御神事までの経緯③
いよいよ書籍からの御神事となったのですが、それから重なるようにAさんの霊視が始まり、もう一人の元々の霊視者のBさんが祭典で初めにサルタヒコノミコト様を霊視され、伊勢神宮に行かせていく前に先に御挨拶をさせていただかなくてはならないと思い、伊勢神宮の前に猿田彦神社へ行かせて頂きましたのが書籍のスタートでございます。
初めはお二方の霊視が朝と夕方に2回ずつ計4回も毎日ございまして、沢山の呼びかけがあり、これが毎日続きますと違った方向にもなりかねますので、毎日御神前で重要な霊視のみを拝させて頂けますようにとお願い申し上げていました。
12月までは神社名がはっきりと出た所に関しては出来るだけ行かせて頂きました。
始まった際に、ある方に御相談させて頂こうと思いましたが、「そのまま進まれよ」と何度も御垂示が降り、極秘で執り行わなければならないことなのだと、その時思わせていただきました。
初めはメシヤ様の御光をお届させて頂くという御神事で、本当にこんな有難いことはないと感謝で進ませて頂いておりました。朝拝にてご礼拝させていただき御力を賜わり、毎回、神社へ行く際にはAさんには一切御祭神や神社の由緒なども明かしませんでした。そして何度も言わせて頂きますが私も一切歴史は知りません。
只々メシヤ様の御力の素晴らしさをお出しさせて頂きたいと思うだけでした。
当時の執行部の皆さまもそうだからこそ、数年も前から時間やお金をかけて迄真剣に回られたのだと思います。
私の御神事が嘘なら、その方達の御神業も嘘になります。その方々が成されてくださったこそであり、そのすばらしさを可視化させて頂くお役なんだと思っておりました。
それも私が言ったのではなく、書籍にと言われたからです。そして市杵島姫命様や木花咲夜姫様が仰せになられ、御神事もそうです。私がしなければ!!なんて偉そうに言ったわけではなく、言われたからです。
全て事象に現われるということを信じて実践していったわけであります。
そして12月頃に奈良の賣太神社へ行かせて頂く際に、稗田阿礼がサルタヒコノミコト様とアメノウズメ様の子孫だと初めてしりました。真相はわかりませんが歴史ではそうなっているのでしょうか。
御神書にはこう書かれております。
天津金木は上の様な形のものである。稗田阿礼は此の天津金木を背に負っていたのである。古事記は天津金木の神秘が書いてあるのである。されば何故文章に書かなかったかと云えば、文章に書けば命がなかった為である。
観音講座 第一講座
古事記は天津金木の神秘が書いてある。
それを稗田阿礼は背負っていた。
という事は大切に守られていたのでしょう。
そして、年が明けてから更に核心をつくような重要な御神事に切り替わりました。
1月10日には高千穂神社、荒立神社等行かせて頂き、1月11日には「世界のメシヤ教会 田中美栄 これから宇宙空間での御神業となる。愛と想いで救っていく」と御垂示賜り、2月4日の立春祭にて「世界メシヤ教会に」ということだと思わせていただいたわけであります。
そして節分祭は御詫びではなく、国常立之尊様のお出ましを謹んでお祝い申し上げる祭典に、立春祭では世界メシヤ教会開教の型をさせて頂いたわけであります。
2月2日には「書物は今世だけでなく、来世へも繋がる」と御垂示賜りました。
未来の伝説の書になるのかな・・と思いました。
2月17日には「御本部の御神体が証」ということで、御神体様を賜わったことは極秘でしたから、これを書籍に書くということになると色々と相手の方に御迷惑をおかけするのではないかと申し訳ない気持ちになり、かなり躊躇しておりました。これを知った人達に誰が渡したとか、何で渡したのかとか責められるのではないかと。
しかしその時私の心に、「人間的にはそうなるのだけれど、物ではないんだと。神様自身が御鎮座するところをお決めになられるのだから。申し訳ないということではないんだ。」と意志が入ったのです。
成程、確かに物ではないですし、神様がその御方を動かした訳なのですから。
神様に対して私が逆に申しわけないことをしていたと思いました。
そんな中元々の霊視者であるBさんが死去されました。バタバタと時が過ぎて行く中で、吃驚いたしました。
神界からは「現界に移写されているんだ」とのことでした。葬儀の日には御祈願させて頂きました。
「精一杯の誠でいい。霊界で準備は整っている」と賜りました。
50日祭では、名残惜しいそうに何度もこちらを向かれ、お辞儀をされて霊界へ旅立たれました。
3月に入りますと「秋田へ」と賜り、岩手、青森、秋田へ参りました。2月3月は月次祭、大祭もございましたのでかなり忙しく、一瞬に過ぎていきました。
3月21日の二見浦・椿大神社へ行かせて頂く際に、
「本日の御神事は主(ス)の根源につながる」と賜りました。
黒点、主の根源ですからまさに恐れ多い程、失敗してはならない重責を感じ、真剣に御神事を執り行わせて頂きました。
