浄化作用

見事にガラスの破片が指から出る

 先月、親指が大変腫れていましたが、ガラスの破片は出てきましたか?

「見事にですね、ガラスの破片が出てきました。5月24日の朝、左手親指の腫れているところの上部がピカ-ッと光るんです。‘遂に出てきたな’と思い、ニヤリとしましたね。実にきれいなのです。そんな情景を初めて見た人はビックリしていましたね。中には驚いて震える人もいました。

そして26日、朝風呂に入って服を着る時に、その服に引っかかってポロリと抜け出ました。出血はほとんどありませんでした。ガラスの破片の下で肉がしっかりとできていたのですね。人体というものは素晴らしいですね。そしてこうした御守護をいただけるのも、メシヤの教えがあり、浄霊の力があるお蔭ですね。

ガラスの破片は、これです。対角線が4ミリ×6ミリの菱形のような四辺形の立方体で厚みが3ミリほどあります。見てください。また、親指はこのようにきれいになっています。人体の自然治癒力が発揮された結果です。まず異物を排出するということで、ガラスの破片を押し出した。そして傷となったところを修復した、ということですね。

しかし2ヶ月間掛かっています。現代人の中で、待てない人が増えていますね。‘瞬時’という言葉は、情報活動では絶えず求められていくことですが、それを全てに当てはめていこうとしたら勘違いが生じます。」

健康が自然、それを支えるものが浄化作用

 やはり現代社会がそのように傾いています。風邪でも2~3日休めば良いものを急いでしまいます。だから薬に頼ってしまいます。せっかく異物を排泄する浄化作用として風邪を引いても、新たに薬という異物を入れては何にもなりませんね。

「まったくその通りですね。せっかく人体には素晴らしい力が備わっているにもかかわらず、そのことを知らないがために力を生かしておりません。そればかりか、かえって人体を弱らせています。時期を待つということが大切ですね。

赤ちゃんの成長を見ると良く解ります。寝返りを打つのにどれぐらい掛かりますか?ハイハイは?歩くのには1年掛かります。私は命を救われましたが、回復の経過では大変な学びをしました。それは時間を掛けるということです。外傷性くも膜下出血と診断され、痛みや麻痺がまだ少し残っています。左手の握力は20%くらいの回復です。万全な歩行能力ではないために、ちょっとした段差に引っかかって2回転びました。

やはり、本来の機能を取り戻すためには時が必要なのですね。しかし、機能が回復するごとに感謝の念が湧き起こります。先程の風邪というものは、苦しみを伴いますが、身体に堆積した異物を痰や鼻水などの形で体外へ排泄してくれます。ですから、人体を健康に保つための作用です。言わば神様の愛でもあります。

ところが、そうしたことを知らないがために、早く苦しみを取り除きたくなるのです。仕方がないことですね。本来、人体は健康であることが自然ですし、それを支えているものが風邪をはじめとする浄化作用なのです。そのことが解った人は幸福ですね。」

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浄化作用は神様の愛

 私は、これまで浄化作用を神様の愛というようには受け止められませんでした。特に以前所属していた他宗では‘言うことを聞かないから、浄化するのだ’というように脅かされました。ですからどうしても恐いものと受け止めていました。

「組織信仰の弊害ですね。脅かすというのは、便利ですからね。残念な形で指導を受けてきたのですね。しかしこれまではこれまでで、これから考え方を転換すればよいのですよ。

浄化作用を互いに称えていきたいですね。肉体がきれいに浄化され、魂が清くなる訳ですからね。そして魂が清くなった人が地上天国建設のために役立つのです。また幸福になるのです。

ただし、先祖の警告ということはあります。これは、子孫繁栄を願う先祖は、一家の当主が過ちを犯したり、罪穢れを積み重ねるようなことがあると、警告を与えたりするということです。家庭で申しますと、子供の怪我などは親に問題がある場合が多いですね。しかし、怪我をするということは頭の霊が曇っていますから、そのどちらが原因であるのかを見極める叡智が必要ですね。

ですから、メシヤの教えでは『信仰の目的の一つは、叡智を磨くことだ』と述べられています。因みに警告を与えるのは、先祖ですよ。仮に‘神が与えた’などと言われたら、低級な神格と思って間違いないですね。」

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