入会について①

『入信』手続きについて

今年に入ってから「入信」手続きについての問い合わせが相次いでいますので、確認の意味で触れておきます。

そもそも「入信」とは何か、ということであります。入信の第一義としては「浄霊力を授けていただく」ということがあります。メシヤ様は、最終的(昭和29年)に『「おひかり(お守り」はなくてもいい』と仰り、『氏名、年齢、職業を私に報告するだけでよい』と、お言葉を下さっています。

現在では、浄霊の取り次ぎ方の学びや御教えの研鑽などのために住所、電話番号を添えていただくことにしております。以上を記入していただけばそれで良い訳です。御神前にその内容をお供えし、奉告申し上げます。「入信献金」はありません。

また、会費(教費)等は設けておりません。どこまでも自発的な「御玉串料」「感謝献金」を捧げていただく、という姿勢です。会費を設けると、やがてそれは集金ということになり、自発性をなくすことに繋がりかねないからです。レベル低下を招くことは避けたい訳です。

今回の御教えでご指摘されているように『教化事業のみ』に陥ってしまうのです。それでは本来の宗教から遠ざかってしまいます。制限を持って、枠を設けて管理するようなことでは「本来のあり方」である『霊性の向上』へ繋がりにくいのです。ただし、その他の「奉納金(御神体やお写真など)」は別に設定しております。

毎月の祭典やメシヤ講座は、前述の『破壊』と『建設』が同時進行する中での「神様のご意図」、「身辺の事象の捉え方」、「生活のあり方」などを学ぶ機会です。これが第二義と言えます。ご自身の「運命」を好転させるために、お役立ていただきたいと願っております。

そして、自分だけが幸運に転じるだけでなく、多くの人々を教導させていただけるように、知恵と力を賜わってまいりたいと願っております。その方法を学ぶことが三義的になりますが、どちらが先ということはありません。取り組みを通して学ぶことが多いからです。その中心的取り組みは、何といっても「浄霊のお取次ぎ」と「御教えの実践」です。

また、その取り組みが順調に進むためには、霊性の向上を許されたいので、「積徳」、「感謝の生活」、「学びと体験」を積み重ねていただきたいと願っております。

コメントを残す