浄霊法の成り立ち

入信の眼目である「浄霊法の伝授」については、この場でご説明するよりも「メシヤ講座・1」や「信仰読本」を読んでいただきたいと思います。ここでは、浄霊の成り立ちを見つめて、『力の顕現』の発露を知り得ていただきたいのです。

メシヤ様がご啓示を受けられてから、決意を固められるまで約5年を要したことを先程触れましたが、それから約4年を掛けられて「浄霊法」を確立されています。

メシヤ様は、大本時代に「鎮魂帰神法」や「おひねり」によって、顕著な奇蹟を現わされました。しかし、その修行法は難しいところがあり、万人が身に付けるには困難なところがあります。そこで、手の平から御光を放射する方法を編み出されたのです。

メシヤ様以外で、初めて浄霊を取り次ぐことができた方は、どのようにしてできたのでしょうか。それは、メシヤ様の『浄霊を許す』というお言葉をいただいて、初めて浄霊を取り次ぐことができたのです。『力の顕現』は、『浄霊を許す』というお言葉にあったのです。この『許す』というお言葉を形にされたものが「おひかり(お守り)」です。そして、様々な変遷の末、ご昇天直前に『なくてもいい』ということになったのです。

『許す』というお言葉は、形を必要としなくなったのです。前述のように氏名、年齢、職業の報告で許されるようになったのです。そして、今や万人がメシヤ様を意識することにより浄霊の御力を授かるようになったのです。有難いことです。

有難いだけではなく、求めれば無限大の力を賜わるという時代を迎えたのです。このような慶事に遭遇できたことは幸せなことです。ただただ感謝です。

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