知識は実践に移してこそ活きる
また、今月各地で執り行なわれた「メシヤ講座」の内容を発信する中で、とりわけ(参考資料「メシヤ講座・三重no.24 10月」)で話題に上った“氷の結晶の比較(「水からの伝言」江本勝著・波動教育社刊)”が紹介されております。
「ありがとう」とか「感謝」という言葉を水に転写させて氷らせて結晶を撮影してみると、とても綺麗な結晶になるというものです。「感謝」は輝きまで放っています。反対に「馬鹿」とか「殺す」といった悪い言葉ですと、どろどろの結晶になっています。そういう写真集がずいぶん以前に発刊されたのですけれども、この内容に関するたくさんの反応がありました。
「私も本を持っています」とか、「以前見ました」というメールを多くいただいたのです。そして「存じ上げております。これを日々の生活を営んでいく上での参考にしなければいけませんね」というメールもいただきました。
ここで一番大切なことは、ほとんどの方々が「へーこんなことがあるんだ」というところで留まってしまって、「それだからこそ我々は言葉に気を付けなければならない」「良い言葉を絶えず心掛けるようにしよう」という実践に結びついていない方が非常に多く見受けられました。「私は取り組んでいます」というメールをくださったのは数名の方でした。
こういうものを持っているだけ、あるいは見ただけではどうしても宝の持ち腐れになってしまいます。とすると、この写真撮影に取り組まれた人に申し訳ないと思います。こういうものを通して「言葉」「文字」というものにどれ程の働きがあるかどうかということを認識できるのですが、写真を撮るとういことは唯物的なアプローチの仕方です。
唯物的なアプローチではありますが、人間がそれを見た時に「あーなるほど、それほど言葉、文字というものは大事なのか」と認識できる訳です。
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