「曲のさやり」とも闘っていける体制作りを
クライスト教というのは当時の口述筆記のままなので、手を入れてないのでこうなっているのですけれども、現在ではキリスト教になっております。そうすると『キリスト教と眷属を抹殺して』という事になると、えらい乱暴な表現に聞こえますけれども、このキリスト教の中に夜叉龍神はじめ仕込んだですね、内容というのを、皆に目覚めて貰えばいい訳なのです。
例えば処女受胎がありますね、処女受胎というのはあり得ない事なので、そういう事を信仰の世界に入って来ると信じてしまうという、そのあり得ない事を信じてしまうという事を気付いて貰うという事ですね。そういう事を色々お話しながら進めて行く。それから断頭台という磔をされる訳なので、磔というのはご承知のように、ここ(掌)にですね杭を打ち込んでいきますので、生きている人間のここ(掌)に杭を打ち込んだらどうなるか位は、誰でも想像出来る訳で、そこから血がタラタラ降りるし痛みに耐えているのと、足首にも杭を打ち込んで、そして身体が落ちないように止めて行きます。ロープなりで括(くく)り付けるのではなくて杭で差し込んでいきます。その痛々しい姿を祈らせるという事が実は罪を崇めて、其処に霊線を繋がせるという夜叉龍神の企みでありますので、そんな痛々しいものを祈りの中心におくという事はおかしいのではないか、という事に気付いて貰えばもうそれで済む訳なのです。この『キリスト教と眷属を抹殺する』という事は、その中に仕込まれている詐欺に気付いて行くという事だ、というふうに認識しておいて頂きたいと思います。“そういうやり取りって中々難しいよね”という話になって来ますので、その難しい事をする為に、これからより一層御教えを中心にして作る『福音書』を拝読しつつ、『浄霊』をしつつ頂きつつ、そして、こういうお祈りをして『幽玄力』を頂きながら「御神業を進めて行くのですよ」という事が、この後半です。
その為に『メシヤ様が生まれてメシヤ教を開教した』のだ、と。そして、この三つに取り組んで行くと我々の『正守護神』に霊力を頂けるので、どのような「曲のさやり」とも闘っていける、と。そういう体制をですね、作って頂ければ有難いのです。