考察のまとめ
いままでの考察より重要なところを更にアップさせて頂きながら少しでも分かりやすいようにまとめをさせて頂きたいと思います。
岡田茂吉師の御書をご存知の方は、
解釈に困惑すると思いますので、以下のように解釈されてお読み下さい。
御書の中の
出雲族(スサノオ)⇒天孫
出雲族(クナト族)⇒大和民族
書籍を通じて天照皇大御神様の歴史をさかのぼる
こちらでの内容では、竹内文書「裏十戒」のことが書かれておりますがその中で重要なことは
・メシヤはユダヤ人のみのメシヤではなく、世界の太陽を表わす
・シュメール人は海洋民族であった
・三内丸山遺跡は太陽崇拝の為のもので太陽信仰が宗教の起源
・高天原は鹿島神宮・香取神宮の地域にあったと考えられ太陽崇拝の聖地であった。
猿田彦命様は天照皇大御神様である
・日本において初めの人格神として、幸の神信仰が日本の最高神とされ男神は「久那斗の大神」、女神は「幸姫命」息子神が「猿田彦大神」とされた。
・約3500年前にインドから移動し、日本へ。その時北方民族のギリヤック人、南方系クマソやアイヌやサンカ族が古族とされ、出雲族(クナト族)が渡来し、三内丸山遺跡に住んでいたとされ、豊富な知識で指導し纏めていきながら平和に暮らしていたとされています。
・久那斗の大神と幸姫命は、記紀神話での伊弉諾・伊弉冉のモデルとなった。
・白髭大明神縁起絵巻には、「吾は是、天下の工君なれは 国底立神と名つく」と書かれており、猿田彦命は国常立尊と同神と言われている。
御神名は土地の名・役職名・世襲名
・江戸時代の伊賀国「伊水温故」に事代主は國常立尊だとされ、神道五部書「伊勢二所皇太神宮御鎮座伝記」にも猿田彦大神は国常立之尊と書かれている
沖縄 久高島 テーラーガーミ(天照大御神)
・旧暦の8月に「太陽の祭り(テーラーガーミ)」が行われていて、インニャーという拝所には猿田彦大神と考えられる下駄と杖があり、インニャーの始祖とされニライ大主(島の最高神)ともされています。アマミキヨの夫。
聖徳太子が編纂した「先代旧事本紀大成経」
・伊雑宮は日神を祀る社であり、内宮・外宮は星神・月神を祀るものであった。
・元々伊雑宮には猿田彦神社があった。
(出雲口伝では元々伊雑宮こそか本家であったと仰っておられます)
書籍紹介①【幸の神信仰】日本で最初の人格神
・日本人は古くからの祖先神を祀っていたのが【幸の神】
・主神を久那斗の大神、妻神を幸姫命、息子神をサルタ彦大神といい、大神という表現は古事記や日本書記ではこの三神だけで、最高神という意味。
日本の始まりが「出雲王国」になる。
・「大祓祝詞」の「高山・低山の末より、佐久那だりに落ちたぎつ速川の瀬にます、瀬織津姫といふ神・・・」の佐久那だりという形容動詞が久那斗大神のこと。
・出雲は「出芽(いずめ)の国」(芽が大きく出た所)という意味で、出雲の神のことを古くから「出ずの芽の神」(いずのめのかみ)と呼ばれ、
古事記では「伊豆能売神」と書かれたそうです。
書籍紹介②謎の出雲帝国
・先祖の中には毒殺された者が数名
・国譲りは天孫族(素戔嗚尊)との血みどろの戦いの中で行われ、大国主、事代主も殺された
・八岐大蛇は宗教戦争だった(八岐大蛇は出雲族の事)
・久那斗大神は香取神宮の主祭神
多賀大社
・結婚式の「三三九度の盃」は、三の聖数に因んだ子孫繁栄の祈りであり、九度とはクナトの意味がこめられております。
・8も幸の神(サイノカミ)の聖数で、インドから太陽信仰を持ってきて太陽が八方に拡がるという意味。
八雲立つ出雲の和歌
・「八雲立つ出雲の 八重垣 妻籠みに 八重垣つくる その八重垣を」の本当の意味は、
「昇る太陽を拝む出雲族の国には八重垣という法律がある。この法律で婦女を暴行するようなやからを取り締まるのだ。」という意味
出雲王国には法律や規則を決める会議があり、王国を統治していて法律や条文は「出雲八書き」と呼ばれ、各地に持ち帰られた。出雲族が作ったものであり、素戔嗚尊とは無関係とされている。
・この歌は一夫一婦制の掟であった。
岡田茂吉師の御書では、
一夫一婦制は国常立尊様がお決めになった。厳格な神様である。
と書かれております。
・各地の豪族は、地元の名産品を王家に納めると勾玉の首飾りが与えられた。勾玉は出雲王国の神宝であった。(古事記に出て来る勾玉もその意味となるでしょう)
出雲大社
・出雲族は巨大な帝国をたて、トヨアシハラノナカツクニを制覇。そこへ、天孫民族がやってきた。
国を譲れという。最後の談判は出雲の稲佐ノ浜で行われた。
