御教え集21号 ④精神病の急所

最近は精神病が非常に多くなってきたのです。日本においてもそうですが、アメリカなどは特に酷いです。そこであなたの方のほうでも精神病をだんだんよけい扱うようになると思いますが、精神病について、そのなおし方を詳しく話そうと思います。精神病は私の本に書いてあるとおり、つまり脳貧血が原因なのです。そこに霊が憑るのです。この一番の因は延髄です。精神病の者を見ると必ず延髄に固まりがあります。この固まりが溶けるに従ってはっきりしてくるし、おとなしくもなるのです。その次に横も関係ありますが、一番は延髄です。これは人によって左と右との片方が多いのです。それで精神病の最初は不眠が一番の原因なのです。それは右のほうの延髄です。それから不眠に関係なく起るのは、左の延髄の固まりが圧迫して起ると思えばいいです。それからよく頭がボーっとする人は左の延髄に固まりがあります。

(中略)

そういうようで精神病はこれからだんだん増えます。というのは、霊界が変わってくると霊が浮きやすくなりますから、ちょうど浄化が強くなると固まりが溶けやすくなるのと同じようなもので、霊も落ちついていたものが浮いてくるわけです。

(中略)

ですから発作的に変なことを言っても、そう恥ずかしいことはありません。とにかく精神病は、人ばかりではないので、自分でもおかしいところがあると思ったら、自分で浄霊するのです。

それから精神病で暴れるのは触らせませんから、そういうのは遠くからで良いですから、遠くからやるのです。それでだいぶ違います。それから額も肝腎なのです。つまり延髄の血管が圧迫されていると、ここの血液が前頭部に行きますから、前頭部から浄霊する必要があります。ですから、延髄、淋巴腺、前頭部、頭の中心という順序でやれば必ずなおります。ただ人によって、暇がかかるのと割合に早いとの違いはありますが、ごく質の悪いのは長くはかかりますが、しかし必ずなおります。

 

【御講話篇10 P137】

コメントを残す