雛型

別府で大会を開催した意味

<質問者> 3月31日、4月1日、大分県別府市において大会が開催されましたが、何故別府の地で行われたのですか?

それは、メシヤの教えに沿って行った訳です。この地上に『真善美完き恒久平和の理想世界(=地上天国)』を築くに当たり、雛型づくりを指示されているのですが、4番目の地として別府が挙げられているのです。因みに1番は、箱根。次は熱海、そして京都ということになっています。ただ京都はまだ完成したとは言えませんが・・。

雛型の候補地には北京も挙がっていますし、最終的にはエルサレムです。そこまで行けましたら、理想世界が現実のものになってきます。楽しみですね。

そこで別府についてですが、今度の開催地は現代風に言えばヒ-リングスポットですね。別府はまず湯量日本一でして、この素晴らしさは説明が要りませんね。それから風光明媚です。昔から西洋の方では、「左右に3つの岬が見え、小島の浮かぶところが、聖地の条件である」と言われているそうですが、その条件にピッタリのところを神様から許された訳ですね。素晴らしいの一語に尽きますね。しかも、私はもうちょっと先に開催しようと考えていたのですが、神様の方から急かされているように段取りが進みまして執り行うことができました。有難い事ですね。そして、宇宙経綸に対する感謝の祈り、理想世界建設成就の祈りができたことが素晴らしいですね。超越瞑想の効能が認知されてきている今日、高次元のスポットで高次元の祈りを捧げることが重要ですね。

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地上天国建設の時期

また、地上天国建設に関する時期については「21世紀」と「平成天皇」という2つのキィ-ワ-ドがあります。メシヤの教えでは「平成天皇即位とともに時代は大きく変わる」とありますが、奇しくも人としての生誕日が同じです。これも型ですね。しかも『現界の経綸は平成天皇によって、神界からはメシヤによって』とあります。これは霊的なことですね。

日本は、平成の代になって加速度的に変化しています。一見悪く写る現象も少なくありませんが、その一つひとつは既成概念の変容、価値観の転換を私達に求めています。物質偏重思考が引き起こす様々な問題が白日の下に晒(さら)されていると述べてもよいでしょう。

そして、『地上天国は21世紀半ばに完成する』とあります。これは昨年から幾度も述べているように、人間次第ですね。いや私達次第ですね。メシヤの揮われる御力徳を如何に多くの人々に宣べ伝えていけるかですね。

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自らの課題を設定し、大切に1年を過ごしたい

さて平成14年は「霊の年」2年目になります。私は「救霊仕上げの年」と銘打っています。13年は大切な年でしたが、14年はもっと大切な年になります。それは、15年から「神の年」となるので、そのための準備にも当たらねばならないからです。

メシヤは『いよいよの時、初めて諸々、浄まった者それぞれに因縁通りに諸々の御用を申しつける。神格をいただける者もいる。その人によって御用は変わる』と仰っています。平成14年は是非、「祈りの栞に寄せて」46ペ-ジの『神格をいただく道』という御教えを毎日拝読し、自らの課題を明確にして歩んでいただきたい、と願っています。

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それから「地上天国」建設を推進して行く時に必要なことは、真の智慧ですね。生涯を通して懸命に勉強しても、脳の1/20位しか使わずに終ってしまうとよく言われます。ましてや、ボ-ッとしていたら、もっと使わないかもしれません。しかし肉体的には、日常的に電磁波や電波を浴びてていますし、オゾン層の破壊で多くの太陽光線も届いています。そして何より月が一年に4cmずつ地球から離れていて、引力は軽減しています。そうしたことから、脳自身は、進化する刺激をますます受けていることになります。

宇宙飛行士として宇宙へ行かれた人の中では‘神様のような存在に出会った’というコメントを残した人もいます。また、‘何かに導かれるように作業が巧くいった’とコメントする人もいました。その存在をサムシンググレ-トというような呼び方をする人もいます。

脳が無重力になった時に、バッと圧力が消えて、見えないものが見えたりする、ということは容易に想像できます。かつて、ドイツで右脳シルヴィウス裂部に電極を当てて幽体離脱実験を行ったことがあります。その記録がありますので、尚更なことです。

榎並さんも、祭典用のテ-ブル掛レ-スを編んでいる時に、茶色の点が次の編み目を指すように見えて、大変捗(はかど)ったそうです。まるで導いてくれるように茶色の点が浮かんで見えたのです。榎並さんの場合、「‘錯覚かもしれない’と思い、他のものを編んでみたが、その時は見えませんでした」と検証付です。これは、神様の世界から導かれたという貴重な体験なのです。

この体験はお一人のみのものではなく、本日ただ今心を同じくして祭典に臨んだ全ての人に共通して、体得を許される学びなのです。このように学びを許された私達が、本日を期して日常生活で更に心掛けて参りたいことを確認させていただきます。

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