・国譲りののち、天孫民族と出雲王朝との協定で、「出雲王は永久に天孫民族の政治にタッチしないということ」であった。
・出雲王族は身柄を大和に移され、三輪山のそばに住んだ。三輪氏の祖がそれである。奈良県は出雲王朝の植民地であった。神武天皇が侵入するまでは平和な土地であった。
・大国主は殺され、ついに「神」として出雲大社に鎮まった。
御書では、
神武天皇以前の日本の統治権を握っていたのは、大国主命であった事は確実であるから、天照大神が瓊瓊杵尊に主権を与えたという事は理屈に合わないい話だ。(中略)でなければ何れの日か余程前に、素戔嗚尊に統治権を委任されたか又は強奪されたかの何れかで、其点も全然不明である。
日本人種の霊的考察(上)
とあり、日本を統治されていたのは大国主命様であるとはっきりと書かれております。
京都 丹波国一之宮 出雲大神宮
・皇子に国譲りの後、幽世を統治すべく出雲大社に鎮座され、元はこの出雲大神宮から勧請され出雲大社が創建された。
・Wikipediaには、本殿の前に摂社の黒太夫社を先に参拝するのが正しい順序だと書かれており、祖先神として大山祇神と猿田毘古命が祀られている。
幽界をご統治されるのは大国主命様であると神社HPにも書かれております。
『霊界を支配している神様である。以前は閻魔大王である国常立尊様で、この神様は数十年前に大国主命に幽界の主宰を委ねられ、いまは現界でお働きになっている。私を守っている。私はなにか分からないことがあるときは国常立尊様にお伺いすると、すこぶる簡単に教えてくださる。力のある神様でどんな邪神でもこの神様にはかなわぬ。観音力とは国常立尊様のお力が元である。また審判の神様でもある。』
御書にも同じく書かれております。
恵比寿は天照大神の御子
岡田茂吉師の御書では、
恵比寿は彦火々出見尊、天照大神の御子となっている。(御講話集補95)
天照大神の息子の蛭子尊を祭ったのが恵比寿である。(講話集補1152)
とございます。
出雲口伝によりますと、恵比寿様は事代主だということです。
・宮中八神に祀られている8柱の一柱で、この血脈が天皇家の大本とされている。
恵比寿様は事代主で出雲族、
天照大神の御子だとはっきり書かれておりますので、大和民族である出雲族だと拝察させて頂けます。
大山津見神(大山祇神)
・大山祇神は「すべての山」を統括される山の神
・大山は火の神「カグツチ」を祀る山と認識されていた
・カグツチ様が祀られている愛宕神社。その奥の院には愛宕太郎坊があり、カグツチの化身とされ、東京都港区の愛宕神社では猿田彦の化身とされている。
詳細はそれぞれの考察ページをご覧ください。
大山祇神はクナト神でございますから、神話では様々な神々様になられているのと、
幽世大神様は大国主命様ですが、お仏壇の御神体様は千手観音様でございますから、観音様に繋がります。
次回いよいよ核心に覚らせて頂けるのではないかと感じております。
私自身、歴史を全く知らなくて研鑽させていただきながらここまで覚らせて頂くには2年程掛かりましたが、
これほどの深い奥座敷だとは知るよしもなかったです。
書籍で多くの方々が信じるどころか、そんなことあるはずがないと思われているのも、神界はご存知です。
この内容を深く理解出来る方はなかなかおられないと思いますが、何度も考察ページや紹介させて頂いた書籍などで研鑽頂けますと幸いです。
何故ならば、これはまだまだスタートの根幹部分であり、これから更に次々と神様が御発動なされるようです。
スピードが早すぎて中々後から……となると
なにが何か分からなくなるでしょうから。
本当に、歴史や日本のルーツと照らし合わせなければ御書だけでは何も覚れないことを痛感致しました。
観音様はメシヤ、天照皇大御神、国常立尊で…
だけでは浅かったことに恥じました。
お釈迦様が仰せになられた、迷いや苦しみを生み出す原因は無知だということを深く感じさせて頂きました。日々の学びは大切です。
そして、楽しみに毎回アップを今かと待ってくださっておられる方もおられるようで、
その方々の為にあるのかもしれないと、感謝で力強く進ませて頂いております。
いつもありがとうございます。
次回は観音様について更に深く分からせて頂きたいと思います。
Xでも随時更新させて頂いております。
https://x.com/World_messiah18/status/1911227958146289716
どうぞよろしくお願い致します。