御垂示録6号 ②御神体と御屏風観音様の御取扱いについて

(お伺い)

御神体と御屏風観音様のお取扱いにつきましてお伺い申し上げます。主人がなくなり、家族が解らなくなって教会にお返しにきたのでございます。

『取り扱いと言って・・先方がそうと言うんでしょう。だからそれを、うまくやればいいでしょう。』

(お伺い)

ご処置につきまして。

『しまっておけば良い。』

(お伺い)

永久にでございましょうか。

 

『いやそれは分からない。それはいただいたほうが良い。それであなたの所にしまっておき、そのうちに急いでお祀りしたいと言うときに貸してやる。ただしそれはお浄めしなければ。お浄めする場合には資格者なら良いです。自分の所にお祀りしてある光明如来様にお願いして、お浄めの資格をいただき「いまお浄めさせていただくから力をお与えください」とお願いしておけば良い。胸から霊を入れる。それで良いです。つまり台の上において、祝詞を奏げたほうがいいですね・・・天津祝詞を。拍手して二、三分で良いですね。そして拍手をして、お辞儀してそのとき「しまわせていただきますから」と言って、しまう。上に物をのせないようにね。その家で一番清い所に置いて、箱があったら箱に入れて、そうすると、中にはお祀りしたいがお金が足りないと言うときは出してやる。あるいは貸さなければならない場合にね。未信者に病人があって、将来入信する・・・入信すると言うのでなければならない・・・そういうとき、使っても良い。返ったら戸棚にしまって、光明如来様にお礼をして・・・それで良い。御屏風はそれほどおおげさにしなくても、もっと簡単で良い。御神前にお上げして「どうかお浄めをお願いします」とそれだけで良い。』

 

(御講話篇4 P33)

 

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