奈良県磯城郡田原本町 桃太郎生誕の地

朝方、夢で孝霊天皇、吉備津彦命と書かれた紙を見て目が覚めました。

神社?

もしかしたら神社があるのかなとネットで検索。

奈良県にございました。先日Aさんからたまたま桃太郎発祥の地、法楽寺のことを聞いていたのでもしかしたら近くにあるのかもと思いましたところ、必然的にございました。

今日はここに行きなさいとの事のようです。

孝霊神社

別名「廬⼾神社(いおとじんじゃ)」ともいわれます。
古事記中つ巻には、第7代孝霊天皇の宮として⿊⽥廬⼾宮(くろだいおとのみや)が記されており、この宮跡に建てられたのが法楽寺といわれています。
孝霊神社はもとはこの法楽寺の鎮守社で、明治時代初期の神仏分離令により現社地へ遷座し、⿊⽥村の⽒神として引き継がれました。
孝霊天皇の第3皇⼦である吉備津彦命(きびつひこのみこと)は、⼭陽道を制圧した四道将軍の1⼈であり、おとぎ話「桃太郎」のモデルとされています。


さらに、第1皇⼥である倭迹迹⽇百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)については、箸墓古墳(奈良県桜井市)がその墓とされていますが、箸墓古墳は邪⾺台国の⼥王卑弥呼の墓ではないかとする学説もあります。
⾨前の街道は、聖徳太⼦が⾶⿃から法隆寺へ通った「太⼦道」(法隆寺街道)であると伝えられています。

(田原本まちづくり観光復興機構より)

孝霊神社
神社前に立札

近くにある法楽寺へ。

孝霊天皇の⿊⽥廬⼾宮(くろだいおとのみや)跡に建⽴され、聖徳太⼦の開基と伝えられている真⾔宗の寺院です。
伽藍坊舎は、1207(承元元)年に残らず焼失しましたが、1222(貞応元)年に再建。
「⻑禄三年(1459)⼋⽉」の墨書銘をもつ板絵には、盛時の法楽寺の伽藍坊院が描かれています。

本尊は⼦安地蔵菩薩⽴像(像⾼39.1cm)で、僧形地蔵菩薩坐像(室町時代後期)などの古い仏像も所蔵しています。
この辺り⼀帯は、古事記や⽇本書紀などで第7代孝霊天皇の宮跡とされており、その皇⼦とされる吉備津彦命(きびつひこのみこと)が桃太郎のモデルと⾔われていることから、この地は「桃太郎誕⽣の地」と呼ばれています。
孝霊天皇を祭る孝霊神社も、明治までは法楽寺の境内にありました。

また田原本町は、川上から男子が流れてきて神様になったという伝説を残し、万葉集に詠まれているそうですが、大和の地は桃の名所だそうです。