<神界通信>③
本年6月15日の「地上天国祭」を期して、『昼の時代』を司る神様に全て交代されることに相成る旨をご教授されました。『夜昼転換』とは司る神様が交代される由とのこと。昭和6年6月15日鋸山でお迎え申し上げた「天照皇大御神」様を日枝神社へご鎮座申し上げ、それまでの留守居の神様と交代なされたことに照らして慮(おもんばか)ると、‘なるほど’と拝察申し上げることができます。
昭和29年6月15日に「メシヤ降誕仮祝典」を執り行われたにもかかわらず、教祖ご自身は短期間しか『メシヤ』という御名を名乗られませんでした。『夜の時代』の神々の執念が幾重にも取り巻いていたためと拝察できます。それ故に、毎年の「地上天国祭」を『メシヤ降誕本祝典』と受け止めて、積み重ねてまいりましたが、昨年『明主様からメシヤ様の尊称へ変更するように』との啓示をけ、御経綸の進捗を感得させていただきました。そしてこの度、司る神様が交代なされたので、その意志を以って取り組むならば、必ず事成せるということであります。
また、『霊的に世界の中心は箱根の神山である』との御教えがありますが、『そのことを強く認識するように』とのご教授があり、「地上天国祭」祭行を前に赴かせていただきました。
三千年以上前は箱根より東を「ホツマクニ」と呼び、誠に秀でた国として讃称されていたことも判明しております。「夜の時代」到来時点での東西の基点は琵琶湖となりましたが、それ以前の基点は箱根であったのです。そして、加えて芦ノ湖が大変重要な意味を占めているようです。今後、そうした意味を少しずつ明かになされてゆくとのことです