3月25日にはお声が楳木代表からだと思うのですが、とのことで「今後邪神の働きも強くなるのでくれぐれも道中気をつけるように」とのことでした。間違いありません。3月25日は楳木代表の命日ですから。確信致しました。強くなるとはどういうことなのでしょうか。
4月に入りますと、Hさん宅の庭に置かれたお地蔵さまがほったらかしになっていたので気になり、台を整えて御神事させていただきました。詳細はこちらをクリックしてください。☛御神体お巻き上げからの再度御奉斎
神界からは前日、「明日の御神事はあぶられる」と賜りました。
以前支部責任者が独自で地鎮祭をされたそうなのですが、出来てなかったどころか逆効果だったようです。
資格というものがどれだけ大切なのか。思い知りました。と共に着実に資格を頂いてきたことに感謝申し上げました。
特に霊的な事は、危険ですので自分が出来ると思って御神業されておられる方も沢山おられるようですが、気を付けたほうがよろしいです。
5月は大祭もあり書籍も進めており、バタバタでしたが膨大な量ですのでどこまでを記載していこうかと迷っていたところ、「書籍は一冊でよい。集中するように」と御教導賜りました。同時に源義経様の御顔の再現のイラストをお願いして同時に進めさせておりました。
6月には勉強会にて会員一人一人に御垂示が降り、修正箇所や有難い御言葉を賜わりました。
6月15日の大祭前には浅草寺、日枝神社、日本寺へ御神事へ行かせて頂きました。
金龍様は出雲大社のみお出ましでしたが、浅草寺では聖観世音菩薩様と金龍様、銀龍様がお出ましになられました。
7月にはいると書籍も終盤で、そういえば源義経様は夢で拝させていただいたのですが、サルタヒコノミコト様の容姿は天狗のお面だったそうですが、どれくらいの身長で・・とかだったのか書籍に書かせて頂こうと聞きましたら、
すぐに御垂示が降りまして、「黒点」と2回賜ったのでございます。
科学的には黒点は表面温度よりも低くなっておりますが、地場が強い為だそうです。
浄霊もこの黒点から来ています。火と水の地場の一番強い部分が黒点ということになります。
ということは、日神と月神が一対になっていなくてはならないことですので、最後に月神でありますアメノウズメ様のことを書かなければならないということなんだと思いました。
御神事の経緯①にて以前の御垂示をお話させて頂いておりますが、これからは、世界全土を救うには太陽の力と一体になった月の力が必要とのことでしたので、日と月についてのことを書籍のタイトル「世界を照らす力」で書かせて頂きました。
また、サルタヒコノミコト様が黒点という事は、御神書を読まれておられる方にはどういう御存在なのか、ご理解頂けると思います。
私はお役として登場しておりますが、そんなことを現界に降ろして書いたら鼻で笑われるどころか、信じる人なんていないだろうと何度も思いましたが、
「田中の今の想いの形で進まれよ」
「書籍に関してはこの内容で進まれるように」
「それで良い」と賜りました。
8月に入ると勉強会で一人一人賜った御垂示が最後になりました。「今後は事象で具体的に表していく」と賜りました。
そして書籍が最終段階になってきたところ、
「最後に内容が混沌としてきている。うずめの岩戸開きに関係の薄い霊視については掲載しなくても良い。例えば金閣寺、清水寺、本能寺不要」と賜りました。
御垂示賜った部分を削除させて頂きましたら、「それで良い」と賜りました。
御神事の目的はうずめ様の岩戸開きだったということをはっきりご教導頂いたと感じました。
そして出版の告知の日までも御教導賜りまして、9月25日に告知するようにとのことでしたのでそうさせていただきました。
そして、発刊してから本格的に始まるとのことで、私が思うまま最後まで進まれるようにと御教導賜りました。
どうやら自然の私の想いのままで良いようです。
初め、書籍の作り方としては、「明主様 古都美術探訪」という本のレイアウトでという御教導を賜わりました。
持っておられる方は見て頂けるかと思いますが、メシヤ様が行かれた神社仏閣の写真が掲載されていてとても美しい本でございます。
このように作成できるように文章と画像を入れていきました。神社の写真や霊視の手書きなども勿論、神界から詳細にこれとこれ、という風に御教導賜りまして載せさせていただきましたものであります。全て神界からの御教導元、作成させて頂きました。
そして無事に10月10日書籍「神秘の扉」が出版されました。
書籍が出版されてから本格的に始まると御教導賜り、あっという間の出来事で考える余裕もなく、誠を以て全身全霊で真剣に取り組ませて頂きましたが、またこれから本格的に何が始まるのか。
その時はどういう意味なのか分かりませんでした。
書籍出版してからどうなったのか。
思いもよらない事象。神界が明かして下さったこと。実はその先がまだあるのでございます。
書籍だけでは無かったのです。
次回、最後にお伝えさせて頂きたいと思います。
ホームページのメニュー画面に、
考察ページを載せましたので、過去の考察も再度読んでいただけるようになっております。
どうぞよろしくお願いいたします。