと。

 マ行「T」は、上の意思が下に垂れるという意味。

 タ行「Y」は、集合していく。漏斗(じょうご)という形。

 ラ行「Yの逆さま」のは、拡がっていく、拡散していくっていう意味。

 サ行「―」は、タテに割るんじゃなく、ヨコに割るっていう意味に使ったものでね。

 ヤ行「⊥」は、上の意思が下に留まる、行き渡る、という意味。

質問者A

 天の数歌の、(ここのたり)ヤー、というヤーもそういう・・()

代表先生

 ああ()・・・

質問者B 

 ウフフフフフ()

代表先生

 だから、言葉も、そういう基礎を置いて、声の掛け方をつかっていくという。で、最後は、

 ワ行「◇」(実際は、右下の辺は下に突出している)で、四角を斜めに四角を重ねていくと、ワ、ということになってくる。回転させると・・・丸くなっていくでしょ?だから角が取れて、ワになっていく。

質問者A

 面白いですね!!()

代表先生

 面白いっ! もう・・、魂が!叫び声をあげるでしょ?、これ。

質問者A

 ハハハハ


代表先生

 こんな話聞くと・・。だから、これが、空前絶後の基礎、となってくる。この空前絶後の基礎を、教団が発表しない・・・わかっていないもんで、とりとめの無い御神業ばかり続けている、っちゅうこと。・・・どこの教団も。

質問者B

 ねぇ、一般の方がこんなに研究してはるんですものね

代表先生

 っそ!、そうですよ。メシヤ様と縁の無い方がずっと研究してるんだから。

質問者B 

 そうですよねぇー。私、びっくりした。

代表先生

 しかし、この事だけ勉強して頭デッカチになって、行動が鈍るといけないから、これは何のために勉強しているかというと主神様の、あるいはメシヤ様の光の根源がより明確になって、そこから我々に光が流れてくるから奇蹟が大きくなるんだ、という、そういう全体的な思考形体を、気付くための一番根本になる話を今してるんだ、という事でね。

 動きを非常に高いものにしていくために、こういう論理立てを受けながら話を聞いてるんだ、と。そういうふうに受け止めて頂ければね、大変有難いと思います。・・・合点してくれた?

質問者B

 (うなずく)

代表先生

 合点してくれた?(講義机をポンポン叩かれる)

質問者B

 あっ!()、合点!合点!ウフフフフ (一同大爆笑)
 いや~、しかし、面白いね。

代表先生

 で、これは、メシヤ様が、今は言えない、ということを、みんな甘えてね、今言えないからもういいんだ、と思ったところから思考が止まってしまっている。

一同

 あーー・・・

代表先生 

 今は、必要ないんだ、と。そんな必要の無い事をメシヤ様は口にする筈がないから。

 “お前達で考えろ”、ということなんですよ。

質問者B

 木原さんとかは一生懸命勉強してわかったみたいですけど、ッフ()

代表先生

 っね。で、ずっとそういう事を研究してきた人が、責任者でいるっちゅうことは、みんなにとって大変幸せなことだから。


質問者B

 あー

代表先生

 それを活かしていかないといけない。

質問者B

 何言ってんだろうといつも思ってたんだけど

代表先生

 ふぉ~ 、アハッハッハッハ!()

質問者B

 ウフフ フッフフフフフフフ  (一同大爆笑)
 あとで怒んないでね 

 

【2011年 2月大阪】

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