奈良県 室生寺

奈良室生寺については非常に深い意味があります。

下記のようにメシヤ様の御論文の中で気になるのが龍神様についてのお話があり、雨乞いの争いで勝つほどの大変強い龍神様であられますが、この争いが京都の神泉苑の出来事ではないかと拝察されます。

また、室生寺は真言宗派にとって非常に重要な場所になっております。儀式の際には、この室生寺がある方角に向って拝むこともあるそうです。

弘法大師空海が師事する恵果阿闍梨より授かった如意宝珠の玉をこの山の頂上に埋めたという伝承が残っています。

1946年に実施された調査の結果、実際に琥珀玉や巻物、当時の貨幣などが見つかっています。調査後、再度石造納経塔へと納められました。

先日、室生寺の国宝釈迦如来坐像が特別拝観でありましたがメシヤ様が奈良に集中されていると仰せになられたのは、重要文化財の内の国宝140件中の76件が奈良でありますのでそういう意味も込められておられたのではないかと拝察されます。

また、京都が41件で、奈良と京都を合わせれば117件になりますから、そうとう関西は重要だという事になります。

『今度奈良に行ったことは、奈良に神様、仏様の霊が一番たくさんいるのです。まぁ日本では奈良に集中されていると言ってよいくらいな所なのです。それがみんな龍神になっているのです。それで龍神が元の神、仏・・・といったところでいったんは人間に生まれたもので、それが龍神に落ちたものですが、それで私の光を受けると罪穢れが取れますから、そこで龍神が人間に出世するわけです。そのために非常に来てもらいたがっているのです。』

『奈良の一番の目的の所は、山奥で、室生寺で、16厘ぐらいですが、一番最初そこの龍神が出てきて、今度おいでになるほうぼうをきれいに掃除をしておく、清めておくというわけだったのですが、それから大きな山火事があり、なんでも何百町歩か焼けて、損害が六億というのですからずいぶん大きなものです。(中略)それから龍神を祀ってある所を聞いてみたところ、ちょうど室生寺の横のほうに山があって、そこに祀ってあるのです。「善女龍王」というのです。つまりそこの龍神さんの偉い方です。やっぱり、有名な大きな寺を護っているのは、龍神さんの中でも、やはりそれだけの資格があるわけです。なんでもその龍神さんは雨乞いかなにかで、室生寺の開祖みたいな者が他の者と雨乞いを争って勝ったというのですが、勝ったというのは、その龍神さんが働いたのでしょう。龍神というのは非常に、つまり厳しいのです。そのために自分に頼む人間とかそういうものが、自分よりか位が上でないと言うことをきかないのです。それはいくら人間が拝もうと、神格のある人がいないと、きかないのです。一人でも自分以上の人が頼めば言うことをきかないわけにはゆかないというわけで、そういうことは階級によって非常にキチンとしてます。特に龍神界はそれがはなはだしいのです。』