御教え集20号 ①浄霊の順序

それからいままで注意したことはありませんが、浄霊の順序は、一番は重病人を先にして、軽いほうは後にするのです。重い人は特別に先にして、後は来た順です。それは公平の意味です。ですから来た順にやるというのが原則で、ごく苦痛のある人だけは、並んでいる人に断って、「この人は重いから先にやる」ということを一応断ってやればいいのです。後は来た順です。それから家族の者やごく懇意な者で、来た順はかまうほどの必要がないと思うような場合には、年をとった人から先にやるのです。それから夫婦で、たいして苦痛がなければ主人のほうを先にし、奥さんを後にする、というように順序を狂わないようにすると、なおりがたいへん良いです。なおりがたいへん良いということもないが、よりなおるのです。順序を乱すと、順序というものは霊界ですから、霊界を乱すことになるから、霊界に順序がつかないと順調に行かないのです。これはなんでもないことだが、たいへんに影響があるのです。

 

【御講話篇10 P81】

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