何故毛染めまで制限するのか
ここで、冒頭の資格者に対して何故パーマはおろか毛染めにまで制限を課すのかについて再度触れておきます。
これは、メシヤ様の御手足としての信徒をお世話する際に、仮に微熱が生じていると『るナ三訓』や『布教三訓』を心掛けていても判断を間違えてしまう危険性があるのです。そのために、毒結の原因を体内に入れない努力を重ねていただかねばならない、ということなのです。
大阪支部で毛染めに関して簡潔にまとめているので紹介します。
大阪支部HPより部分抜粋
「人間が死んで火葬場で焼かれた後、染毛を長く続けている人の残った頭骸骨が染毛剤で黒くなっているそうです。それだけ頭皮を浸透して頭の内部まで染められているのですから体に良いわけがありません」
以下4種類の商品をまとめて、薬事法ではヘアカラーリング剤と呼びます。
「剤」と「料」で区分されている。
「染毛剤」は医薬部外品で毒性が強く、
「染毛料」は化粧品で、あくまで染毛剤に比べると毒性は低いといえる。
■永久染毛剤(医薬部外品)・・・ヘアダイ、パーマヘアカラー、白髪染め、おしゃれ染め
キレイに長く染まる(2~3ヶ月)代わりに、髪や頭皮にダメージを与える。
色剤は、アルカリ性酸化染毛剤と酸性酸化染毛剤と非酸化染毛剤。
ヘアーカラーは、「ジアミン」(1剤)と「過酸化水素」(2剤)を混ぜ酸化させ、色を発色します。「ジアミン」とはいわゆるウルシです。スプーン一杯飲むと死ぬ毒性があります。
強いアレルギー反応を引き起こすもので、顔にかかりパンパンに膨れ上がった事例は沢山あります。
発癌物質や環境ホルモンとしても知られていて、20年以上染めてる人は、リンパ腫の発生率が、高いです。
子宮ガン、乳がん、婦人科系の病気と大きくかかわっています。
子供などは絶対に染めるべきではありません!必ずアトピー性皮膚炎を起こします。
ヘアカラーのツーンとするにおい、あのにおいも毒性が強いです。
狭い部屋、浴室でのホームカラーは空中に舞った粒子を吸い込みますます危険です。 体内に侵入しいろいろ異常を起こす危険性があります。室温が、高いほど経皮毒の 吸収は 早いのです。
ヘアダイに含まれる「パラフェニレンジアミン(PPD)」に毒性があり、アナフィラキシー症状や、発ガン性があり、皮膚の障害、呼吸器の障害、内臓の障害を起こす。
パーマ液はほとんどアリカリ性で、毒性は、除草剤の35倍ほどあります。特に2剤は、除草剤の代わりになるほどで実際に使ってます。中枢神経や、腎臓に刺激が強く麻痺やけいれん、腎機能障害を引き起こす危険があるとされています。
農業における、農薬と化学肥料の、土と農作物に対する害を思い出させます。
■半永久染毛料(化粧品)・・・ヘアマニキュアキレイに染まらないことがあり、比較的早く色が落ちる。どこの美容室に行っても「痛まないから」と勧めます。基本的に肌にはつけないよう使いますが、根元ぎりぎりまでつけると、必ず肌につきます。
染料素材は、「タール系色素」で、これはかなり強い発ガン性や、皮膚病、アレルギーなどが懸念され、危険です。無添加化粧品の中に、「タール系色素 無添加」を売りにしている製品が多いのは、タール系色素が有害物質であるためです。
染色剤を浸透させるために合成界面活性剤もたっぷり配合して、髪に浸透させます。
専門家「ヘアマニキュアとヘアカラーの違いを光学顕微鏡で観察すると、ヘアカラーは中まで、ヘアマニキュアもある程度は染み込んでいる」
「ヘアマニュキアもタール色素を使っているので、頭皮にダメージを与えて、弱らせていくことは確かです。当然、髪にも良い影響を与えるはずがありませんよね。」
髪にも皮膜ができ、だんだんと髪がごわつきます。
【ヘアマニュキュア例】
ブローネヘアマニキュア C1 ≪染毛料≫・・・水以外は「薬品」
水、LPG、γ-カプロラクトン、乳酸、エタノール、グリセリン、ベンジルオキシエタノール、
ヒドロキシプロピルキサンタンガム、DME、水酸化Na、BG、BHT、トリデセス-9、ジメチコン
コポリオール、水添ポリイソブテン、リンゴ酸、褐藻エキス、香料、橙205、黒401、紫401、
黄203、赤227
《花王ヘアマニュキュア訴訟》
原告がひどい円型脱毛となった。国民生活センターへの相談として、ヘアマニキュア一般について脱毛被害が発生していることが原告の資料であげられていた。陰毛まで脱毛した事例もあった。これら、つまり頭皮にダメージがあるということである。現在は、少し成分を変えているがタール色素は使っている。
■一時染毛料(化粧品)・・・カラースプレー
簡単に染まり、ダメージはない。ただし、一回洗っただけで色落ちする。
■ヘアブリーチ(医薬部外品)・・・脱色剤、脱染剤
□ ヘナ100%
ヘナは天然由来でインドの伝統的な髪染め剤なので、髪に優しいのは本当なのですが、「赤色」や「オレンジ色」に染まるのが本当。
「黒く染まるヘナ」は、この記事に書いた「ジアミン系」などの酸性染料や、タール系色素が配合されている製品があります。
ヘナの白髪染めを購入する場合は、100%天然のものを選びましょう、といいたいですが、そうしたものも原産地はインドと中国で、現地で「ジアミン」を混ぜて輸出しており、これは間違いの無い事実です。
「ヘナは染める力が弱い」ので、ジアミンを混ぜるのです。
〇〇ジアミンと書いてあり安全性をアピールしている商品もありますが、あれも同じものですので、用心が必要です。
「100%の天然成分由来」ということでしたら、ヘナに「インディゴ(木蘭)」などの他の植物を混ぜ合わせて黒く染めることができます。
ヘナに混ぜて黒く染めるためのインディゴ(木蘭)は酸素と反応して、髪の色が変化し、染料を付けてから2~3日をかけて黒く染めていくから染めるのに時間がかかるので、美容院では扱いにくいの現状です。
【総論】
毒性は、量と質を見極めなければならない。また、毒性は「頭皮」にあらわれ、正常はゼラチンに包まれたように皮膚のなかにある毛も見えるが、毒性があるほど毒々しい赤色や黒色だらけで、凸凹で荒れている皮膚障害が起きている。
皮膚を畑とすれば、農作物が毛であるから、自然農法の概念で考えれば、よくわかる。また人間は精とともに、植物と動物から総合したものであるが、人工化学物質からはつくられていない。植物にも、椿油のような緩いものから、ウルシのようなきついものがあり、直接皮膚につけれてみれば、その毒性は明らかである。
毛根部分の細胞分裂(新陳代謝)は最も早く、毒性に敏感で、化学合成物質にたいしてはすぐに細胞異常となる。また毛根を取り巻いている毛細血管に毒が入り込む。