教えの光 ⑪憑霊中の口走りについて

去る八月五日、信徒F.Y(三三歳)が右眼の御浄化をいただき(婚嫁先はお道に反対)生家に御浄霊をいただきに帰り、八月御浄霊中午後七時ごろ憑霊あり、家族全部の御浄霊を依頼いたしましたので、七名の家族一同御浄霊をさせていただき、約三時間くらいの御浄霊にて膿が排泄し、痛みも止まり、大いなる御守護をいただき、厚く御礼を申し上げます。なお、憑霊中、左記のごときを口走りましたが、これは正しきことでございましょうか、また、邪霊でございましょうか、お伺い申し上げます。

左記

⑴ 大浄化の際は御玉串をお供えし、なお、御守護の御礼をすること。

⑵ 大浄化の際、御浄霊方法としては小乗的に一生懸命手を左右に振り、あるいは毒素の排泄を安易になるよう、頭部より下部へ掃き出すごとく猛烈に御浄霊をし、小康を得るに従い、大乗的に力を抜いて最近の御教えにあるごとく応身の御浄霊をなさい。

⑶ 大浄化の際は、㈡の要領にて被浄化者を御神体の前に寝かせ、御浄霊は少なくとも一度に六人以上を必要とし、左右に順序よく位置し、頭部より上半身、下半身へとリレー式に毒素を送り出していただく気持ちですること。

⑷ 大浄化の際は水を御神体にお供えし、御浄霊をしている人にも水を与えて汗を出し、御浄霊をする者が身代わりになって御浄化を軽くしていただくことになる。

⑸ 悪の言霊は背骨に曇りがたまる。

⑹ 正直で素直な人は充分お光が透る。

⑺ 想念は高く清く持ち、発展すればするほど下座の行をすること。

⑻ 私は地獄の霊ですが、この肉体(F.Y)のこの御守りにて、ときどき許されて出ます。

世界情勢のことをお尋ねしますと、私は地獄の霊ですからそんなことは判りません、と申しました。

『これは邪霊ではない。だいたいは合っているが、少し違う所がある。それは小乗云々ということと、六人で浄霊することである。』

 

【御講話篇5 P430】

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