御教え集33号 ②世界を救う聖者が八人目に出るという伝説

いまの「世界を救う聖者が八人目に出る」ということは、伝説にあるのです。

仏教のほうでは釈迦が八人目だということになっているのですが、それは仏教に都合のよいように作ったものです。釈迦は「八」ということはないのです。

釈迦は「七」で、七人目なのです。というのは五六七のミロクとして、釈迦が七のミロクになるのです。釈迦はどこまでも「七」の数字で支配される人です。だからつまり「地」は「七」ですからして、地のミロクです。私は伊都能売ですから「八」になるのです。伊都能売というのは、数でいうと「五」「三」ですから「八」になるのです。そして「八」という数字は富士山になるわけです。ですから「八」という数字を書くと、富士山の形になります。それで私は大和民族の宗家になるのですが、大和民族というのは、いまの駿河の付近が発祥地なのです。(本当は富士山の上なのですが)。富士山の麓なのです。だから昔は富士山が本当の神様の山として、あそこの上にいまでも木の花咲爺姫が祀ってありますが、そういった意味で、私は富士山と非常に因縁があるのです。

 

【御講話篇12   P328】

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