夜泣きについて
<質問者>私の子供は5歳になりますが、夜怖い夢を見て泣くことがありましたが、ある時「楳木先生の本を読んで」と言うので読んでやりましたら、よく眠るようになりました.それ以後必ず「読んで」と言います。最近では、行を飛ばして読んだりしますと「パパ違う」と指摘するぐらい覚えてきています.先生の本にはそんな効果もあるのですか?
神様のことを書いてあるのですから、それぐらいのことはあるでしょう。ただここで考えておかねばならないことが二つほどあります。
まず子供の夜泣きですね。怖い夢というのは、前世の想い出がありますし、日常生活上の辛い体験等もあります。幼稚園や保育園でのストレスなども夜泣きの原因になります.ストレスなどはお母さんが胸に抱きしめてやれば消えます.しかし、忙しさにかまけて抱きしめてやらなかったりしますと、ストレスを溜め込みます.また母乳を与えてないと、そうしたことが成り立たないこともあります。またテレビの見過ぎは、首肩の凝りを招き夜泣きの原因になります.
次に何故‘本を読んで’と言ったか、ですね。これもまた二つありまして、一つは純粋に本を読んでもらいますと確かに良く眠れるということです。あなたの言う通りです.もうどれくらいになりますか?
<質問者>数ヶ月です.
その間あなたは読まされた訳ですが、日が経ってみてどうですか?
<質問者>私も本の内容を覚えましたし、考え方が随分変わりました.
身辺で起きる様々な出来事に対する考え方が変わったのでしょう。先程の‘大錯覚’の世界から抜け出られたのではないですか。それが二つ目です。ある働きによって、あなたを幸せにするために子供をつかったのですね。ある働きとは、大体ご先祖ですよ。あなたのことを一番心配している方が導いてくださったのですね。概ね子供のことは親に原因があります.あなただって、本を真剣に読まなかったでしょ。せっかく良い本を手にしたのにね(笑い)・・・それにしてもご先祖というものは有り難いものですね.そして答えというのは必ずしも一つでは在りませんね。神様や仏様のすることには無駄が在りませんからね.ですから幾つも意味が含まれています。
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